野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
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10月24日(水)もりぐみ会議

2018年11月19日 | ♫たまごまつり2018
10月23日(水)もりぐみ会議報告

の翌日の年長ミーティングの様子です。またメール連絡したものを掘り起こしてきて転載します。




10月24日(水)もりぐみ会議報告
なお


今日もありがとうございました。バジルパスタおいしかったよ!

さて今日のもりぐみ会議はもめました。つまんなかった、って声が出ました。Yゴはもうたまごまつりやらない、明日休む、と言いました。それぞれが本気が出てるからこそもめるし、行事の見せ場を作るために会議をしているわけじゃなくて、行事を通して気持ちを出し合って仲間になっていくことが一番の目的だとは思ってるんだけど、このモメが自分の仕切り不足だったんじゃないかっていう反省と、明日当番に入ってないので今日の気持ちの落ち込みを回収できなくて申し訳ない気持ちがわいてます。



○景品のこと
・Yゴは、みんなでカードを作れるようにと段ボールをたくさん切ってきてくれました。ありがとう!



・Mノは、段ボールを半分に折って絵を描いたゲームのようなものを作ってきてくれました。みんなでいいじゃん、と見ました。


・Kオ「わすれた~」(オッケー!)

・Sホ「最初から作ってくるつもりじゃなかった」

(自由に自分の世界で作ることは得意だけど、作ってきて見せて色々言われるのが嫌な気持ちがひょっとしたらあったのかな?)

○自動販売機のこと
・Sホが昨日意見を出していた「大」「中」「小」のボタンのある自動販売機の絵を描き始めたら、Yゴが「またそれか。意味わかんないからいやだ」と怒る。Kオ、Mノも「意味わかんないからやだ」と強めに言う。だったらさ、とSホがまた違う絵を描き始めると、「もう絵やめて」「長い」「意味わかんない」など3人に言われて、ひるむ。
→Yゴ、「もうつまんない、やめた。Sホ嫌だ。」と去る。


○景品のステッキのこと(Mノ・Kオ)
Mノは段ボールの棒にハートをつけたステッキをつくりたい。
Kオは、ほしとかリボンをつけたい。

Mノ「似たやつはだめだし、もっとかわいくして、そっちのほうがいいってなっちゃうのもだめ」と言う。

Kオはひるむ。

なお「でもKオちゃんも作りたいんだよね」
Kオ「作りたい。うちで作ってくる。星がいい!」

それぞれ実際に作ってみようね、という話になった。


Mノが本気だったから、Kオも本気で意見を言っていた。譲らない姿を応援したかった。
Sホ「どっちもいいと思うよ。」優しくふたりの意見を汲もうとする。意見が食い違うことの寂しさをしっかり感じたからこそだったのだろうか。

○話す・聞く
・人が話してるときはみんな聞こうとする。Sホがペンをマイクにして、話す人に向けてくれるので交通整理できた。


○再び自動販売機のこと
・Sホはみんながもめて悲しくて、にこちゃんの絵を4人分必死で描いてた。

なんか泣けた。

・Sホは、みんなに言われて、ボタンをたくさん作る自動販売機にすると言い、みんなに歩み寄った。
Sホがボタンをいっぱい書くと、

目玉がいっぱいやん!とMノが笑い、みんなも笑い、場が和む。


ふて寝していたYゴがじわじわ近づいてきた。でも輪には入らず。


○さいごに
今日は景品のことはさらっと話して、劇あそびできるといいかなと思っていたし、劇したいともみんな言ってたんですが、ヒートアップでそこまでいけませんでした。


以上ですm(_ _)m

次の記事で、この記録を振り返っての考察を書きたいと思います。

(スタッフ なお)
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