MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

8月12日生まれのジャズマン パット・メセニー 

2024-08-12 23:59:56 | 音楽夜話(ジャズ)
8月12日生まれのジャズマン パット・メセニー 




Born on this day, August 12th…
Pat Metheny (Guitar) was born in Lee's Summit, MO in 1954. 70歳おめでとう。


80年代はドライブミュージックにお世話になりました。PMG。ライブにも
参戦しました。彼の音楽への追及に時折ついていけなくなりながらも、
一応耳を傾けることは続けていました。演奏者だけでなく、他者への
作曲活動も行い、ギター音楽を通じて、彼の世界も深化していきました。
このところ、ソロ・ギターのアルバムも出しており、それもバリトン・
ギターという、よのなかあまり売ってないギターでのアルバム。
ちょっと、演奏が中低域よりなこともあり、ある種の聴きやすさがあり、
癒されます。個人的にはジャズという範囲を超えたギター音楽として
愉しんでいます。


MoonDial
https://www.youtube.com/watch?v=XSKVMzeqpEY&list=OLAK5uy_mGoeTkF4Zgoskjs6xXAvqMTUu7jfXZdHQ&index=1

川久保賜紀(ヴァイオリン)潤音ノクト(バーチャルピアノ)原田慶太楼指揮東京交響楽団 ムソルグスキー・吉松・伊福部・デュカス・ガーシュイン

2024-08-12 23:56:29 | 音楽夜話(クラシック)
8・12


14:20- ニコニコ生放送_ニコ響(ニコニコ東京交響楽団)
【Vピアニストとオーケストラは共演できるのか】フェスタサマーミューザKAWASAKI2024
東京交響楽団 フィナーレコンサート ライブ配信 指揮:原田慶太楼
【ニコニコ東京交響楽団/ポルタメタプロジェクト】


ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ編):交響詩「禿山の一夜」
吉松 隆:アトム・ハーツ・クラブ組曲第2番 op.79a
伊福部昭:ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲
デュカス:交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
川久保賜紀(ヴァイオリン)潤音ノクト(バーチャルピアノ)原田慶太楼指揮東京交響楽団
2024年8月12日 川崎、ミューザ川崎シンフォニーホールから生中継


原田慶太楼氏は音楽を楽しむことに考えを向ける指揮者なので、
アメリカナイズされているけれど、一概にそれが悪いということではなく、
日本の曲も紹介しながら、古典と合わせて進めていくところは、選曲眼がよく、
なかなかやるなと思う。ムソルグスキー~吉松~伊福部のつながりは、
シネマのイメージもあり、つながりも良かった。
定期公演でなく、フェスティヴァルなので、それなりの選曲も必要になる。
そういう考えも持ちながらのコンサートなので、いつものとは違う。
面白みもそういう違いがある。それとヴァーチャルピアノとの共演。
これも以前のクラシックでは考えられないことだけれど、新しい試み
にも挑戦する若い世代ということなのだろう。クラシックとはいえ
進むべきところは進めていく姿勢がいいと思う。
ヴァーチャルピアノの演奏者は不特定多数の中からオーディションで選ばれた
のだそうだ。選定にはいろいろあっただろうけれど、今度その人を聴きたい
となったらどのような手続きが必要なのかわからないが、一期一会なのか
どうか。スクリーンに映されたアニメの奏者は、音の遅延もなくオーケストラと
曲を編んでいく。なかなか新しい試みとしては良かった。
フェスティヴァルのトリを飾るにはいい企画だったと思う。
原田氏の陽な部分は、こういう回には華がある。
コアなファンだけでなくその周辺も引き付けてしまうようなオーラがある。
そういう面では新しいコアになりえる人なのかもしれない。
見守っていきたい。

ヨハン・ダールネ(ヴァイオリン)ユッカ=ペッカ・サラステ指揮オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 メンコン ブルックナー7番

2024-08-12 23:47:55 | 音楽夜話(クラシック)
8・11


21:00-23:30 14.00-16.30 NL_Radio4


メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ソリストアンコール:バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第3番ロンドのガヴォット

ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
ヨハン・ダールネ(ヴァイオリン)ユッカ=ペッカ・サラステ指揮オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
2024年4月7日 ロッテルダム、デ=ドーレン大ホール


2000年スウェーデン生。日本でいうところのZ世代。音楽的天部の才を受け、
コンサートヴァイオリニストとして活躍している。
今年24歳に・・・。4歳でヴァイオリンをはじめ、8歳で協奏曲デビューって
早熟加減はどうだろう。
通称メンコン。初めはちょっと線が細いかなと思ったけれど、旋律を良く歌って、演奏している。
今の人が古典を学ぶ意味。その職業を選んだとはいえ、
簡単な道ではないと思える。そんな若手の1曲。見守ろう。


サラステの指揮は清潔というか、混じりけがない気がする。
ブルックナーなどは特にそんな感じがする。耳がいいのかもしれないけれど、
チューニングの合い方などもきっちりあっている感じがして、
ロングトーンのハーモニーなどもピッチリ決まるような透明感がある。
そんな感じがこの7番を余計に魅力的な曲に仕上げている。
長い1曲なのになかなかな演奏を展開した。