フジバカマは言うまでもなく、秋の七草のひとつです。
この花がもし「秋の七草」に詠われなかったら、これほど名前が膾炙することもなかったのではと思います。
園芸種としての広がりもなかったかもしれません。
長いこと私は「フジバカマ」は、奈良時代に香草として伝わった種類のもので、種類は一つだと思っていました。
草花の本でも、「ヒヨドリバナ」「サワヒヨドリ」「ヨツバヒヨドリ」との違いには触れていますが、「サワヒヨドリ」については、項目がつけられていないものが多いと思います。
最近「「フジバカマ」のブログの記事に対して、「画像がフジバカまではなく、サワフジバカマです」との指摘を受けました。
茎の色の違いが大きな特徴ですが、指摘くださった方のページには、冠毛の長さがはっきり分かる画像がありました。
教えてくださった方のページは、とてもわかりやすく詳しく記載されています。
フヂバカマ 藤袴 ふちはかま 布知波賀万(和名本草)
http://park15.wakwak.com/~ooyabuen/fjbkm8.html
←フジバカマ
この頭花を上下を逆さにしたら、袴と足に見える?
←サワフジバカマ
了承をいただいて画像を転載しました。
「フジバカマ」ではなく、「フヂバカマ」と表記されている方もいますが、植物名としては「フジバカマ」でよいと思います。
元々の和名は「布知波加麻」と表記していたものが、漢字の使い方の定着により、「藤袴」を当てたようです。
分からないのが一般的でないでしょうか。
秋の七草もだんだんと忘れ去るんでしょうね。
なにか侘しくなってきます。
我が家の「サワフジバカマ」、お隣に越境して、結構なボリュウムになっていて、恐縮しています。
抜こうと思えば、抜けるはずなので、静観しています。
「サワフジバカマ」の繁殖力は旺盛だと思うのですが、それ程遠くまでは逃げないタイプかもしれません。
野原の群落などまだ見かけたことがありません。
「秋の七草」、忘れられたくない、日本的な美意識かと思います。
こちらでご案内しました。
<キッコーマン>
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