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ベンヤミン・ヌス Benyamin Nuss(ピアノ)山田和樹指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 ガーシュイン・プロ

2024-08-05 17:46:15 | 音楽夜話(クラシック)
8.4


18:04-20:30 11.04-13.30 SR2


ガーシュウィン:交響詩「パリのアメリカ人」
同:ラプソディ・イン・ブルー
同:へ調のピアノ協奏曲
ソリスト・アンコール:グりーン・ドルフィンストリート


アイヴズ:交響曲第2番




ベンヤミン・ヌス Benyamin Nuss(ピアノ)山田和樹指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2012年4月20日 ザールブリュッケン、ハルベルク放送局大ホール


一昔前の山田氏の指揮。(1979/1生)33歳当時の演奏。このころもう海外で仕事してたんだ。
リズム感の横溢しているガーシュイン。若いドンピシャな演奏。ヘ長調のピアノ協奏曲は
久々聴いたものの、カプースチンの原型はここいら辺にあるのではないかと思ったりする。
なかなかエッジの立った作品。ピアノ独奏部分は当時のジャズを彷彿させるので、その意味
ではちょっと時代を感じるけれど、第二のラヴェルにならずに、第一のガーシュインで
いられたことはある意味幸せなのではないか。ナンバー・ワンよりオンリー・ワン。
アンコールもコンテンポラリーJAZZピアノの様な、書き譜かもしれない和声のモダンなものだった。
アイヴスは録音が途中で終わってしまったので、未聴。時々回線が途絶えるヨーロッパ系。
いい演奏かもしれなかっただけに残念。




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