こうの史代さんの「夕凪の街桜の国」を読みました。
文庫になっていたので文庫版のほうで。
「ヒロシマ」のお話です。
作者によると、
「夕凪の街」は読者の心の中に湧いたものによって、
はじめて完結するものだそうです。
読んでいてすごく胸がしめつけられました。
『わかっているのは「死ねばいい」と
誰かに思われたということ』
主人公のセリフです。
そう、戦争というのは
人の生をまっこうから否定してしまうものなのですよね。
今日は広島原爆投下の日。
新聞やニュースで取り扱われる大きさも
年を経るごとに
だんだんと小さくなっていっている気がします。
子どものころに読んだ「はだしのゲン」の衝撃はとても大きかったです。
こちらの「夕凪の街桜の国」はとても優しいタッチで描かれています。
8月9日は長崎原爆投下の日。
もし長崎でなく、第一目標の小倉に原爆が落とされていたならば
今の私は存在していないかもしれません。
命の大切さを、生きることの喜びを
もう一度かみしめたいと思います。
私たちの命は「奇跡」という名のもとに授かったもの。
他人が侵すものでは決してありません。
そして自分で自分の命を侵すものでもありません。
悲しい戦争による犠牲者の方々の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
どうか世界が平和でありますように・・・。
文庫になっていたので文庫版のほうで。
「ヒロシマ」のお話です。
作者によると、
「夕凪の街」は読者の心の中に湧いたものによって、
はじめて完結するものだそうです。
読んでいてすごく胸がしめつけられました。
『わかっているのは「死ねばいい」と
誰かに思われたということ』
主人公のセリフです。
そう、戦争というのは
人の生をまっこうから否定してしまうものなのですよね。
今日は広島原爆投下の日。
新聞やニュースで取り扱われる大きさも
年を経るごとに
だんだんと小さくなっていっている気がします。
子どものころに読んだ「はだしのゲン」の衝撃はとても大きかったです。
こちらの「夕凪の街桜の国」はとても優しいタッチで描かれています。
8月9日は長崎原爆投下の日。
もし長崎でなく、第一目標の小倉に原爆が落とされていたならば
今の私は存在していないかもしれません。
命の大切さを、生きることの喜びを
もう一度かみしめたいと思います。
私たちの命は「奇跡」という名のもとに授かったもの。
他人が侵すものでは決してありません。
そして自分で自分の命を侵すものでもありません。
悲しい戦争による犠牲者の方々の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
どうか世界が平和でありますように・・・。