野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
公式サイトhttps://www.morinotamago.com

3月11日(水)大きい組さん 遠足 いわたはちみつさんへ

2015年03月11日 | 保育
大きい組の皆で、どこへ行こうか?と、話し合いました。

Lおくんが、
「ようほうかさんへ、みんなで行きたい」

ようほうか、 養蜂家さんです。

Lおくんは、藤岡のいわた はちみつさんの所へ通っているそうです。
だから、すごく、みつばちに詳しい。
養蜂家さんとは、日本みつばちを飼い、花の蜜を集めさせて、
蜂蜜を収穫する生業の方のことです。

小さい組さん、まんなか組さんにお別れを言って、
バスに乗って出発。

バスの旅は豊田市街から、藤岡まで1時間です。
何回もバスに乗っているから、バスのなかでは、
しー、と言い合い、静かで慣れたもの。



いわたさんに到着すると、おじいさん、おばあさん、息子さん、娘さんの
みなさんが、バス停で待っていてくれました。
Lおくんのパパ、ひでくんもガイドで、一緒に来てくれました。

早速、みつばちの巣箱を見せてもらいます。


巣箱は、あたたかい時期は青色だけど、冬は寒いので段ボールを
かぶせて、暖をとっているようです。
今日は、雪が降るほど寒い日で、みつばちは入り口から出てくるのは
数匹だったけど、それでもぶんぶん、とんでいました。


じっとしていれば、大丈夫。


いわたのおじいさんの師匠さんが、瀬戸市から来てくれました。
師匠さんのみつばちのお話はとても、おもしろく、やのちゃんと私は、
ずっと、聞きほれていました。

みつばちは生後2週間の間に酵素(ローヤルゼリー、プロポリス)をだして、
巣のなかで働き、2週間たつと酵素をださなくなり、働き蜂として外にでていく。
越冬中のみつばちの巣箱の温度は常に23度。
おしくらまんじゅうのようにして、巣箱のなかにいる。
冬眠しているわけではない等。
これは、小学生になって聞きにきても、もっとおもしろいかも。


お店で、はちみつを試食。


アカシア、さくら、そよご、上百花、いろんな種類のはちみつがあります。
みんなで相談。
「何を買う?」
「Lおのおすすめは何?」
「アカシア」
という事で、アカシアのはちみつを購入。

アカシアは、うすい黄色で、くせのない、すっきりした甘みでした。

お店のなかで、はちみつを絞る機械を発見。
ぐるぐる回します。


お買い物の後は、お弁当。
早速、買ったはちみつを、パンにつけて食べてみる。

皆に、このはちみつで、何を作るか相談。
ホットケーキ、クッキーなどの声。
でも、まだまだ、イメージが湧かないみたい。


おじいさんの小屋のだるまストーブにあたりながら、
焼きみかんを食べて、まったり。



養蜂家のおじいさんは、ちょい悪オヤジな雰囲気で、
とてもおしゃれな方でした。
だるまストーブの前がとても、似合う~。



どんどん、木をくべて火をもやして、段ボールも燃やしちゃう。


帰りはバス停で、いわたさんのご家族が見送りをしてくれました。


今日は、いわた はちみつさん、長い間おじゃましました。
お花見だんごと、みかん、はちみつのおまけを、
ありがとうございました。

今日買った、はちみつで、明日何を作るのか相談です。


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はちみつ嫌いだった、Yゆちゃん、いわたさんのはちみつを食べて、
はちみつ、食べれました。
おいしかったそう。
来る前はみつばちも、怖いと言っていたけど、
今日のみつばちは、おとなしかったね。

(こなんちゃん)

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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052

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