高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

血の叫び48 福島で隠されていること

2012-06-23 22:15:54 | 海洋汚染

いつもお読み頂きありがとうございます。

金曜日、永田町首相官邸前には今度はなんと45,000人もの人々が集まり、原発再稼働に反対を表明しました。

今回は取材はあったものの、東京新聞とIWJを除いて報道はなし。

国民のものである筈のNHKも、このことを伝えなかった。というよりは積極的に無視を決め込んだようです。

これだけの人数が集まり、反対を積極的に伝えているのに、官邸では何事もなかったかのよう。

一体この国のメディアは誰のものでしょうか?

2012/06/22大飯原発再稼働抗議に45000人!紫陽花革命@首相官邸前

集まった人々は安全な暮らしを守りたいだけ、そしてこの国を今よりも汚さずに未来へ渡したいだけ。

二度と福島で起きたようなことを起こしたくないだけ、

決して暴力的な手段には訴えず、粛々と声を上げ続けるだけ。

 

それを、なぜこうも無視しなくてはならないのか?

 

これよりも大事なニュースとは何なのか?

 

 

報道による無視はこれのみには留まらない。

 

福島では、残念ながら東電はプルトニウムを計測し、内部にのみ知らされている数値がある。

そして彼らは言う。

「新白河はもはや人の住む場所ではない」などと。

 

しかし、彼らは「公表は出来ない」と。

 

東電は勝手に値上げの依頼の文面を各企業・各家庭に送りつけ、違法性の高いこともしており、この中には自社の人件費も多分に含まれている。決してそれは被災者の為の金額ではない。そして値上げは銀行が東電に融資する際の条件だとのこと。

 

東電が一企業であるならば、自社のミスを国民に払わせ、そして銀行に借金を返すべきではないのです。

 

郡山では子どもの被曝による病死と見られる例もとうとう発覚し、大人の女性の白血病も出ています。

勿論、原発事故がなくても子どもの中には病死する者もいるし、大人の白血病もあるでしょう。

しかしながら国は昨年より福島県と宮城県での白血病の統計調査は中止しました。

他の県では継続して病気も怪我も自殺も統計は取られています。

 

また、郡山には避難した人が経済的な問題で戻ってくるケースが相次いでいるとのこと。

主に子どもを連れた女性です。

男性は仕事の関係で移住できず、妻が子どもを連れて避難するケースが多発していますが、避難しなければ(被曝を覚悟すれば)月に10万円の手当がもらえるものを、避難したばかりにもらえなくなります。

男性は給料の他に、移住しなければこの手当がもらえます。

 

一方で避難しても仕事がいきなり決まるわけでもなく、生活の基盤も作れないままの方たちはどうにかこうにかやはり戻る選択をせざるを得ない形になってしまいます。

 

そういう人を、地元に最初から残った方はやはり悪く言うのです。

 

子どもも、マスクをしっぱなしにさせることにより、「弱者」呼ばわりされるなど、マスクをしない子どもらのいじめの対象になりやすいし、実際にそういうケースも発生しています。これについては関東でもいえることなのですが。

 

被曝を恐れることが非国民的ですか?

間違っているのですか?

 

東電は数値を隠し、国も報道さえせず、医療行為にも制限を設けています。

医師にとって医局にそむくことは勇気のいることなのです。

だから、甲状腺に異常が見られた35%の子どもたちの再検査はなかなか受けることは難しく、被曝の疑いを口にすることすらタブーとなっているのです。

 

誰の為の国家で、誰の為のマスコミで、誰の為の医療でしょうか?

誰の為にこれらの措置が取られているのでしょうか?

その上、原発再稼働の声を無視をする・・・

 

いい加減、あんまりではないでしょうか?

 

更に情報が入りました。

 放射能による汚染水の処理についてです。

国内で処理をすれば1t当たり25万円で処理できるものを

フランス1t当たり2億円で処理を依頼しているとのこと。

 

更に、北九州市での石巻からの瓦礫の受け入れについての問題も発覚しました。

それは、処理すべき瓦礫がない!!!ということです。

 

既に現地での処分が決まり、鹿島JVが受注済みでそこに600億円近くの税金が支払われます。

が、北九州は瓦礫もないのに更に税金だけもらうことになっているというのです。

 

これは北九州の弁護士らが調べた結果であり、瓦礫の実測値が発注当時よりも少なかったことに由来するものだとのこと。

しかしながら、訂正の予定も今のところはなく、無駄に税金が使われようとしています。

輸送費も、処理費用も。

 

 

これでどうやって増税するというのでしょうか?

国家が末期に見えてくるのは気のせいでしょうか?

誰が儲かりますか?政治を担っている人間が儲かるのではないですか?

 

 

まるでフランスで起きた革命前夜のようですらあります。

国民の窮乏を顧みるに遅かったアントワネットのように、自分達の利益追求にしかもはや目がいかなくなっている政治家たち。

 

増税を反対する小沢氏に対しても夫人と名乗る人物の手紙をねつ造し、大衆週刊誌がそれを取り上げ、著名人を使ってまことしやかに分析までさせている。これがねつ造であることは、手紙の中に小沢氏が放射能を避けて千葉の海で獲れた魚を食べなかったとありますが、彼が千葉の漁師らと共に釣りに出て、醤油をかけて刺身を食べている写真も公開済みです。

また、手紙とされる字体も夫人のものとは異なるのです。

 

 

 

あろうことか、文春がこれを無視してあたかも既成事実であるかのように操作をしている。

いつも民衆よりだと貫いてきたジャーナリストらが、それに乗っかって記事を書いている。

 

メディアは誰のものですか?

 

 

更に、千葉の我孫子市の市民持込食品検査結果(6月第3週)によれば、

びわ62ベクレル/kg 

精米9ベクレル/kg 

山椒33ベクレル/kg 

青紫蘇26ベクレル/kg 

グリーンレタス12ベクレル/kg 

梅41ベクレル/kg 

夏蜜柑(皮ごと)113ベクレル/kg 

 

勿論、食べることの出来るその他の食品があります。

食品、です。食べ物。

 

誰がこんな国にしたのでしょうか?

儲けているのは税金を取る側だけではありませんか?

国民を被曝させ、衰えさせ、税金を余分に徴収し、更に無駄な瓦礫処理や汚染水処理、除染処理で儲けている。

 

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

 

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