食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【岩手!!-世界遺産2】中尊寺散策後、平泉文化遺産ガイダンスセンターで納得~♪

2022年05月06日 | 旅行

<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>

ゴールデンウィークは車で岩手方面へ、4泊5日の旅です。

 

本日3日目は、定番の平泉周辺を観光、盛岡まで移動して宿泊の予定です♪

ゴールデンウィークにもかかわらず、前日の夜は雪が降りましたので、大文字形の雪となっています。

 

混雑時は、早めの行動が吉です。

朝9時前には、中尊寺の参道入り口に到着いたしました。

結構な、登り坂です。

足腰元気なうちでなければ、参拝は大変です。

足元なのですが、

何故か、金色にキラキラと輝いているんですよ~♪

まさか、金色堂から金箔が流れ出したするワケ、無いですよねぇ。

途中で、月見坂八幡堂があります。

こちら、まだ早すぎて閉じています"(-""-)"

ま、また坂に合流して進んでいきます。

今度は、弁慶堂の分かれ道です。

また、閉じていたのですが・・・、

丁度スタッフの方が開けてくださいました。

9時に開けるのでしょうか。

見晴らしは良いです、ここからまた、本坂に合流を。

地蔵堂。

まだ閉まっている、薬師堂。

中尊寺本堂。

上がって、参拝を。

奇麗な蓮の絵馬です。

左は不動堂、

右は目に良いとされる峯薬師堂。

更に、大日堂。

奥に、金色堂入り口が見えています。

手前で拝観券を。

電子マネー専用発券機でしたら、人も少なく簡単です。

讃衡蔵(宝物館)。

ここは、チケット売り場だけではなく、文化財3000点余りを収蔵、一部を展示しています。

館内は撮影禁止です。

金色堂と共通の入館券となっています。

音声ガイドの貸し出しは行っていません。

こちらから、金色堂です!!

金色堂は、建物で覆われています。

道内は撮影禁止です。

金色堂は、現在はこの建物(覆堂)の中で、しっかりと保護されています。

旧覆堂です。

以前は、こちらが金色堂を雨風から守っていました。

昭和の大修理からは、こちらに移築され、遺されています。

芭蕉の碑です、「夏草や 兵どもが 夢の跡」

ここで眺めると、ぴったりな句でございます<(_ _)>

こちらは、宿坊らしいです。

白山神社、手前に野外能楽殿が。

左奥の白山神社

茅の輪くぐりをして、お参りします。

こちらは、自分の干支を探してお参りするように、との事です。

八重桜がキレイです。

ずっと一緒に参道を歩いてきました、みんなに囲まれるのも慣れています。

 

これで、10時半には駐車場に戻る事が出来ました。

 

昼食までに、平泉世界遺産ガイダンスセンターに立ち寄ることにしました。

この「開館中」の表示がなければ、開館しているのかどうか、分かりづらい建物です。

ここは、素晴らしい施設です!!

最初はプロジェクションマッピングの画像で説明。

平泉の立体地形図などによって、この街が分かり易く説明されています。

 

今は焼失している「花立廃寺跡」のところから、年に二度、金鶏山に沈む夕日を眺める事が出来ます。

当時は、阿弥陀堂がありました。

お寺の正面に立つと、池の中島と阿弥陀堂が一直線に並びますので、

春分と秋分には夕日が金鶏山に沈む極楽浄土のような景色を見ることができたとされます。

 

ここでは、そのイメージが映像で案内されます。

なるほど、この施設に立ち寄ると、平泉全体を理解することが出来ます!!

 

入館も、音声ガイダンスの機械も、全て無料です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

窓の外には、さまざまな案内がありますので、お散歩にも良いです。

 

もっと、ゆっくりしたいのにィ~、予約したわんこそばの時間が近づいてきました。

その後「芭蕉館」でわんこそばをいただき、厳美渓を観光して盛岡に向かいます~♪

 

以降はページに記載させていただきます、よろしくお願いいたします。

 

■平泉世界遺産ガイダンスセンター公式HP : https://www.sekaiisan.pref.iwate.jp/information

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【岩手!!-一関の居酒屋】築100年以上の蔵を改装した、地元料理を頂ける「こまつ」~♪

2022年05月04日 | 旅行

 

<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>

ゴールデンウィークは車で岩手方面へ、4泊5日の旅です。

 

