MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

イサタ・カネー=メーソン(チェロ)ヨーロッパ・ユース管弦楽団およびウクライナ・ユース交響楽団の奏者たち マーラー1番

2024-08-07 15:07:55 | 音楽夜話(クラシック)
8・7


08:00-10:30 19.00-21.30 WQXR


クライン:仮面舞踏会
ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲 op.25
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
オーケストラアンコール:Amparita Roca(SPAIN)



イサタ・カネー=メーソン(チェロ)ユース管弦楽団およびウクライナ・ユース交響楽団の奏者たち
2024年8月6日 ニューヨーク、カーネギー・ホールから生中継




より、マーラー交響曲第一番ニ長調「巨人」


ヨーロッパ連合の管弦楽による、マーラー。
指揮のイヴァン・フィッシャーは、マーラーは
1・3・9番についてアルバム化している。
この客演に関しては、初めからテンポも幾分ゆっくりと保ち、
旋律を歌い聴かせる方向で仕上げていった感じがする。
昨日のアメリカのユースもすごかったが、ヨーロッパ系の
ユースも負けていない。アンサンブルのまとまりも精度が高く、
フィッシャーにトレーニングされた感がある。
フィッシャーもアクセントを強化したり、工夫を見せている。
何かの本番に使うのだろうか。試している感もある。
幾分ゆっくり目のテンポは最後まで続き、終演後はブラヴォーは
即座にとんだ。これはこれで説得力のある演奏だと思う。
イヴァン・フィッシャーは個人的には、、要チェックな指揮者の一人。


・8月6日生まれのジャズ・マン チャーリー・ヘイデン バーデン・パウエル

2024-08-07 08:26:20 | 音楽夜話(ジャズ)


・8月6日生まれのジャズ・マン チャーリー・ヘイデン バーデン・パウエル


Charlie Haden (Bass) was born in Shenandoah, IA, 1937–2014.  生誕87周年 没後10年


jazzマンとして、社会活動も行いながら、多岐にわたり活動した。
彼のアルバムなどは少ししか聞いていないものの、深い音色の
バスは魅力的だ。晩年、ハンクジョーンズとのDUOで、スピリチュアル
系のフォーク・ソングを2枚ほど録音している。前回は多分その
1枚目を紹介したが、今回は2枚目のものを聴いている。
小難しいことはしていない。メロディ・リズム・ハーモニーもシンプルだ。
ベースもポピュラー音楽で弾かれるような、ある意味シンプルな
進行だったりするけれど、これらの曲を録音するということの
意味を彼らは考えてのことだったろう。慈愛のある染みてくる1枚
だったりする。
Come Sunday
https://www.youtube.com/watch?v=8cVXY_98irc&list=OLAK5uy_lpzd7GTZqZPJyuqloZEibSHLNdUz9t8c0


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Baden Powell (Guitar) was born in 1937-2000 生誕87周年 没後24年


昔から、お名前は聞く。演奏を聴くことは
ラジオなどでもあまりなかった。
「非常に技巧的なギター演奏をするギターの巨匠」(wiki)
確かにそうだなぁ。
Baden Powell Live At Montreux 1995
https://www.youtube.com/watch?v=baDdDbnMTeQ&list=OLAK5uy_mpa4ivDlLflAMEoEnz-dzgtQuI6nmkg0w&index=1


ジャズ喫茶巡礼「田舎でジャズ喫茶」Jaz.in

2024-08-07 07:26:17 | 音楽夜話(ジャズ)
ジャズ喫茶巡礼「田舎でジャズ喫茶」Jaz.in


この間図書館に行ったとき、009号に目を通したときには
気が付かなかった。
何ともココロ踊るタイトル。
ときどき、たまたま、気まぐれ、ミーハー巡礼者になるけれど、
片道1時間半のジャズ喫茶巡礼をやってきてるが、最近は
とんとご無沙汰している。それだけの交通事情を経ないと
そこにいかないというある意味の不便さ。行きはよいよい帰りが・・・。


常連になるなど不可能な立地条件。
ふと旅先で検索かけて、夜でも出かけてしまうことがあるものの、
ジャズ喫茶自体がないところもあったりするので、予定が
博打に近いこともあった。休みのこともあったし・・・。巡礼は
なかなかハードルが高いこともある。
記事を読んでみると、ジャズ喫茶のくだりはその通りに思うし、
連載としては続いてほしいものだと思う。


取材/文:楠瀬克昌
「JAZZ CITY」(出版社・名古屋市)代表の楠瀬克昌 氏(63)


記事読んでるだけでも、行ってみたい聴いてみたいと思うことはあるし、
行ったところが出ていると、おー^おーいったことあるし・・・。みたいな
気になるし。まぁまぁ、どうなっていくか見守ろうと思います。


ジャズ喫茶巡礼「田舎でジャズ喫茶」Jaz.in
  その1 https://jazin.net/?p=943
  その2 https://jazin.net/?p=1118



エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)ヴァシーリー・ペトレンコ指揮カスティーリャ・イ・レオン交響楽団 ベートーヴェンP協4番 ブルックナー4番

2024-08-07 07:16:44 | 音楽夜話(クラシック)
8・7


01:05-03:00 18.05-20.00 BR-KLASSIK


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
ソリスト・アンコール:ドビュッシー・前奏曲集第2巻 第12番「花火」


ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」


エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)ヴァシーリー・ペトレンコ指揮カスティーリャ・イ・レオン交響楽団
2024年7月12日 グラナダ、カルロス5世宮殿




エリーザベト・レオンスカヤ(1945・グルジア・ピアノ)。78歳。
以前、FMなどでも、演奏を聴いた覚えはあるけれど、最近、ほとんど
名前を聞かない。後進の指導にあたられているとのことだけれど、
ステージにもまだ立たれているようだ。ベートーヴェンの協奏曲を弾きこなす
のにどれくらいの時間がかかるのだろう。若いときの様にはいかないと
思うが、闊達に弾かれている。2018年に3.4番の協奏曲をアルバムリリース
されている。その意味ではベテランの味というか、こなれた解釈をされていると
思われる。
アンコールのドビュッシーなども締まった演奏をされており、練習も怠らず
きちんとした演奏家生活を送られているのではないかと思われた。
これは職業人としてもすごいことだ。




カスティーリャ・イ・レオン交響楽団
オーケストラは1991年の創設で、スペイン北部バリャドリッドが本拠地。
30年ほどの活動歴がある。今どきのオケのように機動力があり、
オーケストラのレベルは高そう。
ヴァシーリー・ペトレンコ(1976年ロシア48歳)現在ロイヤルフィルの
音楽監督。
ロシアものの録音が多い。思ったよりお若い方だった。
ロシアもののレパートリーとは別に、このような曲も客演で振っている。
演奏的にはオケの機動性を引き出し、引き締まった演奏を展開している。
今どきのブルックナーか。