野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
公式サイトhttps://www.morinotamago.com

4月23日(火) 遊ぶ子は育つ。

2019年04月23日 | 保育
暑くなってきたけれど、森の中はひんやり気持ちいい。

散歩の目的地を通称「かわら広場」に定め出発。

年中こえだ組は、かぶれの木を見つけると、早速年少はっぱ組の子に教える。

年長もり組は、しいの実がある場所を「こっちだよ!」とはっぱ組さんに教える。

自分が大きくなったってこと、わかってるね。



ふわふわの葉っぱは、服にくっつけてお揃いのバッジに。

不思議な形に曲がりくねった木は、何に見える?



「トンネルみたい~」

「あっ!ここから入って、トンネルから出たら体がすごいおっきくなるの!」

おぉ~それは面白そう。




「かわら広場」に到着したら…

定番の丸太のぼり。年少はっぱ組さんも果敢に挑みます!



急斜面を何度ものぼってくだって。

ロープブランコでゆーらゆら。

倒れた竹にまたがって、ハイパーレスキュー参上!

葉っぱを紙の上からえんぴつで擦って、模様がでてきた!

つるを使って輪っかをつくってみる。

地面を這うように生えていた枝を揺らしたら、あ!ヘビだ!

今度は、カエルを発見!

「ヘビがカエルを食べるところがみたーい。ここで待っていたら見られるはず…」


森の中には、遊具は何もないけれど、こんなにも遊びが溢れ出してくる!

そこには創造する喜びが、ワクワクがあって、
何をしたかっていう記憶はいつかなくなっても、
その気持ちはきっと心の中に居座り続けてくれるはず。

森のたまごが育てているのは、そんな目に見えないもの。

見えないし、測れないし、すぐに結果はわからない。

でも、この先くじけそうになった時、
心の中に喜びやワクワクが残っていたら、
きっと前に進むことができる。

とってもとっても大切な力が
今日も育っています。


(年長母のいのい)
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「 野外保育とよた森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp 
代表:遊佐(ゆさ) TEL:080-5122-1052 
HP:https://www.morinotamago.com/
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