2泊目の夜は、一関駅近くの居酒屋「こまつ」を予約いたしました。

築100年以上の蔵を改装した店で、

地元ならではの酒や料理がいただけるという事なので、期待出来ます。

満席で、店内に滞在中も多くの電話がかかってきて、お断りしていました。

予約必須ですね。

 

お一人様も、カウンター席でOK、後ろにテーブル席となっています。

 

定番メニューの他に、本日のおススメはボードに書かれています。

季節感がありますね。

 

寒いので、まずは熱燗を・・・と思いきや、

「十四代」を見るなり、即座に変更いたしました。

「花邑」は、秋田県の「両関酒造」のお酒なのですが、

「十四代」の「高木酒造」から異例の技術指導を受けたものだそうです。

 

こんなに、入手困難なお酒がいただけるとは!!

「ウチは変な値段はとりませんので」と、店主が快く提供してくださいました。

この、表面張力でこぼれないギリギリまで注ぐのが、うまいですねぇ。

「十四代」はかなり華やかで、お酒そのものは幻の銘酒だけあって素晴らしいものです。

最初の一杯としては、大変美味しくいただくことが出来ました。

しかし、料理と併せるのでしたら、もっとスッキリとした方が良いかも知れません。

「花邑」は、その点、華やかでありながらもスッキリとした味わいです。

・・・と、私は感じたのですが、夫はどちらも料理と併せる酒ではない、と。

 

店主に伝えると、「はい、はい」と、すぐに理解して別のお酒を紹介してくださいました。

こちらの「限定入荷」のメニューにあるのですが、

「日高見」と「八重桜」です。

どちらも、料理に合う辛口で、スッキリとしながらも香りのよいお酒です。

「日高見」は、「ひとめぼれ」を磨いて作ったお酒なのだとか。

 

サクラマス昆布じめ、春カツオ刺身、

とっても鮮度が良いです。

ホヤの昆布じめ。

ホヤ酢はよくいただきますが、昆布じめというのは初めてです。

これは、丁寧さが感じられてとても美味しいです!!

本日のカキ、三陸の大舟渡産、

大きくて、プリップリです。

イワシの丸干し。

日本酒がすすみます~(^^♪

一関産アスパラの天ぷら、穂先筍の天ぷら、

柔らかく、春の味わいです(^^♪

 

〆は、定番メニューの中から

岩のりおろし蕎麦(ぶっかけ)を。

お昼にも提供している手打ち蕎麦で、ツマミとしても美味しいです。

 

今回の旅は和食が続きそうなのですが、幻と言われるお酒もいただけましたので、大変満足です。

(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

店主の方も、大変丁重で感じの良い応対でしたし。

 

帰り道はとても寒くなり、雨がシャーベット状の様に見えます。

まさか、雪になるのでしょうか?

ゴールデンウィークです、東北地方とはいえ、市街地の平野部ですけど!?

ホテルにたどり着いて窓を見ると、花びらのような雪が吹き付ける様に激しく飛んでいます。

うっすらと積もっているのは、雪!?

白いフワフワが激しく舞っているのですが、黒い屋根に、雪が積もっています!?

翌朝見ると、確かに白く雪が載っています。

 

え~っ、夏の気温を想定していましたのに、冬ですか-っ!?

ホテルのフロントの方に訊ねましたら、いくら岩手県であっても、

この時期に雪が降るのは大変珍しいとの事です。

 

旅は、何が起きるか分かりませんねぇ。

 

3日目はピカ晴れとなりました。

平泉で中尊寺を散策してから盛岡に向かいます☆彡

 

■食事処 居酒屋こまつ 

公式HP : http://www13.plala.or.jp/komatsu-/

公式Twitter : https://www.facebook.com/IzakayaKomatsu/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【岩手!!-酒蔵のビール】世嬉の一(せきのいち)酒蔵の見学コース~!!

