MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

トビアス・リングボリ指揮ノールショピング交響楽団演奏会

2021-04-27 10:45:22 | 音楽夜話(クラシック)
トビアス・リングボリ指揮ノールショピング交響楽団


02:00- 19.00- YouTube_NorrkopingSymphOrch Wolfgang Amadeus Mozart: Pianokonsert nr 24 och Symfoni nr 35 "Haffnersymfonin"
Från mörker till ljus med Mozart


モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調KV491
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調KV385「ハフナー」
Pf. ネルソン・ゲルナー Nelson Goerner
ノールショピング交響楽団 Norrköpings Symfoniorkester
指揮:トビアス・リングボリ Tobias Ringborg
2021-04-09 ノールショピング、ルイス・デ・ギア・ホール De Geerhallen


スウェーデンのノールショピング交響楽団といえば、広上さんが以前主席指揮者(1991~6)をされていた楽団。
今回はモーツァルトプロ。8型の弦に管楽は各パート1人づつ。バロックもしくはナチュラルトランペット使用。
かなり刈り込まれたシフト。


前半の協奏曲は短調で暗く劇的、後半のシンフォニーは長調で明るく軽快。
それの対比。
ゲルナーはインタビューで二キタ・マガロフのカデンツァのことを言っており、それを使っているようだ。
リスペクトしている。
オーケストラとの息も合い、統一感のある演奏をしていた。20番はハスキルの名演があるけれど、
24番の短調はどうだろうか。モーツァルトの短調。数は少ないけれど重要と指揮者も言っていた。
24番は久しぶりに聴いた。


ハフナーは軽快に飛ばしていく。モーツァルトはアウトバーンでなく馬車の時代だけれど軽快に馬が走る。
終楽章まで軽快に走り抜けました。


モーツアルト ピアノ協奏曲第24番 交響曲第35番 
https://www.youtube.com/watch?v=M3gftlV9I2c





















追悼 クリスタ・ルードヴィヒ 「クラシックの星」提供(BK-KLASSIK)

2021-04-27 08:11:36 | 音楽夜話(クラシック)
追悼 クリスタ・ルードヴィヒ 「クラシックの星」提供(BK-KLASSIK)




1モーツァルト:「コジファントゥッテ」、デュエットフィオルディリギ-第2幕のドラベラ
(リサデッラカーサ、ソプラノ、ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団:カールベーム);


2「ル・ノッツェ・ディ・フィガロ」、第2幕のチェルビーノのアリア(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団:カール・ベーム)。


3グスタフ・マーラー:から 「リュッケルト歌曲集」(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団:ヘルベルト・フォン・カラヤン)。


4リヒャルト・シュトラウス:「ばらの騎士」、デュエット・オクタヴィアン-第1幕のマルシャリン(ギネス・ジョーンズ、ソプラノ、
ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団:レナード・バーンスタイン);


5 リヒャルト・ワーグナー:「パルジファル」、シーン・クンドリー-第2幕のパルジファルとクンドリーの物語
(フリッツ・ウール、テノール、ウィーン国立歌劇場管弦楽団:ヘルベルト・フォン・カラヤン)


ルードヴィヒは年代的には少し前の声楽家だと思う。
24日に逝去された。そののち、ネットのニュースにもなっていた。
カラヤンやバーンスタインの世代だから、今から言えば随分前になるのかな。
BK-KLASSIKで、「クラシックの星」という番組で特集していた。
その意味ではスターだったのかもしれない。


音源を聴いていると、やはりいいものを持っていらした声楽家ということが聞き取れる。
93歳。安らかに。合掌。





佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会

2021-04-26 09:02:49 | 音楽夜話(クラシック)
03:03-05:00 20.03-22.00 DeutschlandRadio 4月26日


フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」 op.80
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 op.103
イベール:室内管弦楽のためのディヴェルティスマン
ラヴェル:ボレロ
ルイ・ロルティ(ピアノ)
佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
2021年4月25日 ベルリン、ベルリン・ブランデンブルク放送大ホールから生中継


佐渡 裕氏多分世界を飛び回っていらっしゃる方。たまたま見つけた。
ウィーン・トーンキュンストラーの首席指揮者。
佐渡氏というと、山本直純氏を思い浮かべる。「大きいことはいいことだ」
割と、大きなことに駆り出されたりしていた。5000人の第9とか。
ベルリンフィルを振るなど。いろいろのチャレンジを試みている。
ヨーロッパと日本を行き来して活動されているようだ。
「ぺリアスとメリザンド」多分通しては初めて聴く。シチリアーナは有名で、
単独で演奏されることも多い。そういえば佐渡氏はフルート専攻だった。
染み渡る様な曲調が伝わる曲だった。


サン=サーンスの5番のピアノ協奏曲も多分お初かと思う。
手数の多い感じのする曲だった。協奏曲の共演者は、こちらが名を存じ上げてない
だけで、大体はある程度の格付けされたソリストが弾いている。
この方も還暦すぎているベテラン。録音も数多く残している。


イベールもお初。「ディヴェルティメント」とも。6曲からなる。
シリアスものもいいけれど、このような、ユーモアのあるものも
お得意なのかもしれない。


ラヴェルのボレロを締めに持ってくるプログラムは多い。最後、盛り上がって
終われるからだろう。演奏者泣かせの1曲。どう締めくくってくれるのか・・・。


さて。こういうスタンスの佐渡さんもなかなか面白いコンサートでした。



「ロック」「ディープ・パープル」という寝言。

2021-04-26 07:38:36 | 旅は道連れ世は情け
「ロック」「ディープ・パープル」という寝言。




言った本人は決して聞くことない寝言。


なっつがきいていた。しかもその寝言に「何?」
と聞いてしまったらしい。


寝言に話しかけてはいけないというような、都市伝説みたいな
ことも、子供のころ植え付けられていたので、なんてことするの~
と思ったが、偉い先生のお話だと、そういうことは特に問題ないらしい。


しかしながら、そんな夢を見たということもなく、覚えていないし、
寝言に関しての昼間それを聴いていたわけでもなく、どうしてその
単語が出てきたのかわからない。


スモーク・オン・ザ・ウォーターなのかハイウェイスターなのか
わからないけれど、すべては煙の中だな・・・。


寝言に話しかけてイイ、ダメ?。アンアンニュース
https://ananweb.jp/news/143433/



山田和樹指揮トゥールーズ=キャピトル国立管弦楽団 2021年4月23日

2021-04-24 11:12:41 | 音楽夜話(クラシック)
4月23日
03:00- 20.00- YouTube_Orchestre national de Capitole
[CONCERT LIVE] Nostalgie des jours heureux


フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」 op.112
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
プーランク:シンフォニエッタ FP.141
バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
山田和樹指揮トゥールーズ=キャピトル国立管弦楽団
2021年4月23日 トゥールーズ、キャピトル劇場から生中継


無観客公演。演者はどこに向けて音楽を・・・。聴衆が
いてこその+αがない。これはある意味厳しかったりしないか。


コルンゴルトのVn協奏曲は初めて聴く。終演後団員から声が上がり
難曲を弾きとおしたことの健闘を称えた。
確かに難しそうだった。2楽章が印象に残る。深淵な感じがした。


プーランクの作品も30分くらいの作品。オケを巧みに操り、その世界を
構築した。柔らかい作品だった。フランス音楽というと、映画音楽を
聴いているみたいな感覚がある。それもまたいいと思う。