もう一泊して
最終日18日の盆踊りも見ることに
泊まったのは旅館ではなく割烹 "柏木"
もう宿としては営業してなくて今までの泊まった伝手の人だけということで
前年に相棒が泊まっていたので泊まることができた
部屋は大部屋での雑魚寝デス
この日の朝食
おかみさんから見せて頂いた端縫い衣装
母から子へ またその子へと受け継がれてきたという
宿ではないのでお風呂がないため
宿に泊まっている人たちと一緒に
午後の暑い中 歩いて30分程の五輪坂温泉 "としとランド" へ
さすが一風呂浴びた後は
タクシーに相乗りして宿へ 戻り
近くのコミュニティセンターで開かれる
西馬音内盆踊り交流会へ
撮らしていただいた彦三頭巾の姿
真ん中のボタンの意味は何か言われていたが忘れてしもうた
狭い町で何もすることなく宿で泊り客と話しをしたり
昼寝などしながら夜の盆踊りまで暇つぶし
漸く夜になり再び盆踊りに出動デス
やはりその場の雰囲気を伝えるには
音声入りの動画でないと ということで
野性的な囃子と哀調のある歌詞、節回しの地口や甚句をお届けデス
2016-8-18西馬音内盆踊り
甚句の歌詞や節回しには哀調が漂います
音頭の地口(歌詞)の一例
隣の娘さ 踊りこ教えだば ふんどし礼にもらった
さっそく持て来て 嬶どさ見せたば横面なぐられた
等々
野趣抒情あふれるもの
楽天的な中にも農民特有の素朴なエロティシズムを匂わせたもの等
多彩な歌詞で踊りを盛り上げます
素朴で哀愁に満ちた甚句や地口
野性的な囃子に対し
雅で流れるような上方風の美しい踊りの対照が
ホントいい西馬音内盆踊りデシタ