2022年05月04日 | 旅行

<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>

ゴールデンウィークは車で岩手方面へ、4泊5日の旅です。

 

本日2日目は那須から一関まで行き、餅でランチ、達谷窟毘沙門堂、毛越寺に立ち寄りました。

そこまでは、別ページに記載させていただきました。

 

その後15時からは「世嬉の一(せきのいち)酒蔵」でクラフトビールの工場見学です~(^^♪

ホテルに車を置き、酒蔵に向かう途中なのですが、

何かのイベントで歩行者天国となっています。

あいにくの雨なのですが、人々は出歩いています。

川の近くの通りにありました。

世嬉の一酒蔵(せきのいち)酒造は、創業大正7年より続く老舗の蔵元です、日本酒のね。

入口から見て正面には、

酒の民俗博物館(有料)とか、文学の蔵(無料)とかもあります。

仕込み桶も展示されていて、老舗としての立場が意識されていますね。

こちらの新しそうな建物が、売店であり、酒蔵の受付となっています。

入口は矢印の方向へと案内されていますが、雨が降るのでこちらから失礼・・・。

こちらで、見学受付です。

やはり、日本酒ですよね、ここは。

正面が蔵元レストランやカフェ、右手が蔵を改修した多目的ホールやビール工場となっています。

見学は、右手の建物へ。

ゴールデンウィークだというのに、見学者は私たちだけです!!

1階の多目的ホール。

石蔵と書いて「クラストン」と呼んでいるそうです。

以前は、ビアホールだったのでしょう、壁面の飾りも凝ったものです。

2階に上がり、クラストンの裏側にあるのがビール工場です。

 

工場は、これだけっ!?

こんな狭い場所で!?

しかし、ここでは数多くのクラフトビールが作られています。

説明が、すばらしいんです!!

 

ビールの始まりから教えてくださいました。

ビールは、古代エジプトの時代から造られていたのですが、その当時は冷蔵庫などありませんでした。

特に、冷たい飲み物ではなかったのです。

 

ビールの醸造には酵母の沈み方で「上面発酵」と「下面発酵」があるのですが、

「上面発酵」が古くからの方法で、常温で発酵します。

一方、「下面発酵」は5度前後の低温で発酵します。

雑菌が繁殖しにくく製造管理しやすいので、大手企業が採用している方法です。

温度管理のための大掛かりな設備が必要となります。

 

こちらの世嬉の一酒蔵では、いきなり大掛かりな設備を取り入れる事もできませんので、

比較的簡易に出来る、「上面発酵」を取り入れたのですが、それが大当たりだったというわけです。

 

ビールは、大麦麦芽、ホップ、酵母、水、意外に「副原料」も認められています。

酒税法場で認められた副原料には、様々なものがあるのですが、

思わず、笑ってしまいました(^^)/

 

これは、「牡蠣」を副原料としたビールだそうです!!

酒税法で、牡蠣が認められていた事にも驚きなのですが・・・。

これが、ワールドビアアカップでシルバーアワードを受賞したとか!?

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

こちらは、山椒を使ったビールですよ~!!

笑っている場合ではありません、 

ワールドビアアワードアジアでゴールドメダルを受賞しているそうです。

「アメリカ人とかね、このように漢字でつけられた名前が好きなんですよ」

と、ベテラン社員の方が説明してくださいます。

数々の賞を受賞しているということで、飾られているのも見せてくださいました。

さて、いよいよ試飲です、こちらの蔵レストランへ~(^^♪

4種類の麦芽を並べて、

それぞれの麦芽を使ったビールを並べてくださいます。

麦芽をつまんで味見しながら、それを使ったビールの試飲です。

 

飲み進み、話も弾んだところで、温度の変化による味の違いも説明してくださいます。

ベルギービールは、それぞれの銘柄ごとに違うグラスで提供してくださいますが、

それはオシャレに楽しむためではないと。

ビールはグラスの形によって味わいも変わってしまうため、そのビールに合った最適な形があり、

ビールの銘柄毎に専用グラスがあるのだそうです。

 

「ところで、日本の大手ビール工場で作られた一般的なブランドのビールは、

ドイツでビールとして輸出できるでしょうか?

答えは、ノーです!!

何故でしょう」

夫がすかさず、

「はーい、米やコーンスターチが入っているから!!」

あら、知っていたの!?

はい、確かに記載されています!!

 

逆に、他国のビールには日本で副原料として認められていないものもありますので、

発泡酒となることもあるのだとか。

 

うーん、単なる工場見学ではなく、ビールを楽しむためのコツを教えていただきました。

ベテラン社員さん、スゴイ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ジンも好きだと話したら、

「ここのジンも、タダモノではないですよ」と話してくださいました。

 

見学後のお買い物は、一定の金額以上で送料無料となります。

もちろん、牡蠣と山椒のビール、ジン・・・、

諸々いただいてみました。

帰宅してからの、お楽しみです~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

ここは、大手ビール工場の様に設備や画像を見せる見学ではありません。

ベテラン社員さんによる説明あってのものです。

素晴らしいです!!

