野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
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1月31日(水) てくてく最終回・水曜日

2024年01月31日 | 親子組
先週の雪で、最終回を延期した水曜てくてく。
自然相手の活動には、お天気はどうしても左右されます。

みんなに参加して欲しかったけど、来れなかった子もいて残念。

朝の広場までの坂道、途中で転んで「抱っこして~」になった、Yちゃん。転んで痛かったからお母さんにどうしても抱っこして欲しい・・。しかし、お母さんは妹のHちゃんを抱っこして、背中にはリュック背負い抱っこする余裕は無い。Yちゃんに話をして「待っててね」と言って、急いで広場まで荷物を置きに登ってきました。(Yちゃんの待ってる場所には他の大人は居てくれてました。)

その様子を聞いて見ていたW君。急いで「Yちゃんとこいく」と、走って坂を駆け降りていきました。

じっとお母さんが来るのを待っていたYちゃん。W君とお母さんでない大人の姿に「わ~」と泣きだしたけど、お友達の声掛けで気持ちが切替わり、自分の足で歩き出しました。途中、「もう、イチゴはないね~」「イチゴすき?」「お味噌汁のあじみしよ!」と気持ちはすっかり元気。

でも、やっぱりお母さんの顔を見たら「来て欲しかった~」と、・・・。

そうだよね。お母さんに来てほしかったよね。

子育て中って、そうも言ってられない場面(今回のような…)がいっぱい。そんな時、代わりに信頼出来る仲間が近くに居てくれる事で、安心して、子育て出来るように感じます。








帰りの会、先日染めたハンカチとお山の竹で作った箸を、一人一人名前を呼んでプレゼントさせてもらいました。名前を呼んで、かわいい手に手渡す時、心がジーンとしました。もう、この時の子ども達の名前を呼ぶ事は最後なんだなあ~と。とっても幸せな時間を過ごせて感謝の気持ちでいっぱいでした。




てくてくが終わった後、森の滑り台をどろどろになって遊ぶMちゃん。最初の頃はお母さんと一緒でないと行けなかった森の中も最後は私と。何度もお尻で坂を滑り降り、お尻は泥だらけ。安心と楽しいを見つけれたね。




1年間、子ども達の成長をみんなと一緒に楽しく見せてもらいました。あっと言う間に過ぎてしまう子どもとの時間を大切に過ごして下さいね。
(てくてくスタッフ べつ)


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