野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
東海地方も梅雨入りして朝から雨。
この辺りでは大きな地震がおきると言われていて、
森のたまごでも最悪の事を想定しての災害訓練を
毎年何度も行っています。
今年初の災害訓練は<防災食を食べてみる>。
実際、保護者がお迎えに来れない、この場で待機となった場合、
空腹がやってきます。その時非常食として子ども達が
リュックに持ってきている非常食。
「今日は自分達で作って食べる」
朝、じしんだの大型絵本を読み、頭の中でイメージ。
地震がきたらどんな事がおこるだろう?どうやって身を守るのだろう?
そんな事をいっぱい話をしながら真剣に考えます。
その後、いつもの広場へ行きいつものように過ごします。
ある時、『じしんだ!!』の声がかかり、その時どう対応するかを
実際に体で体験します。たまごでは「ダンゴムシ」になって
大人の近くでかたまります。
その後、お昼の時間に合わせて防災食を作ります。
今日は雨も降ってるので、お水からアルファ米を作る事に。
各自自分で水筒の水を入れます。
待つこと60分!この時間がとても長く感じたそうです。
お腹空いた子がこんなに長い時間まてるだろうか?
すぐ食べられる物もリュックに入れておいた方がいいよね。
今回のアルファ米は食べれたけど、他の味はどうかな?
など、実際に経験したから見えてくる事もあります。
こういった訓練を積み重ねて、大人も子どもも本当におこった時、
行動できるといいなと思います。
おこらない事がいちばんですが。。。
(年長母 べつ)
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「森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052
HPはじめました! https://www.morinotamago.com/
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