MOBU'S MUSIC MAZE

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8月21日生まれのジャズマン カウント・ベイシー アート・ファーマー

2024-08-22 12:55:03 | 音楽夜話(ジャズ)
8月21日生まれのジャズマン カウント・ベイシー アート・ファーマー




Born on this day, August 21st…


Count Basie (Piano, Band Leader) was born in Red Bank, NJ in 1904‐1984 生誕120周年 没後40年.


生誕100年超えると、ほとんど伝説化していて、後進のベイシー・バンドもあるけれど、先駆者の営みというのも、
また大変なものだったと感じたりする。音源があるので、気軽に聴くことはできるけれど、生み出すことの
大変さに、やはりリスペクトする必要がある気もする。


Count Basie au festival de Newport (Mono Version)
https://www.youtube.com/watch?v=0xggsvgsmi0&list=OLAK5uy_lw4VK814UsuraoA_lhmhWe5fzp4M1Tg5g




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Art Farmer (Trumpet) was born in Council Bluffs, IA in 1928‐1999 生誕96周年 没後25年


音は人なり。この方のトランペットの音は性格そのまま出てきているような感じがする。
暖かく柔らかいというような側面を持つように思う。バラードは特にそう思う。
60年の録音だけれど、聴き継がれる要素を持っている。


ART
https://www.youtube.com/watch?v=DiS6h0M0o0w&list=OLAK5uy_kK_oq6ct2YwblMg5Wi7PeHVIY7FiTfqLE&index=1



 ニコラス・コロン 指揮 オーロラ管弦楽団 ベートーヴェン第9

2024-08-22 12:49:57 | 音楽夜話(クラシック)
8・22




03:30-06:15 19.30-22.15 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 42: Beethoven’s Ninth by Heart


A musical and dramatic exploration of Beethoven’s Symphony No. 9
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調op.125
俳優:リアノン・メイ Rhiannon May
俳優/イギリス手話 Thomas Simper (actor/BSL interpreter)
舞台演出:James Bonas
ソプラノ:マサバネ・セシリア・ラングワナシャ Masabane Cecilia Rangwanasha
メゾ・ソプラノ:マルタ・フォンタナルス=シモンズ Marta Fontanals-Simmons
テノール:ブレンデン・パトリック・グンネル Brenden Gunnell
バリトン:クリストファー・パーヴス Christopher Purves
BBCシンガーズ BBC Singers
ナショナル・ユース合唱団 National Youth Choir
オーロラ管弦楽団 Aurora Orchestra
指揮:ニコラス・コロン Nicholas Collon
2024-08-21 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


9番を聴く。この団体も温故知新というか、現代風の演奏をするクラシックと
現代曲2足の草鞋を履く、室内合奏団。少人数で立位での演奏が6・7番当たりの
ものがある。


熱くきびきびとした流れを作る演奏で、聴いてて間延びせずに聴き継げる。
これも立位で弾いてるのかな。長丁場だから、都度チューニングしている。
結構テンション高く演奏しているので、チューニングにも気を配らなくては
ならないかもしれない。ソリストも合唱も一体となって演奏しているのが
わかる。これは評価高いかも。



クララ・ジュミ・カンVn ティモシー・リダウトVla リッカルド・ミナーシ 指揮 アンサンブル・レゾナンツ

2024-08-22 12:45:54 | 音楽夜話(クラシック)
8・21


03:30-06:00 19.30-22.00 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 41: Mozart with Ensemble Resonanz


W.A.モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」KV492〜序曲
W.A.モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調KV364


ソリストアンコール:
モーツァルト・ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K. 423‐2アダージョ


W.A.モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」KV527〜序曲
W.A.モーツァルト:交響曲第41番ハ長調KV551


ヴァイオリン:クララ・ジュミ・カン Clara-Jumi Kang
ヴィオラ:ティモシー・リダウト Timothy Ridout
アンサンブル・レゾナンツ Ensemble Resonanz
指揮:リッカルド・ミナーシ Riccardo Minasi
2024-08-20 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継




オール・モーツァルト・プロ。
序曲・協奏曲・交響曲の組み合わせ。
フィガロは初めの掴みに使われることが多いと思うけれど、
それに見合った仕事をする。聴衆のわくわく感もあおるし
聴衆が集中していくのもわかる。
弦楽器2丁の協奏曲は少ないかもしれないけれど、
モーツァルトのものは比較的演奏会にかかる回数も
多いのではないかとおもう。光と影が交差するようなVnとVla。
モーツァルトはほんとに天才だと感じる瞬間がある。


「ドン・ジョヴァンニ」の序曲ってあまり聞いたことがないかもしれない。
その意味ではフィガロよりも、ステージにかからないかもしれない。
やっぱり、オペラの筋もあるかもしれないけれど、聴感的にはフィガロの
方が聴きやすかったかな。


トリの41番は出だしから「古楽してます」みたいなニュアンスで始まった。
譜面を研究した跡があるのかもしれないけれど、どこを探ったらこのような
始まりになるのか、人によって違うものだ。ミナージの指揮で39‐41番までの
作品はアルバム化されている。なんか新しい演奏を聴いたようで、面白かった。