期待以上の感動がありました。

満足、満足(^^♪

この後は、一関の居酒屋に参ります~♪

 

■世嬉の一酒蔵公式HP : https://sekinoichi.co.jp/

 

(追記)

帰宅してから、購入した牡蠣のビールをいただきました。

苦みの効いた、深い味わいがとても美味しかったです。

山椒のビールも、さわやかな香りでした(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ジンは、スッキリとは違うのですが、華やかな香りよく楽しめました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【岩手!!-世界遺産1】毛越寺(もうつうじ)の庭園で極楽浄土を味わう~?

2022年05月04日 | 旅行

<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>

ゴールデンウィークは車で岩手方面へ4泊5日の旅、2日目です。

 

達谷窟毘沙門堂から一関のビール工場見学まで向かうのですが、途中に世界遺産の世界遺産の毛越寺があります。

ホテルに車を停めてからの移動時間も考慮して、30分程度の余裕があります。

 

う~ん、ビミョーです!!

 

いくらお寺とはいえ、30分では少なすぎないか?

世界遺産を、甘く見過ぎていないか?

しかしまあ、明日も平泉一帯を観光します。

時間が足りなかったら翌日も来ればよいだろうと判断して、立ち寄ってみました。

1時半だというのに辺りは真っ暗、今にも雨が降りだしそうです。

駐車場から入り口まで少し歩かなければなりません。

降り出す前に、急ぎましょう!!

手水舎は、閉鎖されています。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」

芭蕉の句碑があります。

夫は、サッとお参りして、「はい、これでいいね?」と申します。

冗談じゃありません!!

ここは、本来でしたら、このような場所なんです~♪

多くの建物は焼失していますが、池は当時のまま、浄土を表しています。

「浄土庭園」が目的じゃありませんか!!

広々とした池を見て、

「一周すると時間がかかるから、ここから眺めるだけでも・・・」

いえいえ、ダメです!!

この池を一周してこそ、浄土を感じられるのではありませんか~!?

池の方向の何か所かに、この案内があります。

ほらね、池の向こうに遺跡があるんですよ。

左に進んでいきます、これが「築山」ですね。

右側が「築山」です。

池の左側には、花菖蒲が植えられています。

「開山堂」前にも、花菖蒲園があります。

池の一番北側にある「開山堂」です。

「開山堂」から花菖蒲園越しに見る「大泉が池」です。

池の向こうにあった建物はほとんど焼失していて、遺跡だけが残っています。

このように。

こちらが、「遣水」。

かつては、このようなイメージだったのでしょうか。

(毛越寺公式HPより)

池の東北側にある遣水は、池に水を引き入れるためと造られたものです。「作庭記」に記述されている四神相応・吉相の順流であり、曲がりくねる水路の流れに、水切り、水越し、水分けなどの石組が配されています。毛越寺の遣水は平安時代の唯一の遺構で、全国的にも極めて珍しいものです。この遣水を舞台に毎年新緑の頃に「 曲水(ごくすい)の宴」が開催され、周囲の樹木とあいまって平安の雅な情景が作り出されます。

 

このような、龍頭鷁首(りゅうとうげきす)という龍をかたどった船で、優雅にね。

ここで、雨がポタポタと来ましたので、急ぎます。

「常行堂」まで来たら、雨が大粒になってきました。

「常行堂」前の鐘。

本堂からオーヴの光が・・・、いえ、雨粒です。

こちらが、「洲浜」、奥に見えるのが「開山堂」です。

雨はボタボタでも、立ち止まって眺めてしまいました。

 

これで、滞在時間25分です、極楽浄土は感じられました♪

次回は、花菖蒲か紅葉の頃に参りますよ~(^^♪

 

■毛越寺公式HP : https://www.motsuji.or.jp/index.html

 

次は、世嬉の一酒蔵(せきのいち) ビール工場見学です<(_ _)>

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【岩手!!-最強のお札】達谷窟毘沙門堂「牛玉寳印」は、ゲットできる~!?

