忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

ギャザーチュニック

2008-08-18 19:14:34 | ハンドメイド
水通しをしてからかれこれ2年以上は経つかと思います。
やっとできあがりました、ギャザーチュニック。
ちっちゃくて雰囲気のある花柄にひとめぼれ。
水を通したまではよかったのですが、
それから先、なかなか進みませんでした。

コットンリネンのダブルガーゼなのでさらさらです。
夏にはもってこいの布かと思います。
個人的にはさらさらのダブルガーゼより
ふわふわのダブルガーゼのほうが好きなのですが、
重ね着用のアイテムなので
さらさらのほうがいいかな、と・・・。

それにしても完成までかなり時間がかかりました。(笑)
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かもめ食堂

2008-08-17 17:14:42 | BOOK
群ようこさんの「かもめ食堂」を読みました。
ずっと気になっていて、DVDを借りようか買おうか迷っていたのですが、
文庫本が発売されたので本を買っちゃいました。

とってもおもしろかったです。
なんだかほんわか、あったかい気持ちになれる、そんな物語でした。
これはぜひともDVDを見なきゃ!

「ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。
日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、
彼女が心をこめて握る「おにぎり」。
けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。
ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコが
やってきて、店を手伝うことになり・・・。
普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。」(@裏表紙)

群ようこさんのエッセイが大好きで、本も何冊が持っています。
(さすがに買うのがおいつかなくなってきたので
最近は全然買ってなかったのですが。)
群さんの文章ってくすっと笑わせてくれるので楽しいです。
映画では「やっぱり猫が好き」の三人が出演してると思っていたのですが、
室井さんは出演されていなかったのですね。
たしかPASCOのCMに「かもめ食堂」っぽいシチュエーションのが
ありましたよね。
DVD、見たい・・・。

今おにぎりが無性に食べたいです。(笑)
あとは温かいコーヒーも飲みたい。
トンミくんがすごくいい味だしてます。
憧れの国・フィンランド、行ってみたいなぁ。
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ニットキャミ

2008-08-16 16:40:00 | ハンドメイド
・・・ということで、今度は次女用のニットキャミです。
とってもかわいいケーキ柄だったので
かたちはシンプルに、
CFさんのニットキャミにしました。

本人がすごく気に入ってるようでほっ。
短時間でできあがったのですごく助かりました。
うれしそうな次女を見て長女も
「欲しい~!!」とのこと。
うーん。長女用のサイズのものも買おうかな。
このかたち、着用するとすっごくかわいいです。
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明日

2008-08-15 20:02:50 | BOOK
井上光晴氏の「明日」を読みました。
この本の副題は
「―一九四五年八月八日・長崎―」となっているので
「明日」が何を示すかはよくわかると思います。

「原爆投下の前日八月八日、長崎の街には
いま現在そこに住む人々と、おなじ人間の暮らしがあった。
結婚式を挙げた新郎新婦、刑務所に収監された夫に
接見する妻、難産の末に子供を産む妊婦・・・など。
愛し傷つき勇気を奮い起こし、悲喜こもごも生きる人々を
突然に襲う運命の《明日》。人間の存在を問い、
各時代の《今日》を鮮烈に描く長編。」(@裏表紙)

この話は全部で10章あります。
そして1章ごとにその日、八月八日の話が描かれています。
読みながら背筋がぞっとしました。
ふつうの人々がふつうにあたりまえに暮らしている風景。
ただふつうではないのが戦時下だということ。
時折聞こえてくる警報。
疎開して空になった家や土地に
別の人たちがまた疎開して、
建物を建ててあたりまえのようにそこで生活する・・・。
今ではとても考えられない風景です。
私もその場にいるような気持ちで、
空襲におびえながら読み進めていきました。

そしてこの話が作り話ではなく、
実際にあったできごとをもとにして
描かれたというのが
本当に胸につまされます。

特に最後の章。
一度流産を経験した女性が
苦しみながらも無事に男の子を産みました。
ちっちゃな愛らしい姿に幸せを感じる、
八月九日の朝の長崎。

「八月九日、四時十七分。私の子供がここにいる。
ここに、私の横に、形あるものとしているということが
信じられない。髪の毛、二つの耳、
小さな目鼻とよく動く口を持ったこの子。
私の子供は今日から生きる。
産着の袖口から覗く握り拳がそう告げている。
 ゆるやかな大気の動き。夜は終り、新しい夏の一日が
いま幕を上げようとして、雀たちの囀りを促す。」
最後はこう〆られてありました。
この親子の行く末が本当に気になります。
願わくばどうかどうか親子で健在で・・・。

あとがきにはこう描かれてありました。
「 赤子を産むために、ツル子の疎開した油木地区は
元々郊外の村落で、爆撃に対してもっとも安全な避難場所であったのだ。
そこに『原爆の爆風と熱線は、
谷間を通路として、この地をまともに襲った』(《長崎原爆戦災史第二巻》)のである。」

