MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

コレギウム・ウォカーレ1704(ヴァーツラフ・ルクス合唱指導)ニコラス・クレーマー指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団  バッハ ミサ曲ロ短調

2025-01-26 06:33:55 | 音楽夜話(クラシック)
1.25
03:30-06:00 19.30-22.00 Vltava


 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232


ミリアム・クトロヴァッツ(ソプラノ)
カトリオナ・モリソン(メゾソプラノ)
パトリック・グラール(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)
コレギウム・ウォカーレ1704(ヴァーツラフ・ルクス合唱指導)ニコラス・クレーマー Nicholas Kraemer指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
2025年1月24日 プラハ、ルドルフィヌム内ドヴォルザーク・ホールから生中継


「ドナ・ノービス・パーチェム」(われらに平安を与えたまえ)。
これを最後に聴きたいがために2時間近くのバッハの旅をする。
たまたま仕事の休みが続いて、たまたまこの時間に目が覚めトイレに行き、
局のサイトに合わせると丁度始まるところだった。
2部・3部とも横になって聴いていたので、時折、寝落ちした。でもまだ演奏は
続いていた。4部の途中で1回チューニングがあった。普通ないところだから
レアかもしれない。オケとコーラスが一体となりその上に独唱が載る。
この三身一体感が凄いと思う。集中が続き、やっと、ドナ・ノービス・パーチェムが
流れ終演。 終演後は最初控え目な拍手だったが、演者紹介になると火が付いたように
盛り上がった。 長丁場ごお疲れ様でした。ありがとうございました。


鄭明勲指揮 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団  「田園」 「春の祭典」

2025-01-26 06:30:37 | 音楽夜話(クラシック)
1/25
04:00-06:00 20.00-22.00 FranceMusique


ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
鄭明勲指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
2025年1月24日 パリ、フランス放送オーディトリアムから生中継


伝統的な、モダンオケでのベートーヴェン。集中を切らさずに
聴き続けるのは結構大変な曲なのだけれど、ミュンフンの指揮は
その間を与えず、微妙なテンポの揺らしや、強弱で乗り切っていく、
演出とまでは行かないけれど、その微妙な匙加減が聴き手に集中をもたらす。
そういうところが個人的にツボなのかもしれない。そうしてファンというか
積極的な聴き手になっていく。


春の祭典
バレエ音楽ということで、抽象的な感じの続く音楽。
この手の作品は余り聴かないものの、有名ではあるから、
時にきいてみるけれど、あまりピンとこないことが多く
今回もそれだった。聴くにとどめる。



韓在民(チェロ) エリアフ・インバル指揮KBS交響楽団 モーツァルト交25 ショスタコーヴィチVc協 バルトーク管弦楽のための協奏曲

2025-01-26 06:27:59 | 音楽夜話(クラシック)
1・24


20:00-22:00 韓国KBS 第810回定期公演


モーツァルト:交響曲第25番 ト短調 K.183
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 op.107




バルトーク:管弦楽のための協奏曲 sz.116




韓在民(チェロ)
エリアフ・インバル指揮KBS交響楽団
2025年1月24日 ソウル、ロッテ・コンサートホールから生中継


インバルというと東京都交響楽団と一時、レコーディングも含めて
活動したことを思い出す。精緻な演奏が話題をさらったけれど、
今だその感じは続いている。韓国のKBSでもその手腕はさえている。
一連のモーツァルト演奏でも、脇を締めてスキのない感じでの演奏。
インバルらしいといえばそれまでだけれど、オケが変わっても、
インバルは変わらないというような感じの演奏。かっちりしている。


ショスタコーヴィチの協奏曲は聴いた感じ難しいものが多い。
チェロ協奏曲もその1つだ.緩徐楽章がちょっと持ってかれたかな。
いい感じだった。


バルトークは、トロンボーンやホルンのファンファーレの様な音型が
独特な感じを醸し出している。聴いたことは何回かあるものの、
そこだけは耳に残る。まだ聴きこみが足りないので、聴くにとどめる。