MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

渋谷 百軒町 名曲喫茶

2019-01-12 13:16:12 | 音楽が流れる喫茶&BAR
名曲喫茶ライオン

1926年創業自分の母親が生まれる以前から
やってる店。個人的には30代に行ったのが
最後かな。93年の歴史があり、まだ続いて
いる。音楽もって街に出る。とは全く関係なく
空気を震わせて音楽を聴く。この環境が逆に
現在では持ちにくくなっていて、お金払って
聴きに行く。

その時もたぶん交響曲がかかっていたと思う。
このような内装だと、SP~LP時代の演奏家が似合うかも。

店のプログラムに、帝都随一といまでも入っている
という。なんか凄く懐かしい。LPでもCDでもかけられる
ようになっている様子。

白い椅子布COVERが印象的。珈琲も冷めないうちに飲んだ。

今は、音楽聴くというより、こういう時代になると、行って
座ってその空気を吸って、みたいなところかもしれない。

渋谷の様な繁華街も足が全く遠のいた。

名曲喫茶 ライオン Hp
http://lion.main.jp/

FB
https://www.facebook.com/pages/%E5%90%8D%E6%9B%B2%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3/124991640884651

チェット・アトキンスとクラシック作品

2019-01-12 10:04:36 | アコースティック・ギター・トリップ

チェット・アトキンスといえば、カントリー系の
ギタリストとして一世風靡し、その後も、色々な
ジャンルの曲を録音し、グラミー賞なども受賞する
音楽家になりました。彼は自身を「ギタリスト」と
考えているようで、あるジャンルに固定されたもの
ではないと考えているようです。

若い頃からギターの楽しさ、広がりなどもアピール
してきたようで、クラシックの曲なども、いくつか
録音発表しています。


アルハンブラ宮殿の想い出(タレガ)
Chet Atkins "Recuerdos de la Alhambra"
https://www.youtube.com/watch?v=Vc_zdOEPZDA

セゴビアとも接触があったというチェットですが、
ナイロン弦で弾くアルハンブラ、トレモロ奏法も
なかなか堂にいっています。クラシックの演奏家と
違うところは、サムピックをはめているところでしょうか。

聴衆に「こんな曲もギターではありますよ」というように
緩い感じでアピールしています。チェットらしいというか、
エンタメ入っている感じもします。


ショパン:ワルツ第10番 ロ短調 Op. 69, No. 2
マイ・フェイヴァリット・ギターズ。
Chet Atkins "Chopin Waltz No 10 in B Minor"
https://www.youtube.com/watch?v=gIF-rXVVN5U

これはスポティファイにアルバムがありました。
チェットはアルバム数も多く、CDになってないものも
数ある様です。ピアノで弾かれるそれとは
違うかもしれませんが、ギターへのアレンジは
彼自身だそうです。

Chet Atkins "Mostly Mozart"
ソル: モーツァルトの「魔笛」の主題による序奏と変奏曲 Op.9より
https://www.youtube.com/watch?v=fSt3HdpY_zo

フェルディナンド・ソルが書いた作品です。中級レヴェル位から
取り組む曲だそうですが、オリジナルは1曲8~9分ぐらいかかり
ます。ここはアレンジで、聴きやすくしています。
ズンチャ・ズンチャとリズムをたてているので、オリジナルより
なぜか楽しい感じに聞こえます。これも彼のなせる技でしょうか。
音色も明るいし、聴きやすくなっています。

チェット・アトキンスの演奏は何を演奏しても聴衆に届くもので、
ファンが付く理由がわかる気がします。