☆.:*:・''・:*:.☆.:* オウレン(黄蓮) キンポウゲ科オウレン属 ・雌雄異株 ・''・:*:.☆.:*:・''''・
薬草として知られている。、雪が解ける前から咲き出す「早春花のなかの早春花」。
「キクバオウレン」は、常緑。
「セリバオウレン」葉細い葉で、涼やか。実もまた観賞できる。
中国から薬草として渡来した時点で、在来種の「カクマグサ(加久末久佐)の名がすたれ、漢名の「オウレン」で呼ばれるようになった。
≪別名≫ カクマグサ(かくま草)
「かく」は「固い」の意味で、根が固いことから「固い根の草」に由来する。
≪名前の由来≫ 根茎を切ると黄色でやや肥厚して、筋状に球が連なっていることから。
同種のものは、葉の形状から「クキバ」「セリバ」「コセリバ」と区別される。
「バイカオウレン」は、梅に似た白い花を咲かせる
2008/3/17仙台市 オウレンの実20086/24
≪薬草としてのオウレン≫
漢方では「三黄丸(サンオウガン)」日本でも古くから薬効が、知られていた。
健胃・整腸剤として、消化不良や下痢止めに用いる。成分の「アルカノイド」は有毒。
薬草サイトhttp://www.e-yakusou.com/yakusou/070.htm
.。o○○o。. .。o○○o。 和歌に詠まれたカクマグサ .。o○○o。. .。o○○o。
うもれける 水際隠れのかくも草 葉末もみえず 行きかくれなむ 古今和歌六帖
「かくま草」。この和名が使われなくなったのは残念な気がします。
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