4月14日(金) 命をつなぐ８分間

消防署で救命講習を受けました。年１回の大切な学びの時間。
わたしたちはいつも山、森、林、田畑など自然の中で活動しています。
ケガはつきもの。傷を洗い流せる水がすぐそばにない場所で活動することや
救急車両に居場所を明確に説明しにくい場所にいることも多々。
自分たちでどこまで応急処置ができるかが本当に大切なのです。



講習ではシュールなお人形を相手に意識確認、呼吸確認、救援依頼、胸骨圧迫、
AED装着を一人ずつロールプレイ。一度受けていても、忘れてしまいがち...
胸部が５cm沈むほどの力でおこなう心臓マッサージは全身でのしかかる感じ。
これを絶え間なくテンポよく。１人で続けることは難しいことが身をもってわかります。



AEDは学校や保育園などの公共施設以外にコンビニやガソリンスタンドにも。
登録されているものならとよたiマップで設置場所が確認できます。
【トヨタｉマップ】

小さな疑問あれこれにも丁寧にこたえてもらって講習はおしまい。
消防士さんありがとうございました。


心肺蘇生が必要な事態に出くわすことがあるだろうかとまだ他人事だけれど
「事故は起こるもの」と心構えをして、それを防ぐためにこどもたちが過ごす環境を
整えることが大切なのだと思いました。

保育中に起こる可能性が高い骨折、火傷、有毒生物、植物かぶれなどの処置の知識も深めたい。
三角巾の使い方、知っているようで知らない、なんてことにならないように。

そしてもしものことが起きてしまったら。
救急車が到着するまでの平均時間、約８分。命をつなぐためにできることを迅速に。おちついて。

今年度もみんな元気に楽しく過ごせますように！



（みゆき）



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