子供の頃、家にある画集シリーズを時々眺めて、
お気に入りだったのがバウル・クレーの絵、特に色が好きでした。
東京国立近代美術館で、クレー展が開かれていたので観賞してきました。
今回は制作のプロセスに視点を置いて展示されていました。
― 元々は一つの絵を別々の二つの絵にしたことが分かる等 ―
合わせて、工芸館にも寄ってきました。
建物は、明治に旧近衛師団司令部庁舎として建築されたもので、
明治洋風レンガ造り建築の一典型として重要文化財に指定されています。
"しむらの色"で知られた、志村ふくみさんの草木染の着物なども見ることができました。
草木染は何とも言えない良い色合いです。