MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

金沢とチェット・ベイカー

2019-01-08 09:00:42 | 音楽が流れる喫茶&BAR
金沢 もっきりや

「旅の手帳」の日本JAZZ地図の第一回目金沢・松本編を読んだ。
企画物の記事。

30年くらい前の話だ。20代の安旅行。電車で
雪の時期に行った覚えがある。友人と冬の金沢。

金沢駅近くのビジネスホテルだったかを宿にして
兼六園は行ったかどうか思い出せない。

友人は酒も行けるので、夜は飲めて音楽が聴ける
ところがいいといい、70年代当時からあったこの店にした。
今にしてみればずいぶん長くやっている店になった。

JAZZのレコードがかかっていた。友人とはたわいのない
酒飲み話に終始したのだろうと思う。何枚か聴いているうちに、
「枯葉」が流れた。

この盤、誰のどこのレーべルかもわからず店を出てしまい、
かなり長い間探した記憶がある。
アルバムの原題を「She was too good to me」という。
その中に「枯葉」が入っていた。

ボブ・ジェームスのエレピも印象的で、押し出しのいいスティーブ・
ガッドのドラム。ポール・デスモンドのアルトもクールだ。
ヒューバート・ロウズのチェットに絡むフレーズも気が効いてる。
ロン・カーターの量感のあるべ-ス。ドン・セベスキーのアレンジの
良さが光っている。決してコマーシャルな感じになっていない。
その上に乗って、チェットの歌心あるプレイが被ってくる。

たぶんこのアルバムを聴いてから店を出たと思う。
翌日は途中で別れて、彼は長野周りで、私は下呂温泉方面に
出て帰った記憶がある。

「金沢 もっきりや」と言えば、私はこのアルバムが一番に思い出される。

Chet Baker - Autumn Leaves
https://www.youtube.com/watch?v=EZ3LT7b_0rM&list=RDEZ3LT7b_0rM&start_radio=1#t=62

食べログ もっきりや
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17002957/

「旅の手帖」とジャズ喫茶

2019-01-08 08:53:53 | 旅は道連れ世は情け
「旅の手帖」とジャズ喫茶

一人旅行しなくなってから、見なくなった。旅行読売は
まだあるのだろうか(あります)。本屋さんにも
置いてないところがある。
図書館にも置いてない昨今。系列の他市の図書館の
別館にあった。バックナンバーなどはそこで見るしかない。

旅の手帖。
引用開始
発売中の9月(8月発売)号より、連載「日本ジャズ地図」が始まりました。
日本全国にある個性派ジャズ喫茶を毎回2軒ずつ紹介していきます。引用終了。

たぶん、やったことなかった企画かも。音楽誌でもなかなかやらない
企画だと思うが、ネットだと「JAZZ喫茶案内」があるし、
検索すれば、ブログやインスタやFBなどで記事書いている人も
多いし、紙媒体で売り上げにつながる企画としてはなかなか大胆。
どのあたりの年齢を想定しているか。この雑誌自体、若者が見る
とも思えないので・・・。個人的には昭和の雑誌と思っていたが、
残っていて、なかなか頑張っているな。

交通新聞社 旅の手帳 ツイッター
https://twitter.com/kotsu_tabite