野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
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小松菜・カブの種まきとイチゴの定植

2012年10月31日 | 

 

秋晴れのさわやかな日です。
今日は先週できなかった、小松菜とカブの種まきです。それから、Sこちゃんのおじいちゃんからいただいたイチゴの苗を植えます。(おじいちゃん、どうもありがとうございます!)

種まきをする畝の前で朝の会が始まりました。
今日は保育者のやのちゃんがお休みなので、ばくちゃんの進行で会が進みます。去年畑係だったべっちゃんの『小松菜の育て方』の紙芝居を読みます。
小松菜の植え方の予習が終わったところで、まずはカブから種を蒔きました。
一人一本ずつ、名前の書いた割り箸をもって畝に向かいます。
自分の植えるところに名前を差します。差し終えた子から、
「種ちょうだい~!」
と次々と集まってきました。ばくちゃんがタイミングよく、
「わぁ、すごい。みんな並べるんだねぇ。」
と言うと、わらわらしていたたまご達はサササーっと一列に並び出しました。
一人三つずつ種をもらうと、自分の場所に戻ってみんな大事そうに種を植えます。

今日は一人ずつ自分のものがあるからなのかな?夏野菜を植える時には遊びに夢中で、畑には寄り付きもしなかった子もいたのに、全員で種を植えることができました。(あっ年少Mんはやらないって言ってどこかにいっちゃったんだ!)

その後の小松菜の種まきも、女の子を中心に作業が進みました。
でも、いざ種を植える時になると年長Lとがやってきて、
「Kみ、同じとこばかり入れるとドバッて生えてきちゃうよ!」と教えてあげながら一緒に植えてくれました。さっすが~!とそばで聞いていると…
「まぁいっか、ドバッてたくさん出てきたら面白いね。」
と言いながら土をかぶせるLと。
まぁ、いっか。

小松菜も無事に植えれて、あとはイチゴです。

たまご達はそれぞれ自分の遊びに夢中です。
カブがみんなでやれたから、畑係としてはもう充分。それに小松菜もやれたし。イチゴは大人で植えちゃってもいいかね。なんて思ってましたが、ばくちゃんが車からイチゴの苗を出して運んでいると、「やりたいやりたい~!」と限定8個の苗を狙って集まってきました。
とっくに遊びに行ってしまって、普段なら戻ってきそうにない年長さんも、
「あと3個だよ。」の声に釣られたのか?イチゴだからなのか?
でもね、植え方ちょっと間違ってるんだよね~。
 

すっかりカラカラになった大豆も収穫して広げて干しました。


人参もすくすく育ってます。

これはなんの芽でしょうか?中国へいってしまったのうちゃんが寄付してくれた、なにかの種。もう少し大きくなったらわかるかな?
 
 
午後からはお散歩に行ってどんぐりをたくさーん拾いました。
 
もうすぐお誕生会のこの二人。
たくさんひろったどんぐりを何かに使うのでしょうか?
楽しみですね~。


無理強いはしたくないし、遊びの邪魔もしたくないけど、少しでも畑に関わって何をやってるのかは知ってて欲しい。という大人の願いが満たされた一日でした。
たまごも母も野菜も、日々成長してますね。
 
(ふーみん)
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代表:遊佐(ゆさ) 080-5122-1052  
 

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