野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
1月から始まった「うずら組」今日で6回目となりました。
風が冷たい朝。いつもの場所にお母さんと一緒に集まります。
朝はハンコ押しから始まります。みんな、当番のお母さんの所に一人で持って来れるようになりました。
最初の頃は恥ずかしくてお母さんの手を引いてきていたハンコ押しです。
そこから朝の会の場所まで歩きます。
シートの上に荷物を置くと、さーーーーっと、走り去っていきます。
場所にも慣れて、朝の会よりも遊びたい気持ちがいっぱいです!!
今日はまとまりのなかった朝の会ですが、Kねくんのお母さんが「歌を覚えたいから2回歌って」との
リクエストにより、いつもより多く歌いました。すると、Kね君近くでずっと聴いててくれました。
石に登って飛んだり、追いかけっこしたり、秘密の場所を教えてくれたりしました。
今までは、我が子とが多かったですが、うずらの子と触れ合ったり、話したりする時間が増えました。
週に1度会う事によって、少しづつ距離が縮まって行くんですね。
入園式まであと2ヶ月余り。もっと、近くなっていきましょう!
(べつ)
3連休後のたまご。今日は何だか暖かいです。
朝の会、
絵本は「おおきなかぶ」。・・・おばあさんがおじいさんをひっぱって、
♪うんとこしょ〜、どっこいしょ♪ たまごも一緒に口ずさみます。
そして、畑係のふーみんから衝撃の事実を知らされます。
「たまごでもカブを植えました。しかし、深く植えてしまった事、
植えた時が遅かったのが原因で芽が出ませんでした。」
朝の会の後、Kみ&Hのと一緒にカブを植えた所を見に行きました。
個人の看板はしっかり立ててあるのに、カブの姿は何処にも見当たりませんでした。
野菜も生き物、植え方一つで芽さえも出てくれない!難しいですね。
先週に引き続き今日もお昼は焼きおにぎりです。
早速、Kいが準備を始めます。ケースに薪、おにぎり、まっち、新聞を詰め込みます。
もう、準備もバッチリです。長い木を切り、ちょいちょいと火を付けていきます。
傍らでは、年少Hの&Sやがノコギリで長い木を切ってます。
畑では年長ボーイ+Tき&Kみでごっご遊びが始まってます。
大穴を船に見立ててみんなで宝を探しに行ってるようです。
しかし、大穴に入ってる姿はまるで、猿の温泉・・・でした。
船から遠くの丘まで走り、双眼鏡で景色を眺めます。各々に宝(ガラスや石)を集め
一箇所に固めて埋める。一丸となって一緒の景色を見て遊んでました。
最近は、学年混じり合っての遊びをよくするようになりました。
ハウス横では、Cり率いる年少ガールズがクレヨンを使ってお化粧ごっこ。
爪に赤いクレヨンでマニュキュア、口はピンクでルージュと、顔色悪くなってる子もいました。
Kいの薪の炎が落ち着いてきた頃、のえ&べつコンビで焼きおにぎりを作り出しました。
スペースに限りがあるので順番に焼いていきます。
「まだ?まだ?」と、お腹を空かせた年少さん達がやってきました。
出来立てが美味しいので、焼けた子から順にいただきますをして食べ始めます。
今日は焼きおにぎりと一緒に畑でふーみんとMんが収穫してくれた小松菜もいただきました。
肉厚でジューシーな小松菜。バリバリと食べる子供達。美味しかったね。
採れたてをその場でいただく、こんな贅沢はないです!!畑さん、ありがとう。
今週末は2月のお誕生日会。畑から人参と小松菜を材料に持って行きました。
皆で何を作って食べるのでしょうか?楽しみですね♪
(べつ)