誕生日の翌日、
自分が地元の祭りで踊らせてもらった次の日。
娘M嬢が学友と学校のほうの夏祭りに出掛ける運転手兼、半分付き添いとして。
現地に出掛けました。。
地区が主催らしく町内ごとの出店があったり、
ブルーシートが敷かれていたりして。
M嬢とSちゃんのような外部組には、ちょっと近寄りがたい雰囲気だったようで。
メインは祭りというより、ショッピングセンター内のプリ撮りや夕ご飯になってしまったものの。
そのまま解散も、なんとなく心惜しげだったようで。
もう一度、会場となっている駐車場に足を運んでみました。
Sちゃんと、わたしもそれに同行。
...
お腹もノドも満たされていて、わたしたち大人は店を回る気分でも無かったので。
2人を待ちながら立ち話をしていると、
どうやら“ヤートセ”の演舞のために集ったらしきグループが。
出で立ちから見て3組ほど。。
程なく会場アナウンスが、パフォーマンスの始まりを告げ。
3チームが順に踊り継いでいくのを遠巻きに眺めていました...。
1チーム目は、それこそ輪の一番外側でオシャベリに興じながら何ともなしに見ていたのです。
というのも、“ヤートセ”まともに観るのは初めてだったから。
なんとなく、あのスタイル(格好)に馴染めなかったり。
そんな先入観で見る気も起こらず、ここまで来たのです。
お扇子の扱いも、わたし達からはゾンザイな感じに見え。
うーん...なんだろうこの拭い切れない違和感は。
と思っていたのですが、2チーム目。
地元でも、わたしでも知っているチーム(名)が登場して。
始まる前から、その圧倒的な存在感に思わず輪の前方のほうへ移動。
躍動的な動きと気迫のこもった演舞に惹きつけられ、そのうち全身にゾワゾワと鳥肌が。
“踊り”を観て、そんな体験をしたのは過去に数度ありますが。
ここ久々でした、この魂が湧き上がるような興奮は。
「わたしも、あの中に入りたい...。」
そう思いました、、、するといつの間にか背後にM嬢の姿があり。
同様な感覚を抱いていたようでした。。
...
自分が踊って興奮状態になることは、ままあることなんですが。
それが割と舞台というより、ストリート(外・祭り)だったりするので。
自分の持ち味や個性や興味は、そっちのほうに向いているのかなと。
考えることが、あります。
もちろん舞台に立つことが、ぜったい的に嫌いなわけはないけど。
客席から、うねりのようなエネルギーを感じることもあるけど。
それ以上に舞台上と客席に一線が引かれているような隔離された感覚を覚えるほうが多いので...。
それを取っ払ってくれるのは、まちがいなく外。
...
昔、何方か神がかりな方に母が見てもらったところによると。
母とわたしには旅芸人の血が流れているんだそうで(笑)、
なんか大いに納得してしまったんですけど。
そんな迷信は置いておいて。。
踊りの始まりは、さかのぼるとアメノウズメだったり。
“歌舞伎の創始者”といわれる出雲阿国が諸国を踊り歩いたりしたこと、
そんなことを考えると。
祭りなんかで外で踊って見せることに興奮を覚える理由が、わかるような気がします。
...
そんな思いを、あらためて痛感させてくれたのが“ヤートセ”の演舞で。
今まで、とんだ先入観で食わず嫌いしていたことを後悔しました。
選曲も構成も振付も素晴らしく、これからの作品づくりにとっても刺激になりました。
いつかは手がけてみたい...とも。
思ったりした...まだまだ見果てぬ夢ですが。
自分が地元の祭りで踊らせてもらった次の日。
娘M嬢が学友と学校のほうの夏祭りに出掛ける運転手兼、半分付き添いとして。
現地に出掛けました。。
地区が主催らしく町内ごとの出店があったり、
ブルーシートが敷かれていたりして。
M嬢とSちゃんのような外部組には、ちょっと近寄りがたい雰囲気だったようで。
メインは祭りというより、ショッピングセンター内のプリ撮りや夕ご飯になってしまったものの。
そのまま解散も、なんとなく心惜しげだったようで。
もう一度、会場となっている駐車場に足を運んでみました。
Sちゃんと、わたしもそれに同行。
...
お腹もノドも満たされていて、わたしたち大人は店を回る気分でも無かったので。
2人を待ちながら立ち話をしていると、
どうやら“ヤートセ”の演舞のために集ったらしきグループが。
出で立ちから見て3組ほど。。
程なく会場アナウンスが、パフォーマンスの始まりを告げ。
3チームが順に踊り継いでいくのを遠巻きに眺めていました...。
1チーム目は、それこそ輪の一番外側でオシャベリに興じながら何ともなしに見ていたのです。
というのも、“ヤートセ”まともに観るのは初めてだったから。
なんとなく、あのスタイル(格好)に馴染めなかったり。
そんな先入観で見る気も起こらず、ここまで来たのです。
お扇子の扱いも、わたし達からはゾンザイな感じに見え。
うーん...なんだろうこの拭い切れない違和感は。
と思っていたのですが、2チーム目。
地元でも、わたしでも知っているチーム(名)が登場して。
始まる前から、その圧倒的な存在感に思わず輪の前方のほうへ移動。
躍動的な動きと気迫のこもった演舞に惹きつけられ、そのうち全身にゾワゾワと鳥肌が。
“踊り”を観て、そんな体験をしたのは過去に数度ありますが。
ここ久々でした、この魂が湧き上がるような興奮は。
「わたしも、あの中に入りたい...。」
そう思いました、、、するといつの間にか背後にM嬢の姿があり。
同様な感覚を抱いていたようでした。。
...
自分が踊って興奮状態になることは、ままあることなんですが。
それが割と舞台というより、ストリート(外・祭り)だったりするので。
自分の持ち味や個性や興味は、そっちのほうに向いているのかなと。
考えることが、あります。
もちろん舞台に立つことが、ぜったい的に嫌いなわけはないけど。
客席から、うねりのようなエネルギーを感じることもあるけど。
それ以上に舞台上と客席に一線が引かれているような隔離された感覚を覚えるほうが多いので...。
それを取っ払ってくれるのは、まちがいなく外。
...
昔、何方か神がかりな方に母が見てもらったところによると。
母とわたしには旅芸人の血が流れているんだそうで(笑)、
なんか大いに納得してしまったんですけど。
そんな迷信は置いておいて。。
踊りの始まりは、さかのぼるとアメノウズメだったり。
“歌舞伎の創始者”といわれる出雲阿国が諸国を踊り歩いたりしたこと、
そんなことを考えると。
祭りなんかで外で踊って見せることに興奮を覚える理由が、わかるような気がします。
...
そんな思いを、あらためて痛感させてくれたのが“ヤートセ”の演舞で。
今まで、とんだ先入観で食わず嫌いしていたことを後悔しました。
選曲も構成も振付も素晴らしく、これからの作品づくりにとっても刺激になりました。
いつかは手がけてみたい...とも。
思ったりした...まだまだ見果てぬ夢ですが。