2022年05月03日 | 旅行

<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>

ゴールデンウィークは車で岩手方面へ、4泊5日の旅です。

 

初日は那須に宿泊致しましたので、本日、2日目は那須からのスタートです♪

ゴールデンウィークに車で出かける時は、前日の夜に首都圏を抜け出しておくのがコツです!!

 

15時には一関にあるクラフトビールの工場見学を予約していますので、

それまでに可能な限りの観光をしたい。

せめて「達谷窟(たっこくのいわや)」までは行きたいです~(^^♪

(達谷窟毘沙門堂公式HPより)

「達谷窟毘沙門堂」は延暦20年(801年)に、征夷大将軍・坂上田村麿公によって創建された御堂です。

京都の清水寺をまねた懸崖造りで、窟堂としては日本一の規模なのだそうです。

 

御堂の床下は、「祖先の霊魂があの世から帰りて集う」聖なる場所で、人が立ち入ることは出来ません。

ここで頂ける「牛玉寳印」は、「最強のお札」なのだとか。

(達谷窟毘沙門堂公式HPより)

「尖った方を上にして神棚 長押なげし又は玄関に貼れば、惡鬼邪神をはらい福を招き、諸々の御利益が得られる」

・・・だそうです。

 

果たして、「牛玉寳印」は、頂けるでしょうか。

 

前置きはさておき、那須を出発したのは朝8時半くらいです。

休憩しながらも11時前に一関インターに到着します。

 

途中の厳美渓は、風光明媚な観光ポイントなのですが、あいにくのお天気なので後日にいたします。

厳美渓道の駅のレストラン「ぺったんくん」、

店名の通り、お餅が美味しそうです。

雑煮、お汁粉、単品もち・・・。

このあたりはご馳走と言えばお餅なんですね!!

このセットも美味しそうなのですが、この後のビール工場の試飲に差し支えますので、

控えめに頂くことにします。

左のお雑煮は、麺の様に切られた大根がたっぷり入っています。

真ん中のお汁粉は真っ黒で良く見えませんが、餡子の様に、かなり濃厚です。

一番右の単品もちの胡麻も、かなり濃厚。

いずれも、お餅自体が美味しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

「ぺったんくん」から10分程度なのですが、

達谷窟毘沙門堂に到着したのは12時少し前です。

入口で何種類かのお札が並んでいましたので、

「最強のお札はどこで頂けるのでしょう」と尋ねると、毘沙門堂で頂けるとの事でした。

3つの鳥居をくぐり、

右から順に回っていくのが順路です。

(順路1)は、これこれ!!

最強のお札がいただける、毘沙門堂です。

建物の端は、岩に併せて作られています。

約病除けの護符なんですね、はい、有難い事でございます。

ここから先はご神域となりますので、撮影は致しません。

頂く事が出来ました~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

お賽銭箱の横に置かれていて、奉納金は賽銭箱に入れるようにと案内されていました。

有難くお納めさせていただきます。

(順路2)は、岩面大仏です。

この岩の上部ですね、

どうやって彫ったのでしょうねぇ、遠くから見た方が仏様らしいですが、

樹々が茂っていますので、遠景の全体像は撮れません。

 

(順路3)は、弁天堂です。

「仲良き男女は別々にお参り下さい」って!?

弁天様は僻みっぽいのでしょうか。

はい、別々にお参りいたします。

 

次は、最初の鳥居近くまで戻り、

左に進みます。

鐘撞堂を通り、

姫待不動堂。

 

惡路王等は京から拐って来た姫君を窟上流の「籠姫」に閉じ込め、

逃げようとする姫君を待ち伏せし、再び逃げ出せぬよう姫君の黒髪を見せしめに切ったのだそうです。

姫待不動は智證大師が達谷西光寺の飛地境内である姫待瀧の本尊として祀ったものを、藤原基衡公が再建したものだそうです。

ゆり姫様、お気の毒な事でございます"(-""-)"

その奥が、金堂。

中は、きらきらと眩いのですが、撮影は致しません。

金堂から眺めると、まだ山桜も咲き、樹齢500年の大オッコウが。

 

広い場所ではないのですが、それぞれの建物に存在感があり、大変満足です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

この時点で、13時半。

15時からのビール工場見学まで、まだ余裕があります。

すぐ近くの観光スポットである毛越寺に立ち寄ることに致します。

 

続きはまた、別ページにて記載させていただきますね。

 

■達谷窟毘沙門堂公式HP :  https://iwayabetto.com/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする