夏、おぐちゃん宅の畑に植えた大豆を、秋収穫し、
畑でみんなで、さやから取り出しました。
今日、その大豆で味噌をつくります。
昨日、たまご達は大豆を一袋づつ持って帰り、一晩水に浸してきました。
大豆って、乾燥しているときは、まん丸なのに、水を吸収すると細長くなるのね。
朝の会のあと、おぐちゃんから味噌つくりの説明をしてもらいます。
分かりやすい絵が描いてあって、みんな ふむふむ。
味噌の作り方(米味噌になります)
1,大豆を一晩水につけたものを煮る
2,塩と米麹をまぜる
3,煮えた大豆をマッシャーかすりこぎでつぶす。
4,つぶした大豆に2を加え、混ぜる。
5,口の狭い容器に空気が入らないようにして、4の味噌だねをいれて
キッチンペーパーをかぶせて蓋をして半年寝かせる。
大豆を煮ている間、塩と米麹を混ぜ合わせます。
年中Rと と年少Kちゃん、丁寧に混ぜ合わせてくれました。
手についた麹を、ぺロと舐めた年中K、おっという顔をして止まらなくなりました。
ペロペロ、袖まで舐めています。
ねえ、そんなにおいしいの?
私も舐めてみて、ただ塩辛いだけかと思っていたのに、
じんわりと甘さがひろがる塩麹の旨みにちょっと、びっくり。
大豆が煮上がり、甘いにおいがしてきます。
煮あがったばかりの大豆は、本当にふっくらしておいしそう。
味噌作りやらないも~ん、と隣りで遊びに夢中のボーイズ達、
急に集まってきました。
大人が一抱えもできそうな大きなたらいに、大豆を入れて、
マッシャーやすりこぎで、つぶしていきます。
この作業、単純に楽しい!
大豆がどんどんつぶれていくのだ。
大豆が十分つぶれた所で、塩麹を混ぜ合わせ、団子状に丸めます。
年少KちゃんとNちゃん、Tまちゃん、団子にするのが楽しくて
どんどん丸めてくれました。
団子状のものを容器にいれて、空気が入らないようにぎゅっぎゅっと押します。
自分のものは自分で詰める。
年少Nちゃん&Kちゃん、しっかり空気が入っていないか確認しながらつめました。
空気が入っていると、そこからカビがわいてくるんだって。
年中Cyuくん、大事そうに丁寧につめていたね。
ボーイズのついた大豆は、とてもでかい団子、になって3人がかりで持ち上げないと
いけない大きさになっていましたよ。
大豆をついたら、味見をする子続出。
年中Aくん、アイス大の大豆をすりごぎにつけてあ~ん。
味噌は菌がつくと、増殖してしまうので、神経をつかわなければいけないのに、
みんなマッシャーや、すりこぎをぺろり。
「舐めたら、洗って、消毒してね」
とお母さん達の厳しい声が飛んでいました。
たまご達の家に帰って、ねかされる大豆、無事に味噌になるのでしょうか?
(こなん)
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