桃色の雲(沖縄旅&Life Log)

アラ還男のライフログ

浜川御嶽@南城市玉城字百名伊佐良原 (東御廻り12番拝所)

2010年03月17日 | 沖縄の歴史を知る
アマミキヨがヤハラヅカサに上陸して、最初に住んだ場所といわれる。




「ニライカナイ」ではなく「ギライカナイ」と書いてありますね...


「浜川」とは海辺の湧き水の事だそうで、拝所の場所には水が豊富に流れています。



ヤハラツカサ@南城市玉城字百名伊佐良原 (東御廻り11番拝所)

2010年03月16日 | 沖縄の歴史を知る
ナイラカナイからアマミキヨが最初に渡ってきた場所とされる「ヤハラツカサ」。

「受水送水」への道をずっと走って行くと行き止まりになり、そこに浜川御嶽とその浜側に
ヤハラツカサがある。
下は浜川御嶽にある案内板。


御嶽からは、この小道を通り浜に出る。
別に浜川御嶽に入る手前から浜に出る小道もある。


丁度、干潮であった。


石碑に近寄ってみる。


石碑の裏側に廻ってみる、平成10年代に造られた新しい物である。
海藻の付き方を見ると完全に水没はしないようだ。


満潮だとこういう感じになる。

受水・送水@南城市玉城字百名浦原 (東御廻り10番拝所)

2010年03月15日 | 沖縄の歴史を知る
百名ビーチの近くにある「受水走水」(うきんじゅはいんじゅ)。
道路脇に下に石柱がある。
向かいには有料駐車場があるが、シーズンオフの時期には誰もいない。




「受水」と書いてある石碑。(「送水」の碑は見つからなかった...)




おだやかな流れの受水の下には、御穂田(みふーだ)と呼ばれる田がある。




速やかに流れる走水の下には親田(うぇーた)と呼ばれる田がある。



知念大川@南城市知念字知念(東御廻り9番拝所)

2010年03月14日 | 沖縄の歴史を知る
知念城址の西側にある泉。
知念城址からも歩いて行けますが、悪路です。
別の道路ですぐそばまで行けます。




残念ながら、あまり綺麗な水は湧いていない。


知念城址との間にある「ウファカル」。
稲の発祥地とされるが、「受水・送水」にも、もう一つの稲の発祥地がある、



斎場御嶽@南城市知念久手堅(東御廻り7番拝所)

2010年03月12日 | 沖縄の歴史を知る
世界遺産登録遺跡。
最近はパワースポットとしても有名な斎場御嶽。
以前は無料だったが、今は有料となってしまった...


斎場御嶽といえば、やはり三庫裏(さんぐーい)。


三庫裏奥の久高遙拝所より久高島を眺める。


有料エリアとは別に斎場御嶽に入る前に身を清めたという「ウローカー」がある。
斎場御嶽への入口より R331を知念側に走ると下の案内板がある。
訪れる人も希で、案内板も「知念村」のままですね。







佐敷上グスク@南城市佐敷(東御廻り5番拝所)

2010年03月10日 | 沖縄の歴史を知る
R331を走っていると道路脇にコンクリートの鳥居が見える、そこを山側に進む。

2003年に作成された「文化財調査報告書」

琉球三山統一を果たした尚思招、尚巴志父子の居城跡。


尚巴志の500年祭を機に、佐銘川大主・尚思招・尚巴志・尚忠・尚思達・尚金福・尚泰久・尚徳の8体を合祀した
つきしろの宮が建立された。









親川@与那原町(東御廻り3番拝所)

2010年03月08日 | 沖縄の歴史を知る
「御水撫で」や、東御廻りの御用水が汲み上げられた霊泉。


現在は井戸跡に祠が建っている。


与那原町の中心部、親川通りの近くにあるが、場所が判りにくい。
周辺道路は狭く、一方通行になっているので要注意、町立綱曳資料館横にあるので資料館を目指すと良い。

駐車可能であるが、公園の遊び場と明確な区分けがされてはいない、祠のすぐ横にもジャングルジムがある。


綱曳資料館は入館料無料である。


立派な建物です。


去年は那覇の大綱曳きに参加しましたが、こちらの綱曳きにも機会があれば来たいものです。


御殿山@与那原町(東御廻り2番拝所)

2010年03月07日 | 沖縄の歴史を知る
古くは海辺であったことから、別名「浜の御殿」と呼ばれていたらしいが、現在は埋め立ても進み
浜辺ではない、拝所は沖縄戦によって消失し、現在の場所から移動。
かつては門中の巡礼地にこの地は入っていなかったらしい。




場所は与那原小学校向かいの与那原コミュニティーセンタの裏手にある。
コミュニティーセンターの駐車場に車を停めれば、徒歩すぐ。


仲村渠樋川(なかんだかりひーじゃー)@南城市玉城仲村渠

2010年03月02日 | 沖縄の歴史を知る
大正元年から2年にかけての建築であるが、昭和40年代、平成15年頃に修復されている。
カーナビでは「仲村渠児童館」を設定すると良い。ミントングスクもすぐそば。
垣花樋川にも近い。



全景。


いきががー(男川)。


いなぐがー(女川)。


共同風呂。


拝所。


石畳(かーびら)

シルミチュー霊場@浜比嘉島

2009年12月18日 | 沖縄の歴史を知る
兼久集落の南に位置する霊場。道路の突き当たりに駐車できる広場があります。




下の鳥居をくぐり、階段を登っていきます。


洞窟は柵に覆われています。


鍾乳洞内部は真っ暗で見えません。
カメラのフラッシュ撮影で中が見えました。


案内板にある、ノロが集めた小石が入っている壺。


たぶん、これが案内板にある、陰石。子宝に恵まれるそうです。