食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【岩手-盛岡冷麺】ぴょんぴょん舎の本店でランチ、石川啄木の渋民村へ~!!

2022年05月07日 | 旅行

<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>

ゴールデンウィークは車で岩手方面へ、4泊5日の旅です。

 

4日目は盛岡の街を散策してみました。

もりおか啄木・賢治青春館などを散策したのですが、結構な雨です。

■もりおか啄木・賢治青春館HP : https://www.odette.or.jp/seishunkan/

 

その後、ランチは冷麺を頂きたく、「ぴょんぴょん舎」本店へ向かいました。

盛岡冷麺は平壌冷麺をルーツとし、全国ブランドとして独自の発展を遂げたものだそうです。

 

盛岡冷麺は、青木輝人(韓国名 : 楊龍哲ヤン・ヨンチョル)氏が昭和29年に「食道園」を開店した際に、

朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を融合させ、創作したのが始まりです。

 

当時は、盛岡市内に在日朝鮮人が多くいましたので、こぞって冷麺を提供しました。

 

「盛岡冷麺」となったのは、「ぴょんぴょん舎」を創業した在日コリアン2世の邉龍雄(ピョンヨンウン)さんが

昭和61年に盛岡で開かれた「日本めんサミット」では、「ぴょんぴょん舎」の前身である「ぴょんぴょん亭」が、冷麺を作っていました。

当日ギリギリで完成したぴょんぴょん亭の冷麺は、サミットで高い評価を獲得。

「盛岡冷麺」と名付けられ、一躍有名になりました。

 

以前に話題となったことがあるのですが、故金正日総書記の誕生日に、歌手が

「平壌冷麺は世界一おいしい、あまりの旨さに隣の人が死んでも気づかない」と歌っていました。

元の冷麺は「隣の人が死んでも気づかない」ほど、美味しい!?

というのでしたら、一度は味わってみなくては。

強雨にもかかわらず、駐車場は満車です。

 

入口は、ドアを開けるとウエイティングの人たちが壁の様になっていました!!

お天気が良ければ、駐車場向うのお庭でウエイティングできるのですが・・・。

車の中で待っている人も多いです。

こちらは予約していますので、全く問題ありません。

甘く見ないで、予約はした方が良いですね (-.-)

こちらの暖炉のようなところには炭が燃えていて、テーブルに提供しています。

こちらの、冷麺と前沢牛焼肉のセット(2200円)をいただいてみました。

こんな高級牛とセットで頂けるなんて、コストパフォーマンスが高いです(^^♪

ほどなく提供された冷麺です。

辛さはオーダー時に指定できますが、今回は中辛です。

 

最初の一口は、特になんとも感じません。

次第に、美味しくなってきます。

スープが美味しいんですよ~(^^♪

その、スープを吸って、麺が次第においしくなってくるんです。

 

もっと、辛くしておけばよかったかな(^^♪

 

今や、ぴょんぴょん舎は東京にもあるのですが、やはり盛岡の本店で味わいたいです!!

 

■ぴょんぴょん舎公式HP : http://www.pyonpyonsya.co.jp/

 

雨は強まるばかりで、以降にやみません。

建物内の展示物は雨でも楽しめますので、渋民村の石川啄木記念館に向かい、

■石川啄木記念館HP : https://www.mfca.jp/takuboku/

ここからは、帰路に就くことに致します。

 

夜は帰り道である塩釜で一泊し、ミシュランの寿司屋に立ち寄りたいと思います~♪

 

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【岩手!!-盛岡散歩&居酒屋】さんさ踊りが見られる「南部藩長屋酒場」~♪

2022年05月07日 | 旅行

<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>

ゴールデンウィークは車で岩手方面へ、4泊5日の旅です。

 

3日目の午後は盛岡に向かいました。

夕方は周辺を散策して、居酒屋「南部藩長屋酒場」という趣向です♪

ホテルに車を停めてから、盛岡地方裁判所に向かいます。

国の天然記念物である石割桜、裁判所の敷地内にあるんですね!!

なるほど、割れた岩の間から生えている様です。

正面から。

裏に回ると、力強い感じです。

割れ目は少しづつ押し広げられているんですね~♪

さすがに、「岩手」県です!?

 

少し南下して、盛岡城跡公園へ。

夜はライトアップされるんですね。

石垣を上がると、さらに高い場所が見えています。

上にあがると、あれ!?

