忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

軽井沢

2008-08-02 22:17:10 | おでかけ
軽井沢に行ってきました。
一泊二日という、かなり強硬なスケジュールです。
前日飲みすぎで用意もできず、
当日ばたばた用意して行きました。
もちろんスケジュールもまったく決めてない状態・・・。

とりあえず初日の午前中はアウトレットへ。
洋服よりも雑貨のほうが見たくて
うろうろしました。
やっぱり安い!
フランフランでけっこう悩みまくりましたが
結局アフタヌーンティーリビングでお買い物。
しかも赤札のものを買えばいいのに
気づけば定価のものばかり・・・。
でもかわいいタオルが安く買えてうれしかったです。

信濃名物のおやきも食べました。
以前ダンナがおみやげに買ってきていたおやき。
おいしくておいしくて
こっちにきたらゼッタイに食べようと心に決めてました。
あずきやらかぼちゃやらしいたけやら
おいしそうなものばかり。
私はナスを食べました。おいしかった~。

定番かもしれませんが、
ミカドコーヒーのモカソフトも食べました。
こちらも美味♪
コーヒー好きにはたまりません。
コーヒーのアイスクリームっておいしいですよね。

そして午後からはタリアセンに行ってきました。
軽井沢高原文庫に行きたかったのですが、
ついでなのでセット券を買って
ほかの美術館も見ました。
ペイネ美術館では
ペイネのかわいらしい絵に見とれちゃいました。
本当にかわいかったです。
美術館自体は
建築家のアントニン・レイモンド(知りませんが)
のアトリエの「夏の家」が元になっているので
こじんまりとしています。

タリアセンにあるイングリッシュ・ガーデンにも行ったのですが
さすがにこの暑さなので
薔薇の花も疲れていたようです。
塩沢湖の前に座って鳥たちの声を聴いていると
避暑地だなぁと実感し、
ついついくつろいでしまいました。

深沢紅子野の花美術館はスルーしようと思っていたのですが、
パンフレットに描かれていた忘れな草の花を見て
がぜん行く気に。
さんざん歩いて重くなってる足をひきずって行きました。
繊細でやわらかい色彩のかわいらしい
野の花たちの絵を見るたびに、
あでやかで華やかな薔薇のような花もいいけれど、
やっぱり私は風景にしっくりとなじんでいる
ひっそりと咲いている野の花が好きだなぁと感じました。

そしてタリアセンを一周して、
本来の目的である軽井沢高原文庫に向かいました。
画像は軽井沢高原文庫にある、
堀辰雄の1412番山荘です。
ちなみに他にも写真を撮ったはずなのに
なぜかこの写真しか残ってませんでした。
・・・ナゾです・・・。

軽井沢高原文庫では有島武郎展があってました。
有島武郎といえば
大学時代の某先生を思い出すのですが、
残念ながらもう亡くなられたということを
去年恩師から聞いて少なからず衝撃を受けました。
一度も教わったことはなかったのですが、
その先生=有島武郎というイメージがありました。
ちなみに有島武郎は「一房の葡萄」しか読んだことがありません。
でも今回の有島展を見て、
ほかの作品も読んでみたいなぁと思いました。
なぜ最後に彼は自ら死を選んだのか・・・。
しかも女性とともに。

展覧会を見ながら彼の多才ぶりに脱帽しました。
字は達筆できれいだし、絵もとても上手でした。
彼の弟は画家になったようです。
あと作家の里見と兄弟だったというのは
初めて知りました。

本当はライブラリーカフェの「一房の葡萄」にも
寄りたかったのですが、時間がなく行けませんでした。残念。

宿泊先は会社の保養施設。
食料を買い込み、焼肉で楽しみました。
そしてこの日もまたビール。
アルコールアレルギー、治ったのかな・・・?


コメント
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