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【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50-5  馬場智章/ELECTRIC RIDER

2025-01-30 20:00:10 | 音楽夜話(ジャズ)
【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50-5  馬場智章/ELECTRIC RIDER


https://www.arban-mag.com/article/84991






馬場智章さん。この方のサックスは初めて聴いた。同期に石若駿さんがいる。彼などは
NHKーFMなどの番組に出たりしているから、名前などはうかがっているが、馬場氏は
はじめて。 4ビートジャズの様な典型的なジャズをしていない。今どきというか
自身の発露のある音楽をしている。こういうのをジャズというのかわからないけれど、
コンテンポラリーミュージックというような分けはできるかもしれないけれど、
ジャンル分けの意味は最近はないものも増えてきているので、今後の様子見としようか。
私にはそれほど刺激的な物には聞こえなかったし、バランスの取れているものではないかと
思われた。



エーリク・グレーネステイン=ヘンドリクス (ハープ)マキシム・パスカル指揮ヘルシンボリ交響楽団 シェンベルク家庭2番 ドビュッシー神聖世俗 ベートーヴェン7番

2025-01-30 08:55:37 | 音楽夜話(クラシック)
1・30
04:00-05:16 20.00-21.16 SRP2


シェーンベルク:室内交響曲第2番 変ホ短調 op.39  24
ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
エーリク・グレーネステイン=ヘンドリクス Erik Groenestein-Hendriks(ハープ)マキシム・パスカル指揮ヘルシンボリ交響楽団
2024年11月14日 ヘルシンボリ、コンサートホール




シェーンベルクの曲は不協和音であっても心地よく聴ける
何か不思議な仕掛けでもあるような感じ。引き込まれていく。
こういうタイプの曲があるのだということが、ある意味不思議だけれど
世界を広げてくれる。

ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲。以前、名曲シリーズかなにかの
番組だったかで聴いた。その後、何度か聴いたこともあったが、曲は
忘れていた。ハープと管弦楽の協奏曲の様な、管弦楽作品だった。
短い曲だったけれど、ドビュッシーの作風は、彼を思い起こさせた。


後半ベートーヴェンの7番。
マキシム・パスカル(フランス)ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)首席指揮者。
今年40歳になる俊英。今回は手兵のオケとステージに。
ヘルシンボリは人口約10万で、オーケストラは1911年に創設された。
さすが、ヨーロッパ圏は違うというか、人口が少なくてもプロオケがある。

端的な演奏でアヴェレージを超えてくる。
スキがないものの、苦しくはない。そこが上手い所か。
すっきりしていて、聞かせどころをわきまえている感じがした。
アタッカで終楽章へ。無理に飛ばさず、流れも重視。
綺麗にまとめて嫌味なく終演。会場も沸いた。

ウェイン・マーシャル(ピアノ)指揮ドイツ連邦ユーゲント管弦楽団 ブリテン青少年 ガーシュイン ラプソディー ホルスト惑星

2025-01-30 08:52:15 | 音楽夜話(クラシック)
03:30-05:55 19.30-21.55 ORF


1・29


ブリテン:パーセルの主題による変奏曲とフーガ「青少年のための管弦楽入門」 op.34
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
ホルスト:組曲「惑星」 op.32
ウェイン・マーシャル(ピアノ)指揮ドイツ連邦ユーゲント管弦楽団
2025年1月9日 ウィーン、楽友協会大ホール」


ガーシュイン パリのアメリカ人
オーケストラ: ORF ウィーン放送交響楽団
指揮者: ウェイン・マーシャル




カミーユ・サン・サーンス:交響曲第3番ハ短調 op.78 :オルガン交響曲
ウェイン・マーシャル(ORG)
オーケストラ: オスロ・フィルハーモニー管弦
楽団 指揮者: マリス・ヤンソンス


ユーゲント
「14歳から19歳までの新進気鋭の若手ミュージシャンが集まると、すごくエネルギッシュで賑やかになります」番組説明より。
ウエイン・マーシャルはイギリス生まれのピアノ・オルガン・指揮者。


マ―シャルは、1曲目2曲目とも引っ張っていく感じが強く、力で押していき、
テンポも上げ気味で、エネルギッシュなところを見せていた。若者の熱気というのは
すごいものだ。音楽が熱く感じられる。惑星もそんな感じで、音も大きかった。
大人集団とはちょっと違う演奏。「火星」は荒れ気味で大味のところもあるけれど誠意は買う。
「金星」「水星」割合無難にこなしている。
「木星」元気のある演奏。若者の勢いか。マーシャルも割とテンポよく
 歌うとことは歌わせているものの、前に前にという感じが抜けいない。
「土星」地味に押し出し気味の演奏。終わって歓声が沸く。
天王星上手くまとまっていた。海王星。クレジットはないか女性コーラスも入っていて、
フェードアウトした後も十分沈黙の時間があり、なかなかできた演奏だった。

指揮者の秋山和慶(あきやま・かずよし)さんが26日、肺炎のため死去した。 84歳だった。

2025-01-30 08:49:10 | 音楽夜話(クラシック)
指揮者の秋山和慶(あきやま・かずよし)さんが26日、肺炎のため死去した。
84歳だった。

先日指揮活動を引退されたばかり。やることやってしまわれたか。
あのケガがなければと思うと至極残念に思われる。 合掌。


秋山和慶 youtube12:51
2004年 秋山和慶&サイトウキネン モーツァルト ディヴェルティメント ニ長調 K136