「双調平家物語」の9巻を読みました。
今回も秀作で、このシリーズを読み始めて
初めて泣いてしまいました。
為義の幼い4人の子どもたちが手にかけられる、
「船岡山」の章。
涙なくしては読めません。
4人の子どものうちいちばん末であった7歳の天王。
その乳人である、平太の嘆きよう。
なぜ彼らは命を落とさなければならなかったのか・・・。
冷酷なまでに法を信じ、全うしようとする信西。
その信西に翳りが見えはじめます。
後白河法皇が寵愛してやまない信頼、傾国の臣。
その二人が対峙する「安禄山絵巻」「信頼奮起」の章は圧巻です。
清盛が都を空けた日。
ついに信頼がことをおこす、平治の乱。
さて続きは・・・。
次巻が待ち遠しいです。
今回も秀作で、このシリーズを読み始めて
初めて泣いてしまいました。
為義の幼い4人の子どもたちが手にかけられる、
「船岡山」の章。
涙なくしては読めません。
4人の子どものうちいちばん末であった7歳の天王。
その乳人である、平太の嘆きよう。
なぜ彼らは命を落とさなければならなかったのか・・・。
冷酷なまでに法を信じ、全うしようとする信西。
その信西に翳りが見えはじめます。
後白河法皇が寵愛してやまない信頼、傾国の臣。
その二人が対峙する「安禄山絵巻」「信頼奮起」の章は圧巻です。
清盛が都を空けた日。
ついに信頼がことをおこす、平治の乱。
さて続きは・・・。
次巻が待ち遠しいです。