MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

1月23日生まれのジャズマン ジャンゴ・ラインハルト ゲイリー・バートン マーティー・ペイチ

2025-01-23 22:46:24 | 音楽夜話(ジャズ)
1月23日生まれのジャズマン ジャンゴ・ラインハルト ゲイリー・バートン マーティー・ペイチ
Born on this day, January 23rd…






Django Reinhardt (Guitar) was born in Belgium, 1910–1953. 生誕115周年 没後72年


ジプシー・ジャズの元祖。ステファン・グラッぺりVnと組んだバンドも良かった。
軽いスイング感が涼風を呼んだ。


Djangology
https://www.youtube.com/watch?v=F_7npW5rNgQ&list=OLAK5uy_l8US2QxcCv-dV_Y1Q3HabZIdM0eJ2xj94&index=1
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Gary Burton (Vibraphone) was born in Anderson, ID in 1943.  83歳おめでとう。


彼は現役引退して、今何をしているのだろう。バークリー音楽大学で教え、
後進を育て、自身も演奏活動をし、アルバムを作り、なかなかハイレヴェルなジャズもしていたけれど、
個人的にはDUOあたりのものが、良かったりする。チック・コリアとのDUO盤があれば、満足してしまう。
以前、ヨーロッパのライブ盤をレコードで持っていた。手放した後、CDで復刻があったけれど、
1曲CDだと取り上げてない曲がある。永遠のミス・トーンになってしまった。


In Concert, Zürich, October 28, 1979
https://www.youtube.com/watch?v=W-xFoJ8mwl4&list=OLAK5uy_n3FvFeU08y-SSzXfk7MAOIr4i6OJeD6zc


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Marty Paich (Piano, Arranger) was born in Oakland, CA, 1925–1995.生誕100周年 没後30年


ウエストコーストサウンドの立役者でもあるけれども、このアルバムはペッパーを
どうしても聴いてしまう。アレンジは多分マーティーだろうけれど、ピアノも
達者に弾いているけれど、矢張り華はペッパーだろうと思う。
今年は5の倍数で100周年、記念行事があってもよさそう。


Marty Paich Quartet
https://www.youtube.com/watch?v=LEpTFgPS3UI&list=OLAK5uy_licZ3TdJOa6xe_vGONIX2okBoFNeA1x1U&index=1



秋山和慶氏 指揮活動から引退。2025年1月23日

2025-01-23 22:38:09 | 音楽夜話(クラシック)
秋山和慶氏 指揮活動から引退。2025年1月23日




小澤氏の後輩にあたり、桐朋学園卒。齋藤門下。
彼のメソッドを学び後進に伝える役目になった。
膨大なレパートリーを持ち、「苦手な音楽はない。
何でもできる」とさらりと言う。読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20240820-OYT1T50118/


以前、職場の先輩と東京まで時折出かけた定期演奏会の中で、
東京交響楽団と秋山氏という組み合わせも何度か聴いた覚えがある。
割とノーブルで、作品をいじりすぎない。面白みという点では、
ちょっと違い、作品に忠実な感じで、それでもその作品の
意味合いは感じさせてくれるという、塩梅はいいと思われた。
同じ齋藤門下でも小沢さんとは違うベクトルを持っていたような
感じがした。ここのところでは、中部フィルハーモニー管弦楽団
芸術監督・首席指揮者となっている。CDも出ており、
ブラームス・チクルスは配信で聴いた。個人的にはいいものだと思う。


転倒からのケガ、その後遺症治療生活に入られるという。
ある意味大変残念な結果となってしまった。高齢になるリスクと
今後戦わなければならないけれど、ご自愛いただきたい。


ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 秋山和慶&九響
(1687) ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 秋山和慶&九響 Brahms:Symphony No.1 in C Minor Op.68 Kazuyoshi AKIYAMA &Kyushu Symphony - YouTube



1月22日生まれのジャズマン JJ・ジョンソン

2025-01-23 22:34:51 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, January 22nd…


J.J. Johnson (Trombone) was born in Indianapolis, ID, 1924–2001. 生誕101年 没後24年


トロンボーンといえばまず第一任者として名前が挙がる。
名前の綴りもかっこいい。
覚えやすい。ソロ・トロンボーンもDUOも有名。
スライド系ではやはり一目おかれる。


 Satin Doll JJ Johnson Quartet
https://www.youtube.com/watch?v=YfqPSRpGNCU&list=OLAK5uy_khxLv9WqG-M-oscQdH3WDf5hvhgMDriIA&index=7



ジョン・スコフィールド John Scofield(ギター)サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団 ティペット・ターネジ・ヴォーン・ウイリアムズ

2025-01-23 22:31:29 | 音楽夜話(クラシック)
1.21


04:00-07:00 20.00-23.00 RBB
04:30-06:45 19.30-21.45 BBC3


ティペット:歌劇「真夏の結婚」~典礼の踊り 27
ターネジ:ギター協奏曲「Sco」(世界初演) 36
ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第5番 ニ長調 44


ジョン・スコフィールド John Scofield(ギター)サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団
2025年1月12日 ロンドン、バービカン・ホール


サー・サイモン・ラトルがロンドン交響楽団を指揮し、
20世紀と21世紀のイギリス音楽をお届けします。
ヴォーン・ウィリアムズの力強く感動的な交響曲第5番と、
マイケル・ティペットの神秘的なオペラ《真夏の結婚》から
力強い〈儀式の踊り〉をはじめ、ラトルの70歳の誕生日を
記念して委嘱された新作のギター協奏曲も並びます。
これは伝説のジャズ・ギタリスト、ジョン・スコフィールドの
ために書かれ、本公演が初演です。
スリリングな楽曲が華麗な演奏でお楽しみいただけます。(説明文より)




2017年9月から2023年までロンドン交響楽団の音楽監督を務めている。
手の内のオーケストラの様な気もする。ラトル自体近現代の作品になにか
上手いものを持っているので、それらを表現する機会としてはいいのかも。


ティペットの作品は、説明文の「儀式の踊り」と翻訳されている方が、
音楽が入ってくる。感じられやすいというか。






ギター協奏曲、ロンドン響がラトルの70歳記念で委嘱して、ジョン・スコ
のために書かれている曲ということ。何か内面に行くようなベクトルを持つ。
単純に盛り上がって終わるような作品ではなく、現代曲の作曲家だけに、
色々工夫がある。1-2楽章は、単音を弾き続けるジョン・スコ。
地味な音使い。音が飛ぶので、現代曲ということはわかるのだけれど、
ポピュラー的な面白みはなく、もっとシリアスな世界を描いているような
風情がある。終楽章になり、色々合いの手が入ってきて、盛り上がるが、
ギター自体はそれ程単体で盛り上がることもなく終演。
難し気な作品だけに、ジョン・スコ自体{Sco」とタイトルされた作品だけれど、
手放しで喜んでいるかどうか・・・。


ヴォーン・ウイリアムスの5番も渋いものだった。彼の曲を聴いてこなかった
というのもあるのだけれど、イギリス作家の感じがある。
最後のがぅしょうで盛り上がるものの、それまでは何かとジェントル。