昨日、無事、手術が終わりました。
初めての全身麻酔手術。
おへそ2㎝、その両側を5mm程度の穴を開けての腹腔鏡手術です。
すっと眠りに入り、普段、夢をみない私がいろんな夢をみて楽しい気分でいたところ、突然、名前を呼ばれ、現実に引き戻されたわけですが、真っ白な天井にやけに明るい部屋を背に私の顔を覗き込む男性?一瞬、誰??と思いましたが、あ、私、手術したんだ・・・と我に返った次第です(笑)
麻酔自体よりも、麻酔が覚めていく時の吐き気が怖かったのですが、頭痛も吐き気もなく、それはよかったのです。が、想像していなかったベッドでの、チューブやなんだかんだにがんじがらめにされた3時間の拘束。
これがなかなか大変でした
点滴2種類に、尿道カテーテル、足の空気圧、腕には血圧計みたいな布を巻かれ、指には酸素濃度計をはめられ・・・身動き取れません
縛り付け刑のよう。
「1時間経ちました。あと、2時間、頑張ってください」って
うそ~??!!!ですよ。
もがくこともできず、肩がバキッバキッになり、イケメン先生、肩もみにきて~と心の中で叫びました(笑)
3時間後、点滴と尿道カテーテルだけになったので、身体は動かせるようになったものの、お腹が痛くて寝返りもままならず。
でも、朝になったら、その痛みも軽減されてきて、点滴も尿道カテーテルも外れ、晴れて自由の身となりました。
自由の身のありがたさを噛みしめました
でも、同じく全身麻酔手術した友達は一晩の拘束だったらしく・・・3時間でも結構、辛いのに、それ以上だったとは
開腹となると、やっぱり大変だよね。3時間ごときで泣き言を言っている場合じゃないよね。
でも、もう2度とやりたくないよ~
私は、約10年前に、大腸がんの手術を受けているのですが、その時は患部がほぼ直腸だったので、下からファイバースコープみたいなのを入れて切除。局部麻酔のみで(それは、それで、意識がある分、結構、恥ずかしかったけど)すぐ終わりました。
どこも切ってないので、術後の痛みもなにもなく、大変だった記憶がないのです。
今回は初めての手術らしい手術でした。
しかし、これ、日帰り手術ができるところがあるんですよね。どういうこと?(笑)
3時間の拘束の苦痛を味わった、翌朝から、いきなり、どんぶり飯ですよ。お昼もね(笑)
全部、たいらげました(笑)
退院の時の貰った説明書き。今後の食事は消化のよいものでと。主食・・・お粥、耳をとった食パン・・・・とかになってたけど、もうご飯食べてますけど?(笑)
今朝、先生の回診があり、傷はもう大丈夫とのこと。保護テープをとってもらい、腹帯ももう外していいとのこと。
お風呂も浴槽に浸かっていいようです。傷のところを綺麗に洗ってくださいとのことでした。
そして、今日、無事、退院できました。
お友達に迎えに来てもらって
私、すっかり忘れていましたけど、明日が誕生日なんです
友達がスーツケースを家の中まで入れてくれて、そして綺麗なお花のアレンジも
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「まるでこたつソックス」と「りんごのバスソルト」をプレゼントしてくれました。
ありがとうね
65歳は冷えるから~ちゃんと温かくします!