野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
公式サイトhttps://www.morinotamago.com

11月27日(金)たまごまつり

2020年11月27日 | 年間行事

たまごのお山で初めてのたまごまつり。

天気にも恵まれてみんなが楽しみにしていた、今日この日。

もり組の3人も1カ月前から会議を重ね、当日なにをするかを話し合ってきました。

お店屋さんをする事になり商品は何にするか?作る・売る・どうやって?を練りにねって。

ご招待するお客さんは、近隣の森のようちえんで交流をしている、

てんとうむし・こそあど・あおりんこの年長さん。

 

女の子が多いのでリボン屋さんにする!と決めた、Mシ&Aト。

Mシは当日に向けて毎日1個づつチクチクと縫い上げました。

Aトは前日に1つ完成させる事が出来ました。

かまきりブームから「かまきりのたまご屋」と決める、Mメ。

じじ&ばばの協力のもと、かまきりの卵を竹の容器に

葉と花を添えて母とお洒落に装飾しました。

当日、もり組3人へみえちゃんからおそろいの玉ねぎで染めたエプロンをプレゼント。

さあ、いよいよエプロン身に着け準備万端!

森のようちえんのお友達、OB、紙芝居の道山ご夫婦もそろい、

『たまごまつりのスタートです!!』

最初は森のたまごメンバーが村祭りたまごバージョンに合わせて入場です。

♪森のたまごの~子ども達~、今日は楽しいお祭りだ~♪

竹の楽器で音を鳴らし、葉っぱの吹雪の中みんな笑顔で入場です。

みえちゃんの「この森のたまごのお山で初のおまつりです」のあいさつ。

お客さんみんなの顔をみての紹介タイム。

そしていよいよお待ちかね、もり組のお店OPEN!!

開始早々お客さんは並びます。金額はどんぐり円。

リボンは3どんぐり、たまごは20どんぐり~5どんぐり。

この辺りはお店屋さんとお客さんの交渉次第で決まるそう。

男の子はカマキリへ、女の子はリボンへ。

こえだ組のSヤは、リボンを買って大好きなOBみゆきちゃんへプレゼント。

大繁盛であっという間に売り切れてしまい、

かまきりの卵を買いそびれてしまった、こえだ組Kマ。

その様子を知ったMメは「かまきりの卵はまだあるよ」と、

母と一緒にその場で竹を切り一つ商品を作ったそうですよ。

優しいMメに気分がとてもほっこりしました。

 

その後は、スタッフゆかりん作成「たまご味噌汁」の昼食タイム。

フリーマーケットやお野菜や手作り小物の物販を見て買ってしながら、

OB交えてお喋りに花がいっぱい咲きました!

お腹もいっぱいになる頃、甘いおやつが欲しくなる時間。

母達の手作りお菓子がずらっと並びましたよ。

子ども達は・・・

最近人気のターザンロープ。他の園の友達に乗り方を教えてあげる姿も。

時間を見つけてずーっとみんな乗ってました!

そして、そろそろ終わりの時間がくる頃、

子ども図書室の道山さんによる紙芝居の時間が。

今日は3つのお話を読んでくれました。

道山さんのお話は大人も子どもも大好き。最後はおまけで後ろへ・・・。

 

エンディングでは、「今日の感想は??」と数人へ質問。

・ターザンロープが面白かった

・お店屋さんが楽しかった

きっと、家に帰ってからも色々話してくれた事でしょう。

 

みんなの帰った後、残ったOBと片付け&写真撮影。

たまごまつりの旗、第1回目からずーっと使ってる物。

あの頃の母達が文字を丁寧に1針1針かがってあります。

今年この旗は、どんな思いで見ていてくれたのかしらね??

 

私にとって招待する側で関わる事がこれで最期のたまごまつり。

毎年毎年、子どももスタッフも変わる中、いつも真ん中に子どもを置いて、

母ちゃん達が作り上げていくおまつり。この日だけは、みんなの底力を見せつけられます!

そして、とってもやりがいのある行事の一つ。いつまでも続くといいな。

来年はOBとして、次のもり組さんの成長を見るのを楽しみにしています。

                    (年長母 べっちゃん)

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