MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

BR-KLASSIK ラハフ・シャニ指揮デンマーク・ラジオ交響楽団

2021-04-23 22:57:39 | 音楽夜話(クラシック)
BR-KLASSIK ラハフ・シャニ指揮デンマーク・ラジオ交響楽団


1ショパン:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op11。
ユリアンナ・アヴディーヴァ、ピアノ
・アンコール ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調(遺作)


音もふくよかで柔らかみがあり、温度も感じられる。
こういう演奏もありだなと思う。
ショパンの協奏曲は2013年にブリュッヘン指揮の18世紀オーケストラで
アルバム化されている。ショパン・コンクールで、アルゲリッチ以来の
女性の第一位に輝いた(1985年 ロシア生)。
ショパン弾きというわけでもなく、確かにレコーディングはあるものの、
他の作品にも取り組んでいるので、その一環なのかもしれない。
終演後ブラボーがかかった。まだ演奏会は2020年。声を出してもいい年だった。


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2チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op36
チャイコフスキーの経済状況が安定して、作曲に専念できるようになって
作られた作品だという。まだまだ、把握できていない作品だけれど、
少しずつ耳馴染んて来てもいる。時間がかかりそう。
しかしながら、終楽章などは熱を帯びた演奏。終演後はブラボーも飛んでいた。
2020年10月22日コペンハーゲン・コンツェルトハウス


伊集院光 六角精児 ラジオ番組の音楽コーナー

2021-04-23 16:09:34 | 音楽夜話(音楽一般)
伊集院光 六角精児 ラジオ番組の音楽コーナー






時々、通勤以外で車に乗っているとき、ラジオの局を
サーフする。たまたま見つけて、車の中で爆笑することもある。
伊集院 光氏の番組の中で、「アレコード」という奇盤・珍盤の
レコードを紹介するコーナーがあって、そこで、年間ベストを選ぶ前に
部門賞を選定していた。その回をたまたま聴いた。
世の中には、まじめにコミック・ソングを作る人たちというのが
いて、それを生業にしてたりすることもある。


真面目な顔して、怖い歌詞を歌っていたり、バックのヒーローものの
伴奏に、色物の歌詞を付けたり表現はある意味自由だけれど、その落差を
楽しむリスニングというのもある。週日昼間から色物もないだろうけれど、
真面目に取り組んでいる人のことを考え爆笑する。
そういうレコードをあつめて、そういう機会に企画として番組に挙げて
聴取してもらうという、ラジオもまだすてたものではない。


2本目は、NHKのらじるラボという2年目の帯番組だけれど、たしか、
2本目は聴いた記憶がある。六角精児氏は市内の県立高校卒だったと思う。
偏差値は高かった。音楽にも造詣深く、リスナー&プレイヤーで蘊蓄もある。
その彼の持ち込み企画で、昨年2度ほどオンエアされ、めでたく、新年度から
月一(第4金曜日)の番組でコーナーになった。きょうはそれを聴いていた。
ご自身もギター弾いて歌っているので、その方面の情報も入っており、確かに
MCも堂に入っている。
月一になるので、幅のある選曲から楽しませてほしいと思う。


おまけ。


笑福亭 鶴瓶 日曜日のそれ。ニッポン放送
選曲はすべて鶴瓶師匠がしているという。これも、なかなか、トーク番組としても
音楽の番組としてもたのしいものがある。


ラジコタイム機能で聴きのがしを聴けます。


4月21日放送分。TBS伊集院光とラジオと・・・。

伊集院 光「アレコード」怪しく輝く日本アレコード大賞部門賞発表


2021年日本アレコード大賞


・ガンジー部門
①ガンジー森田・佐山じゅんこ「おせっかい」


・ディスコブーム部門
②沢信也「サタデーナイト・ダンシング」


・エロス&ヒーローショー部門
③浜夏子「熱い仲」

・嫌な客部門
④「天馬ルミ子」「その時わたしはTAXIを停めた」


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NHK聞き逃し1週間あります。


らじるラボ 六角精児企画「日本名曲遺産」


2020年10月30日①お試し持ち込み企画 
2021年 1月29日②    〃
正式番組昇格 第4金曜日 「日本名曲遺産」 六角精児




③2021年4月23日
1 荒木一郎「いとしのマックス」 
2 森山良子ウィズ・荒木一郎「空に星があるように」
3 忌野清志郎・ラフィー・タフィー・ウイズ・荒木一郎「今夜踊ろう」(1966)
      ゲスト:武田真治(sax)1991年トリビュート。  


・ジャンプ・ブルース
4吾妻光良&ザ・スィンギン・バッパーズ「(俺の血圧)150から300」。
早稲田のジャズ研からのサラリーマンミュージシャンたちのバンド。
吾妻光良氏のギターが光る。 健康ソング。


