MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

8月10日生まれのジャズマン  アーネット・コブ デニー・ザイトリン

2024-08-11 14:12:31 | 音楽夜話(ジャズ)
8月10日生まれのジャズマン  アーネット・コブ デニー・ザイトリン
on this day, August 10th…


Arnett Cobb (Tenor Saxophone) was born in Houston, TX in 1918-1989 生誕106年 没後35年


こういうだみ声のテキサス・テナー好きです。何も考えずに聴くことできるので
助かってます。この方、これ1枚でOKみたいなところがあって、それ以降アルバム
購入がありませんでした。個人的名盤です。


Party Time (Plus More Party time)
https://www.youtube.com/watch?v=gArfNo7xZmc&list=OLAK5uy_ll8dLFQWwoPBSeE9ysGeiPTb0H7NhxCYE


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Denny Zeitlin (Piano) was born in Chicago Illinois in 1938. 86歳おめでとう。


精神科医でピアニスト。時々、医者でピアノも弾きますという方はいたりしますが、
ザイトリン氏はJAZZで知ったのは初めてでした。
二足の草鞋を履いてでもジャズやりたかったんですね。
ウインダムヒル・レーベルからもリリースしていたりして、何でもあり的な感じはしますが、
ピアノはしっかりジャズしていました。かっこいいピアノでした。


Denny Zeitlin Trio
https://www.youtube.com/watch?v=RhQcD1VMCZA&list=OLAK5uy_lLJ5DT5Q_wjbvQMLCoMH7Qzok-HWbWlHI



ハビエル・ペリアネス(ピアノ)カヒ・ソロモニシヴィリ指揮ブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン ブラームス

2024-08-11 14:08:17 | 音楽夜話(クラシック)
8・10


08:00- 20.00- YouTube_Teatro Colón
TRANSMISION EN VIVO: ORQUESTA FILARMÓNICA DE BUENOS AIRES: CONCIERTO 12


シアマレーラ Valdo Sciammarella:二幅画 Díptico
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
ソリスト・アンコール グルーグ・抒情組曲第5集 Op54-4ノットルノ 


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68


ハビエル・ペリアネス(ピアノ)カヒ・ソロモニシヴィリ指揮ブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団
2024年8月10日 ブエノスアイレス、コロン歌劇場から生中継


1曲目は現代曲。
2曲目はベートーヴェンの3番の協奏曲。
次のブラームスと調性を合わせてプログラムされている。
ハビエル・ペリアネス(1978年スペイン)は現代スペインのピアノ界を
代表する一人。46歳。ベテランの域に入ってきている。構成のしっかりした
ベートーヴェンで、かっちりと弾かれていた。2楽章なども、ロマン的な感じを
余り出さずに淡々と弾いていた感がありそれはそれていいかも。
終楽章も結構こだわって弾いているようだった。


後半のブラームス。
むせかえるような高揚感はないけれど、南半球のブラームスみたいな感じ。
それはそれであるだろうなという流れを持つ。
指揮者は、wikiにはなかったけれど、いくつかのオーケストラの指揮者であり
活動もされています。今回はブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団ですが、
ヨーロッパの楽団とも演奏する機会があります。90年生まれの34歳。まだまだ
これからというある意味ニューカマーみたいなところがあります。
色々な音楽を振って伸びてほしいものです。



コンラッド・タオ 陶康瑞(ピアノ)ジョナソン・ヘイワード指揮リンカーン・センター・フェスティバル・オーケストラ バッハ・シューマン プロ

2024-08-11 14:05:44 | 音楽夜話(クラシック)
8・10


08:30- 19.30- YouTube_Lincoln Center
The Festival Orchestra of Lincoln Center - Jonathon Heyward Conducts Schumann


バッハ(ヴェーベルン編):音楽の捧げもの BWV1079~6声のリチェルカーレ
ケンドール:He stretches out the north over the void and hangs the earth on nothing(世界初演)
バッハ:ピアノ協奏曲 イ長調 BWV1055
ソリスト・アンコール エリオット・カーターの曲(現代曲)


シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
コンラッド・タオ 陶康瑞(ピアノ)ジョナソン・ヘイワード指揮リンカーン・センター・フェスティバル・オーケストラ
2024年8月10日 ニューヨーク、リンカーン・センターから生中継


前半の音楽の捧げもの。スモール・オケで、鳴りも見通しも良い中での
演奏。聴いていて引き込まれる。バッハの面白さがこういうところに
出ている。
(2曲目は世界初演の現代曲。)
3曲目はバッハのピアノ協奏曲。もとはチェンバロだけれどピアノで。
今年30歳の早熟のピアニスト。作曲も行う。
Bachを取り上げるのは珍しい。卆なくまとめていたのではないか。
アンコールのエリオットカーターの作品の方が、彼が目指している
様な音楽の世界があるような感じがした。


後半、夏には2番が似合う。初めの部分の涼やかな旋律が夏に似合う。
まとまりも良く、楽章間には拍手も来た。オケは聴衆に愛されている。
割と柔らかい音色でまとめていた。良好な2番。


「米国のボルチモア交響楽団(Baltimore Symphony Orchestra)が21日、
次期音楽監督にジョナソン・ヘイワード(Jonathon Heyward)を
迎えると発表した。長く音楽監督を務めたマリン・オールソップ
(2007ー2021)の後任で、アメリカのトップ10のオーケストラで、
アフリカ系アメリカ人の音楽監督誕生は初。任期は2023/2024
シーズンから5年間。」(wiki)
という逸材。



8月9日生まれのジャズマン ジャック・デジョネット

2024-08-11 09:36:02 | 音楽夜話(ジャズ)
8月9日生まれのジャズマン ジャック・デジョネット
Born on this day, August 9th…
Jack DeJohnette (Drums and Percussion) was born in Chicago, IL in 1942. 82歳おめでとう。
ビル・エヴァンス3・マイルス・デイヴィス・グループなどを経て、
個人的に聴いてたのはスタンダーズの彼。
なにか自由な脱力したいいドラムが聴ける人だなという感想がある。
すごい人はやはり力が抜けている。緊張していないところがすごいところ。
ライブ映像など見るとわかる。11分過ぎくらいからのドラムソロ。
普段のアルバムなどではなかなかそういう場面も少ないので、
動画で鑑賞している。自由闊達に演奏されてるところが
やはりすごい。
余談だけれど、アバークロンビーが親指1本で弾いてるのは初めて見た、
それもサム・ピック付けてるわけでもないし、爪は少し伸ばしている感じは
あるものの、いつもそうなのだろうか。
その時代がそうだったのかわからないけれど、面白いもの見た。
デイヴ・ホラントのベースも緊張感があっていいな。音取りも確実だし、
音の選び方がかっこいい。


John Abercrombie Dave Holland Jack DeJohnette - Homecoming
https://www.youtube.com/watch?v=CQF9bJE800s&list=PLl-bT4DeO91jWur3PEHITokLD9qfvCFDH



ニコラス・カーター指揮オーストラリア・ユース管弦楽団 マーラー5番 他

2024-08-11 09:33:17 | 音楽夜話(クラシック)
8・9
12:00-14:00 13.00-15.00 ABC


チーサム=フライロン:永い間ここに住まっていた
グランデイジ Ian Grandage:序曲
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調  37’
ニコラス・カーター指揮オーストラリア・ユース管弦楽団
2024年7月14日 メルボルン、ヴィクトリア・アーツ・センター


よりマーラー5番。
ユースといえども色々あるけれど、放送に載るようなユースは
矢張り一味違うのだろう。国の御旗を背負っているからか、その
出来上がり方も違うように思う。アメリカ、ヨーロッパと音楽祭の
ユースを聴いたけれど、やっぱり出来上がっているというか、遜色ない。
基本はできているうえでその上を目指しているというか、レベルは
たかいように思う。
なかなか若さが出ていてきびきびした流れがよかった。


2021年にメルボルン響の演奏を放送で聴いていた。
どちらかというと声楽、オペラ関係の演目をこなしてきた人の
様だけれど、オファーによって、シンフォニープロもやるようだ。
このようなユースオケとて、将来のプロの卵のようなものだけに
育てるという意味では必要な仕事だろう。