<私共は、3回目のワクチン接種とともに、PCR検査も陰性の確認済みです>
ゴールデンウィークは車で岩手方面へ、4泊5日の旅です。
2泊目の夜は、一関駅近くの居酒屋「こまつ」を予約いたしました。
築100年以上の蔵を改装した店で、
地元ならではの酒や料理がいただけるという事なので、期待出来ます。
満席で、店内に滞在中も多くの電話がかかってきて、お断りしていました。
予約必須ですね。
お一人様も、カウンター席でOK、後ろにテーブル席となっています。
定番メニューの他に、本日のおススメはボードに書かれています。
季節感がありますね。
寒いので、まずは熱燗を・・・と思いきや、
「十四代」を見るなり、即座に変更いたしました。
「花邑」は、秋田県の「両関酒造」のお酒なのですが、
「十四代」の「高木酒造」から異例の技術指導を受けたものだそうです。
こんなに、入手困難なお酒がいただけるとは!!
「ウチは変な値段はとりませんので」と、店主が快く提供してくださいました。
この、表面張力でこぼれないギリギリまで注ぐのが、うまいですねぇ。
「十四代」はかなり華やかで、お酒そのものは幻の銘酒だけあって素晴らしいものです。
最初の一杯としては、大変美味しくいただくことが出来ました。
しかし、料理と併せるのでしたら、もっとスッキリとした方が良いかも知れません。
「花邑」は、その点、華やかでありながらもスッキリとした味わいです。
・・・と、私は感じたのですが、夫はどちらも料理と併せる酒ではない、と。
店主に伝えると、「はい、はい」と、すぐに理解して別のお酒を紹介してくださいました。
こちらの「限定入荷」のメニューにあるのですが、
「日高見」と「八重桜」です。
どちらも、料理に合う辛口で、スッキリとしながらも香りのよいお酒です。
「日高見」は、「ひとめぼれ」を磨いて作ったお酒なのだとか。
サクラマス昆布じめ、春カツオ刺身、
とっても鮮度が良いです。
ホヤの昆布じめ。
ホヤ酢はよくいただきますが、昆布じめというのは初めてです。
これは、丁寧さが感じられてとても美味しいです!!
本日のカキ、三陸の大舟渡産、
大きくて、プリップリです。
イワシの丸干し。
日本酒がすすみます~(^^♪
一関産アスパラの天ぷら、穂先筍の天ぷら、
柔らかく、春の味わいです(^^♪
〆は、定番メニューの中から
岩のりおろし蕎麦(ぶっかけ)を。
お昼にも提供している手打ち蕎麦で、ツマミとしても美味しいです。
今回の旅は和食が続きそうなのですが、幻と言われるお酒もいただけましたので、大変満足です。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
店主の方も、大変丁重で感じの良い応対でしたし。
帰り道はとても寒くなり、雨がシャーベット状の様に見えます。
まさか、雪になるのでしょうか?
ゴールデンウィークです、東北地方とはいえ、市街地の平野部ですけど!?
ホテルにたどり着いて窓を見ると、花びらのような雪が吹き付ける様に激しく飛んでいます。
うっすらと積もっているのは、雪!?
白いフワフワが激しく舞っているのですが、黒い屋根に、雪が積もっています!?
翌朝見ると、確かに白く雪が載っています。
え~っ、夏の気温を想定していましたのに、冬ですか-っ!?
ホテルのフロントの方に訊ねましたら、いくら岩手県であっても、
この時期に雪が降るのは大変珍しいとの事です。
旅は、何が起きるか分かりませんねぇ。
3日目はピカ晴れとなりました。
平泉で中尊寺を散策してから盛岡に向かいます☆彡
■食事処 居酒屋こまつ
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