なんだか寂しいです"(-""-)"

もともとは日清戦争で戦死した藩主子孫の南部利祥の銅像が建っていたのですね。

仙台青葉城址公園の伊達政宗像のように。

しかし、昭和19年に戦争の金属供出となり、台座だけとなったそうです。

上部は赤い橋でさらに続いています。

本来でしたら、ここからバーンと目の前に岩手山がみえるのでしょうが、建物で隠れています。

お城よりも高い建物が立ちはだかるとは、時代というものですね。

 

反対側に降りていくと、

もりおか歴史文化館。

こらちは19時まで開館しています。

 

有料部分は、撮影禁止ですが、見ごたえのあるものです。

無料の展示部分で、「さんさ踊り」が紹介されています。

 

さんさ踊りの由来

藩政時代より踊り受け継がれてきた"さんさ踊り"の起源は、三ツ石伝説に由来しています。

その昔、南部盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が現れ、悪さをして暴れておりました。

困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願しました。

その願いを聞き入れた神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として、

境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。

(岩に手形…これが"岩手"の名の由来だとも言われています。)

鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが

"さんさ踊り"の始まりだと言われています。

■盛岡さんさ踊り公式HP : http://www.sansaodori.jp/about/

 

 

さてさて、その、さんさ踊りが毎日実演されているという居酒屋がありました~♪

ここ一軒で岩手県、

南部藩長屋酒場です。

以下は、公式HPに記載されているものです。

 

「ここ一軒で岩手県!さんさ踊り、地酒、郷土料理ならまがせでくなんせ!」

19時と21時からさんさ踊りの実演ショーがあるというのです~♪

■南部藩長屋酒場公式HP : https://marutomisuisan.jpn.com/nagaya-nanbu/

 

さてさて、ここ一軒で岩手県を満喫できるのでしょうか?

郷土料理は、豊富そうです♪

にじりぐちのような、低い入口に要注意!!

本日は満席ですから、やはり、予約必須ですね~♪

コの字型のカウンター席なのですが、中心部は畳です。

石川啄木の間、南部鉄器の間、宮沢賢治の間、個室もいくつか。

お通しはコンロが二つ。

鶏手羽先の甘辛煮、エイヒレとホタルイカの干物をあぶるというものです。

日本酒は、木の器になみなみと注いで蓋をして、

木のお猪口で頂きます。塩も添えられています。

熱燗は、南部鉄瓶で提供されます。

殻付の牡蠣は、蒸し牡蠣は1個づつのせいろでも、

生ガキでも、両方で。

赤外の刺身、

ホヤ刺し、

炙りしめ鯖は、目の前であぶります。

このように。

メヌケの西京焼き。

 

本日は、名物のイクラも、ウニの刺身も品切れでした。

(南部藩長屋酒場公式HPより)

ピンポン漬と呼ばれる大粒のイクラを楽しみにしていたのですが、市場もお休みですもんね。

練りウニの量が多かったので、

おにぎりをいただきましたが、ご飯が美味しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

酒飲みの夫が、居酒屋でご飯をお願いしたのは初めてですって。

 

画像はありませんが、めかぶやオクラの載った豆腐はしっかりとしていて、

その他の料理も美味しくいただけました。

で、「戌の刻」になりましたら、さんさ踊りの始まりです。

スタッフの一人が、さんさ踊りの由来について語ってくださいます。

その後、男性スタッフの太鼓と共に、女性スタッフが躍り出します。

HPのにぎやかさとは違って、踊るのはお店のスタッフの方1人だけなのですが、踊りはうまいです。

コロナ禍なのに、客をもてなそうという心が感じられました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

スタッフは大変可愛らしい、南部美人(酒の銘柄か!?)といえるお嬢さんです。

えっ!?

気づいたら、夫が「タクシードライバー」という銘柄の日本酒を飲んでいます。

結構おいしいのですが、地元でしか戴けないものですね。

岩手県の喜久盛(きくざかり)酒造という創業120年の老舗のもので、

5代目蔵元である藤村卓也さんが、平成17年に立ちあげたブランドだそうです。

映画業界で活躍するデザイナーの高橋ヨシキさんの発案により、映画の題名から名付けられたそうです。

スッキリと美味しいですけど、銘柄のイメージどおりかは・・・???

 

最後は、「旅のご無事と健康を願って」と、火打石で送り出してくださいました。

 

そうそう、翌日は冷麺の「ぴょんぴょん舎」、石川啄木の渋民村へ行き、

夜は帰途になりますが、塩釜でミシュランの寿司屋へ行く予定です。

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