今回も“緊急地震速報”(携帯の)が、はじまりでした。
ちょうど愛弟子J子さんの振替稽古を終えたタイミングで礼をし終えた時、
卓上の携帯電話のけたたましいブザー音に何事かと改めて顔を見合わせると。
奥に居た師匠が自分の携帯を手に稽古場に飛び込んでくると共に、
かなりの揺れに襲われました。
その後の詳細、顛末は省きます(あまりに長くなりますし、わたし達の体験など大事ないことだと思うので。
経験したことのない停電の長さは丸1日以上に及びましたけれども。
ガスが使用でき水道も使え暖は反射式のストーブで取れましたし、
ロウソクの備えもあり懐中電灯やラジオの電池の買い置きもありました。
食料も、まったく不足ありませんでした。
登校していた娘を迎えに行く往復の騒然とした風景に非日常を痛感しながら、
どうにか家族は3人無事に家で過ごすことができました。
刻々と明らかに、そして悪化の一途を辿る報道に胸が潰れるような思いを味わいながら。
それでも、お腹が空いたり布団で眠ったり。
日常は、いつもと変わりのないような。
住まいと、さほど離れていない場所で。
自分が暮らした土地や所縁のある地名が想像を絶する惨状にあることを、
ふと忘れそうになりながら。
また点けたテレビに容赦ない現実に引き戻されたり、
いつもと同じように暮らしていながら、あたりまえですが常に揺れを気にしています。
立っても座っても横になっても、いつでも揺れているような心持ちになります。
そして食材ほか保存食や消耗品の類や、ガソリンなど。(特に一部のロウソクと電池は全く手に入りません)
ライフラインが復旧してから不自由を感じ始めることが多くなりました。
うそのように品物がありません。
うそみたいに走る車が少ないです。
いったい、いつ入荷されるのか不明で不安ではあります。
ただ努めてさえいれば乗り切れるのでは、と思えるだけの備えはあり大丈夫かな、、という思いに支えられています。
楽しく充実した時を過ごしていて、
ネットやブログ『ま、いっか。』と放置して数ヶ月が経ちました。
離れると億劫というか面倒になるもので復活のタイミングも逸していました。
年度が変わる頃には、そろそろねボチボチ...と思っていた矢先の出来事。
こうしてちゃいけない、と思うと自然ひさしぶりにログインしていました。
(ほんとうに数ヶ月、全くインしていなかったので。)
いただいたコメントには時間をかけて、お返事していきます。ありがとうございました。
まずとにかく我が身と家族の無事を確保できているので、
わたしにできることをしなくちゃいけないとアレコレ動いたりしています。
ひとり、できることには限りがあるけれど。
ひとり、が、たくさんになれば何かできる役に立てることがあるはず。
そんなことを思い考えながら行動しています。
すこし更新の頻度が増すとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
支離滅裂な文章ですみません!!
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