いらして下さり感謝します。
とうとう海の汚染は東京湾にもやってきました。
水産庁は危険な魚リストを上げていますが、その数値にさえ気を付けたいものです。
まずは昨日の東京新聞からですが、すでに
「イワシは打ち上げられただけでなく、海中で沈んでいるのを含めれば想像がつかないほどの量。原因はまったくの謎」「イルカなどに追われて逃げ込んだとしてもあまりにも数が多すぎる。何かの異変の前触れでは」「港はイワシの死骸で真っ白になり、雪が積もったようでした」大原漁港関係者(東京新聞)
と報じています。
更に下記の写真をご覧頂きたいのですが、既に過去から原発と魚の大量死の関係は伝えられてきたのです。
千葉県の港でイワシが大量死した件のみならず、原発周辺海域で、昔から頻繁に起こっています。
しかしながら電力会社は発生のたびに無関係を主張してきています。とはいえ、もう既に福島第一原発事故では、魚大量死との因果関係を疑うのに十分すぎるほどの材料が揃っていると言わざるをえません。
なお、千葉の漁師が具体的に数値を上げています。
下記のブログをご覧ください。
「最低でも週2回、奇形魚が揚がる」
東京湾の魚から(基準値の7倍以上)高濃度のセシウムが連続して検出。でもこれは序章に過ぎない
カレイやヒラメなど海底にいる魚が一番危ないとのことです。
また、下りカツオとかサンマなども福島を通って千葉に来るものは危ないそうです。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1325.html
なお、水産庁は放射性物質についてのQ&Aを掲載しています。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/index.html
更に、6/4更新の魚の放射性物質の調査結果についても発表がなされています。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/housyaseibussitutyousakekka/index.html
下記に肝心なところのみ抜粋しました。食卓のご参考までにご覧下さい。
これまでの放射性物質調査で、東京電力福島原発の周辺で試験採取された沿岸の表層性魚種(コウナゴ、シラス)、沿岸の中層性魚種(スズキ)、沿岸の底層性魚種(アイナメ、エゾイソアイナメ、イシガレイ、シロメバル、コモンカスベ、ババガレイ、ヒラメ、ウスメバル、マコガレイ、クロソイ、ムラソイ、キツネメバル、サブロウ、ケムシカジカ)、無脊椎動物(ムラサキイガイ、ホッキガイ、キタムラサキウニ、モクズガニ)、海藻類(ワカメ、ヒジキ、アラメ)、淡水魚(アユ、ヤマメ、ウグイ、ワカサギ、イワナ、ホンモロコ(養殖))等から、基準値を超える放射性物質が検出されています。
結果詳細については下記1、2、3をご参照ください。
なお、福島県沖では、現在のところ全ての沿岸漁業及び底びき網漁業の操業は行われていません。
各県の操業自粛等の状況はこちら(5月31日現在)(PDF:334KB)
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自分たちで日々体を守りましょう。
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