6月5日(水) Lおの安全対策係の１日

母ちゃん達の係の一つに安全対策係があります。
たまご達が安全に過ごせるように、事前に危険を回避したり、注意を促したり、などなど。
一年間安全に気を配ってくれています。

そんな安全対策係に、先週からたまごの中で手を上げげ活躍(？)しているLおがいます。

今日の１日の様子です。。。

◎朝の会◎
安全対策係りとして、散歩の途中で出会う危ない物の話を始めます。
Lお「散歩の時には、蛇・はち・かぶれの木があります。皆さんきをつけて下さい。」
みんなしっかり話を聞いています。
続いてやのちゃんが「ハチがいた時には、どうする？」たまご達に聞くと・・・
「石になる！」「木になる！」「静かにする！」口々に答えます。皆しっかり分かってます。
その様子をやのちゃんの隣で聞くLおの満足そうな顔がありました。



◎散歩の途中で・・・◎
先頭集団のKみMんの足が止まりました。何でだろうと空を見上げると大きなハチが飛んでいます。
後から追いついた子たちも、糞詰まりのように団子になって止まってしまいます。そして、先頭が
しゃがむと全員しゃがみ、先頭が立つと全員立ちます。その繰り返し・・・。ハチも警戒しており
いつまでたってもいなくなりません。たまご達、進みません。５分は経過したでしょう。
当番が「静かに行けば大丈夫だよ。」と告げます。しかし、進みません。
朝の会での「石になる！木になる！静かにする」をしっかり守っています。



そこに、散歩から少し遅れてきたLおが「どうした？どうした？」と言いながらやってきました。
「ハチが飛んでて、みんな進めないんだよ」と、当番の母ちゃんが伝えます。
するとLおが『こそこそ－っと、行けば大丈夫だよ。』と先頭に聞こえるくらいの声で伝えます。

するとどうでしょう。つるの一声を聞いたかのように、全員が立ち上がり静かに進み出しました。
ハチも寄って来る事なく上空を飛んでおり、無事、散歩を続ける事が出来ました。



◎遊びの前には・・・◎
山の中で遊びだし、投げ出されたリュックが日にあたり、お弁当が心配です。日陰に当番の
母ちゃんが集めていると、ササッとLおがやって来て「俺、やるよ」と運んでくれました。

◎帰りの会◎
会が始まると、Lおが前に出てきて、今日の確認として質問を投げかけます。
Lお「ハチ見た人〜」　たまご「はーい！はーい」　
　 「ヘビ、見た人〜」 「はーい。はーい」
そして、微笑んで、今日のLお安全対策係（？）の仕事を終えたのでした。

１日ご苦労さまでした。
Lおが前に出て話をする事によって、たまご達の意識もグッと上がってきましたよ。
（べつ）

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