5吾妻光良&ザ・スィンギン・バッパーズ「大人はワイン2本まで」 
健康ソング。ワイン2本は結構な量。
いつまで健康で飲めるかが大事。顧みるきっかけになる。


・ブルース
6保利太一「景気のいい歌を歌いたい」(P-vine )
カントリー・ブルース・タッチ。高田渡のような。生活を歌にするような。
(ネオ・フォーク/ブルース)33歳。


10時~
好きな曲を第三者に聴かせる喜び。六角精児


★1折坂悠太「角部屋」


詩人のような世界。たゆたう世界観。
ボサノヴァのテンション。生活を歌う。
ロシア。イランで過ごしている。
心地よい精神世界。


2折坂悠太「坂道」
いろいろ試している感じがする・・・。
わかり易いポップスさではない。
鈍角に仕上げている響きがある。
切れ味で勝負していない。重い
パンチがある。おしゃれでなく、
重いものが入っている。
小出しにだしてくるのでは。

3浦 朋恵 「それがいいと思う」
難波のサックス奏者。バリトン・サックス&クラリネット
これは歌ものだけれど味がある。

六角さんは、レギュラー番組になる。次回期待しよう。
昭和の曲が多くなるかも。
自分を作ってきた曲を紹介したい(S20~30年代の音楽を
培養したような感じか)。月一企画。1.5時間位。


原田慶太楼指揮 東京交響楽団正指揮者就任披露演奏会

2021-04-22 20:59:24 | 音楽夜話(クラシック)
原田慶太楼指揮 東京交響楽団正指揮者就任披露演奏会


日時:2021年4月17日(土)18時開演
会場:サントリーホール
指揮:原田慶太楼
ヴァイオリン:服部百音
曲目:
ティケリ:ブルーシェイズ
バーンスタイン:セレナード
アンコール
「フランツ・シューベルトの『魔王』による大奇想曲」作品26


ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93


36 Questions with Keitaro Harada
https://www.youtube.com/watch?v=-tgQlt2FPI8




ショスタコはそれだけ聴衆も熱狂していた。
楽団がステージから引いてからも聴衆のスタンディングオヴェーションに答えていた。


マチネーでないのに楽団員は蝶ネクタイでなく、棒タイであったこと。そんな、カジュアルな
曲目でもないのに、指示はどこから出ていたのかな。定期でなく特別演奏会だったから?。


楽団によって基準も違うらしいので、何とも言えないけれども・・・。視覚があると、演奏以外も
色々気になったりした。


オケと作り上げる彼のストーリー。就任披露でショスタコは上出来だと思う。



鈴木雅明指揮NHK交響楽団演奏会 ハイドン・モーツァルト・シューマン

2021-04-22 20:29:27 | 音楽夜話(クラシック)
鈴木雅明指揮NHK交響楽団演奏会 ハイドン・モーツァルト・シューマン


19:00-21:10 NHK-FM 4月21日


ハイドン:交響曲第95番 ハ短調 Hob.I:95
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314
(アンコール)トーマー William Gould Tomer:神ともにいまして
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.39「春」
吉井瑞穂(オーボエ)
鈴木雅明指揮NHK交響楽団

何を聴いても生気が感じられる。生きている音楽というか、
その時代と言わないまでも、聴いていてワクワクするとか
伝わるものが多い演奏だと思う。
BCJを聴いてた時はここまで広がりのある演奏をする方とは
思わなかった。トン・コープマンとはまた違う行き方かもしれない。


これはN響いい石を発見したかもしれない。
確かに、海外の指揮者も良さはあるだろうけれど、このような
音楽作りする演奏家も珍しいかもしれない。今後も企画出演を
お願いしたい方の一人。



オークション タカミネの12弦 デヴィット・ボウイ所有 

2021-04-22 17:54:28 | アコースティック・ギター・トリップ
デヴィット・ボウイがかつて所有していた日本製ギターがオークションへ


http://amass.jp/146314/


そんな記事が出ていた。昔見た写真には、確かボウイは
ハープトーンの12弦を抱えていた。これはそれよりも後の彼の
使用楽器だったのだろう。


タカミネは日本の誇る楽器製造メーカーだと思う。
オベーションのモデルが一時期、ツァーモデルとして
ミュージシャンにもてはやされたことがあった。
頑丈で壊れない。PAに乗りやすくハウリングが起きにくいとか、
調達も割としやすいなどの利点があったのかもしれない。
その後、イーグルスなどが使い始めて、そのほかのアーティストの
ステージでもロゴが見かけられるようになった。
一時期輸出モデルも作られていた。海外に生産拠点を
持ったと思うが、ボウイの持っていた楽器は、カスタムなどの品で
なく、普及品の様なたたずまい。セルもまいてないし、シンプルな
表板。 さて、いくらで競り落とされるのだろう・・・・。


https://bid.omegaauctions.co.uk/auction/lot/lot-413---david-bowie-owned-and-used-signed-takamine-acoustic-electric-guitar/?lot=7680&so=0&st=Bowie&sto=0&au=29&ef=&et=&ic=False&sd=0&pp=48&pn=1&g=1

追記、20000ポンドで売却。
約300万円。