今私たちがこうしてあたりまえに
平和で暮らしていけるのも
多くの先人の犠牲があったから。
もう一度平和のありがたさ・尊さをかみしめ、
戦没者の方々の追悼を表したいと思います。
今日は終戦の日。
平和な世の中を願ってやみません。
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ニットスカート

2008-08-14 17:12:23 | ハンドメイド
先日作ったノースリーブTシャツの布の残りで
今度は長女用のニットスカートを作りました。
やっぱりRRさんのレインボー双糸天竺ボーダー、
素敵な布ですね。

「ママと同じ~♪」とうれしそうな長女でした。
うーん、次女のを作ってないので
何か作らなきゃ。

パターンもRRさんのものです。
簡単に作れるので本当に助かります。
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コースター

2008-08-13 16:59:15 | ハンドメイド
ふと思いついたことがあって
コースターをたくさん作りました。
20枚近く作りました。
おかげで手が筋肉痛で
ぷるぷる状態になっています。
いろいろなハギレを使ったのだけれど
やっぱり布を見ているだけで楽しくなりますね。

またまたC&Sさんのアンティークブーケを使ってみたのですが、
柄だけでなく手触りもアンティークファブリックのよう。
とにかくやわらかいのです。
単独で使っているときにはわからなかったのですが、
こんなふうにいろいろな布をさわってみると気づきました。
すごい、さすがC&Sさん。

柄物の裏側は全部リネンですが、
すべてかーふさんのものを使いました。
いろんな種類がありますが、
意外とひつじちゃんのがかわいいです。
うつってないですが、リサとガスパールなどもあります。
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ノースリーブTシャツ

2008-08-12 16:37:56 | ハンドメイド
毎日暑い日が続いていますね。
暑いので家の中ではもっぱらノースリーブを愛用しています。
(さすがに外では着れません。)

今回はRRさんのレインボー双糸ボーダーのいちご色で
ノースリーブTシャツを作りました。
ふだんはボーダーやらストライプやらは
ほとんど買わないのですが、
なんとなく気分転換に。

でもこれが大正解。
とっても素敵な布で、色もとってもかわいい。
うまく表現できませんが、
とにかく味わいのある布です。
手触りもとってもよかったです。
色違いも予約しておけばよかったかな。

布が素敵だったので
シンプルを心がけました。
レースやらボタンやらをつけたい気持ちを抑えて、
とりあえずタグだけワンポイントで。
パターンもRRさんのものです。
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シャーリングタンクトップ

2008-08-11 17:24:13 | ハンドメイド
シャーリングタンクトップです。
縄編み模様の布、初めて使ってみました。
こういう感じの布、好きかも~。
でももう少し私に腕があったらなぁ・・・。
縫いながら全然進歩してないなぁ、と実感している今日このごろ。
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帽子

2008-08-10 19:41:17 | ハンドメイド
長女用の帽子です。
気づけば長女の帽子がありません。
あわてて作りました。

今回は少し贅沢に、
表側はかーふさんのオリジナルリネン。
内側はC&Sさんのアンティークブーケです。
内側が花柄の帽子って大好きなんですよね。

がんばって作り上げたのにいまひとつの反応の長女。
悲しげに言いました。
「・・・ゴムがない・・・。」
どうやらあごヒモが要ったようです。
子どものころってあごヒモ、ニガテじゃなかったですか?(私だけ)

完成した帽子に強引にゴムをつけました。
するとすごく喜んだ長女。
一日中部屋の中で帽子をかぶってました。
・・・そんなに重要だったの、あごヒモ・・・。
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ホワイトリネンのムームー

2008-08-09 22:13:01 | ハンドメイド
毎日暑い日が続いていますね。
暑くて寝苦しい日が続いているので
思わずパジャマを脱いで寝たくなります。
でもさすがにそれはちょっと・・・なので、
リネンで寝巻きを作ることにしました。

ひんやりした感触がたまりません。
ムームーだけどナイトウェアとして着用します。
このホワイトリネン、
かーふさんの特売で¥500/mという破格のお値段。
¥1000でリネンのナイトウェアができちゃいました。

まだ少しごわごわしていますが、
これからたくさん活躍すると
やわらかくなっていくのかな。
ナイトウェアということで
定番(?)の胸元のリボンをリネンコードでつけちゃいました。
バテンレースでおめかし。
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一房の葡萄

2008-08-08 19:50:02 | BOOK
ひさびさに読み返してみました、有島武郎の「一房の葡萄」。
約20年ほど前に購入したものですが、
¥230という値段がいいですね。
(この当時から文庫本の100シリーズに弱かったんですね、私。)
最近は本も本当に高くなりました。
原油高できっとまた本もそのうち値上がりしちゃうんだろうなぁ・・・。

