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アナスタシア・コベキナ(チェロ)アンドレア・バッティストーニ指揮RAI国立交響楽団 チャイコフスキーロココの主題 サン=サーンス「オルガン付き」 

2025-01-10 22:41:53 | 音楽夜話(クラシック)
1・10


04:30-06:00 20.30-22.00 RadioTre


シニガーリャ:喜歌劇「キオッジャの喧嘩」op.32~序曲
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調 op.33
ソリストアンコール:作曲者不明:ガイヤルダ 
          バッハ:無伴奏チェロ組曲第一番ト長調BWV1007より前奏曲




サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78「オルガン付」




アナスタシア・コベキナ(チェロ)アンドレア・バッティストーニ指揮RAI国立交響楽団
2025年1月9日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂から生中継




1曲目は喜歌劇なので、その序曲も耳障りよく、するすると入っていく。
なかなかつかみの良い選曲。
2曲目のチャイコフスキーのロココは、チェロ曲を若いころ聴いてた時に
良く聴いてた。今回のチェリストは若い演奏家の様で、元気があって活気があり
良かった。


後半のサン=サーンスは30分の悦楽というか、ベートーヴェンの5番が下敷きと
いうこともあり、なかなか良くできた作品で、昔、神奈川フィルが県立音楽堂で
オルガン入れて、少ない楽団員でも割と響いて豪華に聞こえるように配慮された
曲で、演奏を聴いていても過不足なかった。そんな縁でこの曲は聴き続けている。
聴きこむと30分くらいで完結するのは、飽きずに聴けてなかなかよいと思わせる。
起承転結の良くできた作品。



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