スライドの加工つづき。
ネットで見つけた実銃のスライドの先端下部の形状。
赤丸印のところは、WAのその部分と形状が異なるように見える。スライド下方向からの回転工具による切削と想像した。
刃物に刃物研磨機で15度の傾斜を付け、刃先を2R(半径2mm)に丸めた物で加工を行った。スライドのこの部分には、成型の肉やせを防ぐためと思われる穴が開いている。ポリパテで埋めての加工となった。
(後日追記・・・15度の傾斜はスライドのセレーションの角度です。)
次に、スライド前方のセレイション部分の加工。実銃には、二本の溝があるだけだが、WAのものはスライドの厚みが薄くなっていて、この厚みでコンプまでつながっている。WAの形状を採用した。
リアのセレイションは、実銃の形状を参考に加工する。
加工終了。
次回はコンペセインターの製作。
セレーションを彫る時に、スライド内に見える肌色の物は 何ですか?
素晴らしいです!!
ポリパテのHWへの食い付きは問題ありませんか?
>スライド内に見える肌色の物
ナチュラル色のABSブロックから削り出した治具と想像・・・
完成形を見るのが待ち遠しいです。
スライドの溝にABS樹脂に板を入れております。詳しくは、↓。
あじゃさん、こんにちは。
リアのセレーション、実銃はどうしてこんな変則的なピッチで入ってるのでしょうね。ベースになっている銃に追加しました的な理由かな?ポリパテの食いつき、多分悪いでしょう。目地に瞬間接着剤を流す予定です。
さすがあじゃさん!おっしゃるとおり、治具です。フレームのたわみを防ぐのと、切削時の振動によるびびりを軽減させるためです。
ryochan さん、こんにちは。
そうです。スライドの面だしを行うのに、たわまないので、あて木に巻いたサンドペーパーでしっかり研ぎ出しが出来ます。 次の更新の時に書く予定ですが、この治具の幅が狭かったので、(入れるときは、けっこうきつめだと思っていたのですが・・・)フロントとリアで0.15mm厚みが狂っていまして、入れなおした刻印の深さが均等にならないという失態をやってしまいました。(汗””)
みなさん、コメントありがとうございます!
多分、単なるデザインかと(笑)
InfinityのHPを見ると、他にも同じ形状や色んなセレーションが確認出来ます~
InfinityのHP見に行ってきました。沢山のバリエーションですね。1911タイプでもっと好きなのが!!あれもこれも・・うずうずします。(笑)
それにしても、画像が小さい(怒)!