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セバスティアン・ヴァイグレ指揮、読売日本交響楽団演奏会

2021-02-03 10:55:46 | 音楽夜話(クラシック)
セバスティアン・ヴァイグレ 指揮、読売日本交響楽団演奏


2019年5月24日 サントリーホール~ NHK-FM




ワーグナー:作曲「楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲」
滑らかに演奏されるマイスタージンガー。名曲ですよね。実直で危なげなく演奏されました。
つかみはいいようです。


シューマン:作曲(「チェロ協奏曲 イ短調 作品129」
 アンコール バッハ:「無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007 から サラバンド」
(チェロ)ユリア・ハーゲン


シューマンのヴァイオリン協奏曲とチェロ協奏曲はあまり聴かないかもしれない。
今日はそのチェロ協奏曲。チェロは、ハーゲンQのクレメンスを父に持つ、ユリア・ハーゲン。


1楽章、どこかで聴いたことある旋律も聞かれる。これは以前どこかで聴いたかもしれない。
チェロは伝わる様に鳴っていると思う。若々しい演奏。シューマン的には、これからかもしれない。




ベートーベン:作曲 交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」


すっきりした古楽のような感じの鳴りで始まる。ノンビブラートのようでもなく、普通の編成の
オケなのか。画像がないのでよくわからない。編成はどうなのだろう。
巨匠の様な遅いテンポでなく、重くならないところでとどまっている。
でも聴きやすいといえば聴きやすい。何度も主題の様な旋律が繰り返され、長い感じはするものの
乗り切れた。
でも234と聴いていくうちに引き込まれていった。このある意味さわやかさが曲者なのか、
あまり重い感じがしないのが功を奏した。聴き通せた。上手い聴かせ方なのかもしれない。


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