料理とフォト散歩のつれづれ日記

料理と写真について

西馬音内盆踊り【2】

2017年08月21日 | 祭り

もう一泊して

最終日18日の盆踊りも見ることに

 

泊まったのは旅館ではなく割烹 "柏木"

もう宿としては営業してなくて今までの泊まった伝手の人だけということで

前年に相棒が泊まっていたので泊まることができた

部屋は大部屋での雑魚寝デス

 

 

この日の朝食

 

おかみさんから見せて頂いた端縫い衣装

母から子へ またその子へと受け継がれてきたという

 

宿ではないのでお風呂がないため

宿に泊まっている人たちと一緒に

午後の暑い中 歩いて30分程の五輪坂温泉 "としとランド" へ

 

さすが一風呂浴びた後は

タクシーに相乗りして宿へ 戻り

近くのコミュニティセンターで開かれる

西馬音内盆踊り交流会へ

 

撮らしていただいた彦三頭巾の姿

真ん中のボタンの意味は何か言われていたが忘れてしもうた

 

狭い町で何もすることなく宿で泊り客と話しをしたり

昼寝などしながら夜の盆踊りまで暇つぶし

 

漸く夜になり再び盆踊りに出動デス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりその場の雰囲気を伝えるには

音声入りの動画でないと ということで

野性的な囃子と哀調のある歌詞、節回しの地口や甚句をお届けデス

 

2016-8-18西馬音内盆踊り

 

甚句の歌詞や節回しには哀調が漂います

音頭の地口(歌詞)の一例

 

隣の娘さ 踊りこ教えだば ふんどし礼にもらった

さっそく持て来て 嬶どさ見せたば横面なぐられた

等々

 

野趣抒情あふれるもの

楽天的な中にも農民特有の素朴なエロティシズムを匂わせたもの等

多彩な歌詞で踊りを盛り上げます


素朴で哀愁に満ちた甚句や地口

野性的な囃子に対し

雅で流れるような上方風の美しい踊りの対照が

ホントいい西馬音内盆踊りデシタ


西馬音内盆踊り【1】

2017年08月20日 | 祭り

昨年の蔵出しフォト

祖霊たちを送る盆の8月16日から3日間

出羽の山並みに日が沈むころ

羽後町西馬音内(にしもない)に寄せ太鼓の囃子が鳴り響きます

 

16日夜行バスで横浜をたち翌朝横手着

奥羽本線に乗り換え湯沢まで南下し

そこからバスに乗り換え

やっとこさ翌日の昼過ぎに西馬音内にトウチャコ

 

昼間は町内散策と盆踊り会館で時間をつぶし

いよいよ19時半より盆踊りの始まり

 

 

黒い布をすっぽりかぶり前と後ろに垂らし

目穴を目の位置に合わせ た「彦三(ひこさ)頭巾」

 

こちらは編み笠をかぶり端縫(はぬ)いの衣装 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

篝火に映える踊り衣装デス


佃島フォト散歩

2017年08月19日 | 東京散歩

深川八幡祭りを見た後

門前仲町から清洲通り沿いに

佃煮の発祥の地とも言われ

佃島と呼ばれた中央区佃地区をフォト散歩

 

この「佃」という名称は

徳川家康が摂津国の佃村(現在の大阪市西淀川区佃)の腕の立つ漁師を

江戸に呼び寄せ

隅田川河口・石川島南側の干潟を埋め立てて住まわせたのが発祥とか

 

この日のお目当ては

佃という古そうに思える町並散歩と

永代橋とスカイツリーが望めるポイントの

ロケハンなのであります

 

豊洲運河を渡るところからは

永代橋とスカイツリーは望めるものの二つの方向がもう一つ

 

思いがけずいい路地発見 アナウレシ! 

 

波除於咲稲荷大明神

 

何かレトロな町と現代が共存するような雰囲気デス

 

住吉神社

 

隅田川沿いに出て中央大橋越しにスカイツリー

 

中央大橋の下から望む永代橋とスカイツリー

 

橋を抜けるとまずまずいい感じ 

 

 

中央大橋の上に上れば

丁度永代橋とスカイツリーが重なりました

 

 

次に来るときの夜景の撮影ポイントはここで決まりデス 

 

 

リバーシティ21のビル群と中央大橋

 

 

中央大橋を抜けると中央区の新川 

 

連合渡御を終え町内に戻った新川越一

まだまだ祭りは終わらず盛り上がってます

 

まだしばらく水掛が続いた後

ようやくお開きとなりました

 


深川八幡祭り【2】

2017年08月18日 | 祭り

再び永代橋へ 

 

月島のリバーシティ21のビル群を背景に 

 

 

 

 

 

 

また八幡宮の方へ戻るなど行ったり来たりしながら見物 

 

 

コンビニの中まで水濡れ防止とは・・・

 

初めての水掛祭り

夏らしく涼しくて かつ盛り上がります


深川八幡祭り【1】

2017年08月17日 | 祭り

 別名水掛祭りとも称され

2017年は本祭りの年で50基以上の神輿が練り歩く

江戸三大祭りのひとつとも言われる深川八幡祭り

 

13日門前仲町駅より永代通り沿いに

初めての見物デス

 

やる気満々のお母さん

延々とホースをひいて水を溜め準備万端

 

神輿が来る前に試射放水の消防団員

 

子どもたちはホースからちょろちょろ出る水で水遊び中

 

いよいよ先頭の神輿がやってきて構える消防団

 

 

水掛が始まりました

 

もうビショビショ

 

ちびっ子達もバケツや桶で水掛けに参戦

 

 

 

 

トラックの荷台に溜められた水を撒く人たち

 

永代橋近くへ

 

 

振り返ると富岡八幡宮の方へ進む水煙に霞む神輿の行列

 

 

時々観客の方にも水が飛んできて

カメラもずぶ濡れに

タオルで拭いては仕切り直し

古い方のカメラ持ってきて正解だった