東日本大震災(M9)の30倍のエネルギーを出すM10の超巨大地震発生の可能性も・・地震予知連絡会で報告。
東日本大震災を起こしたマグニチュード(M)9の地震の
30倍のエネルギーを出すM10の巨大地震も起こりうる。
こんな推定を、東北大の松澤暢(とおる)教授が21日の地震予知連絡会で報告した。
日本でM9級の地震発生を想定していなかった反省から、
科学的に起こりうる最大を考え、想定外への対応につなげるのが目的という。
過去に世界で観測された最大は1960年のチリ地震で長さ1千キロの断層がずれたM9.5だ。
松澤教授はさらに大きい断層がずれることを考え、理論上はM10もありうると推定した。
もしM10の地震が発生すれば、地下の破壊は20分から1時間も続き、
揺れがおさまる前に津波が到達するおそれがある。
日本海溝から千島・カムチャツカ海溝までの3千キロ全部、
60メートルずれ動くとするとM10になる。
また、M11の地震エネルギーは、恐竜絶滅の原因となった小惑星衝突のエネルギーに匹敵、
断層の長さが2万キロ以上にもなり、「考えなくてもよい」とした。
マグニチュードという単位は、1増えると32倍、2増えると1000倍になる。
つまり2004年スマトラ地震(M9.3)は、兵庫県南部地震の約1000倍ということだ。
今問題の二ビルが到来すればM16程度の大地震を地球上で起こしかねない!この場合、M8の地震より、12桁も大きなエネルギーになってしまう!
スマトラ地震の100億倍という途方もないエネルギーを、地球で解放したらどうなる!
それはもはや地震という規模でも、地殻変動という次元でもないだろう!
全ての大陸が分断、粉々に粉砕されてしまい、地球が真っ二つに割れるのに匹敵するすざましいエネルギー量なのです!
もはや人類滅亡というレベルではなく人類消失というレベルである!