6月13日（火）梅ジュース作り

季節や日本の風土に合った手仕事というものには不思議な魅力があるようです。

自分たちで作った竹のコップで、お父さんとお散歩会で飲んだ、あの美味しい思い出いっぱいの梅ジュース。
昨日、遠足気分で参加した梅狩り。

前日の自宅では、待ち遠し過ぎて「梅ジュース！」を連呼するたまごたち・・・。

これだけのモチベーションがあれば作業もはやいはずです。
朝の会でも「早く梅ジュース作りたい！」と目の前の自分の瓶を大切に抱えたり、開けてベタベタ触ったり（？！）のたまごたちに、大人はせっかくのアルコール消毒が・・・と冷や冷や。

作り方の説明を聞いて、いざ始まるとその集中力には目を見張りました。



小さい組のＨま、Ｋね、Ｋほ、Ｙとはゆっくりとではあるが、地道に竹串で梅のヘタ取りをしていました。
その様子がお弁当の食べ方に似ているかも、何て言う発見もありました。

そして甘い物の魅力については言わずもがなですね。
全ての作業が終了するかしないかの時点で、こぼれたりボールについた砂糖をなめまわすＰ太にＫみ、Ｔき、Ｓや、Ｋほ、Ｃり、Ｈの・・・



蟻さんもビックりの群がりようでした。

子どもの発達のために用意した作業ではなく、本物の手仕事からそういったものが結果的に身に着く、こういうスタンスが私は好きだなぁと思います。

さて、仕上がりは七夕の頃。
帰りの会では七夕の歌を歌いました。



待ち遠しいことがいっぱいのたまごたちは本当に幸せですね！

（くらら）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
「森のたまご」お問い合わせ：morinotamago2010@mail.goo.ne.jp
代表：遊佐(ゆさ)080-5122-1052