さて、内容のほうはといいますと、
かなり驚きました。
童話というよりはむしろ文学作品といったほうがいいかも。
かなり高度な内容でした。
子どもたちにけっこういろいろな本を読み聞かせてきましたが、
かなり異質でした。(いい意味で。)

有島の日記には
「子どもに『赤い鳥』を読んで聞かす。
よき童話一つもなし」と書かれてあったようで、
その年に童話を発表したようです。

ひとことでいうなら「現実的」で、
熟した童話です。
おそらく男親だからこそ描ける童話なのでしょう。
うまく表現できませんが。

娘がもう少し大きくなったら読んでやろうと思います。
読み聞かせたい童話ですね。


話は変わりますが、昨日のタモリさんの弔辞、
かなり胸を打ちました。
よほど練りに練った文章なんだろうなぁ・・・なんて
思っていたら、「白紙」だったのでは?とのウワサが。
もしそれが本当だったとしたらかなりすごいです。
おそろしいまでの才ですね。
以前、「この人のブログがあったら、読んでみたいと思うタレントは?」の
アンケートがあって、1位だったタモリさん。
もしあったら私も読んでみたいです。
昨日はタモリさんの弔辞を聞きながら、
思わず泣いてしまいました。
本当に赤塚先生のこと、お慕いしていたんだなぁ・・・と。
赤塚先生のご冥福をお祈りいたします。


今日はとっても暑かったです。
「そうじ力」の本を探すのはあきらめて
地道に掃除をしていました。
でも片付けても片付けてもそばから散らかしていく子どもたち。(ためいき)
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立秋

2008-08-07 16:52:24 | Weblog
今日から暦の上では秋。
でもこれからどんどん暑さが厳しくなっていくんですよね。
し・・・書中見舞い状、書けなかった・・・。(遠い目)


さて、心をいれかえて
掃除をがんばろうと思い、
まずてはじめに「そうじ力」の本を読もう(・・・目的、ずれてる?)と思いました。
・・・が、見当たらない・・・。
いつも置いているはずのところにありません。
結局、今日はそうじ力の本を探して
掃除は手つかず。
いったいどこにいったのでしょうか・・・。
本当に自分が情けなくなっちゃいます。(涙)
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夕凪の街 桜の国

2008-08-06 19:00:06 | BOOK
こうの史代さんの「夕凪の街桜の国」を読みました。
文庫になっていたので文庫版のほうで。
「ヒロシマ」のお話です。
作者によると、
「夕凪の街」は読者の心の中に湧いたものによって、
はじめて完結するものだそうです。
読んでいてすごく胸がしめつけられました。

『わかっているのは「死ねばいい」と
誰かに思われたということ』

主人公のセリフです。
そう、戦争というのは
人の生をまっこうから否定してしまうものなのですよね。

今日は広島原爆投下の日。
新聞やニュースで取り扱われる大きさも
年を経るごとに
だんだんと小さくなっていっている気がします。
子どものころに読んだ「はだしのゲン」の衝撃はとても大きかったです。
こちらの「夕凪の街桜の国」はとても優しいタッチで描かれています。

8月9日は長崎原爆投下の日。
もし長崎でなく、第一目標の小倉に原爆が落とされていたならば
今の私は存在していないかもしれません。
命の大切さを、生きることの喜びを
もう一度かみしめたいと思います。
私たちの命は「奇跡」という名のもとに授かったもの。
他人が侵すものでは決してありません。
そして自分で自分の命を侵すものでもありません。

悲しい戦争による犠牲者の方々の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
どうか世界が平和でありますように・・・。
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蒲公英草紙 常野物語

2008-08-05 20:39:56 | BOOK
・・・というわけで、常野物語です。
「蒲公英草紙 常野物語」、常野一族に会いたくて
ついつい買ってしまいました。
今度は長編です。

「青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家に
あの一族が訪れた。
他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、
未来を予知するちから・・・・、
不思議な能力を持つという常野一族。
槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、
平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、
20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。
今を懸命に生きる人々。
懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。」(@裏表紙)

微妙に揺れる心の動きの描写がとても印象に残ります。
たいせつなたからものの中身が
細やかに表現されている、そんな小説でした。

常野一族、ふだんはとても控えめで
いるのかいないのかわからないようなそんな存在なのですが、
いつのまにか心の中にどっしりと
いすわっている、そんな一族です。
まさに空気のような存在の常野一族です。
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光の帝国 常野物語(BlogPet)

2008-08-05 08:02:49 | Weblog
木蓮の「光の帝国 常野物語」のまねしてかいてみるね

ずっと読みました一族というの中になっていた一族というの人々。
でもふつうのお話は短編集なの中になって・・・?
最後のお話は短編集なの)一族の)一族というの「遠耳」などというのタイトルに埋もれて読みたくてひっそりと思って・。
このお話は短編集な短編が読みました一族なちからをもった瞬間もたま...

*このエントリは、ブログペットの「龍蓮」が書きました。
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