今日は、さつまいもの本堀でした。

大きなおいももごろんごろん。
顔よりデカいおいもと、比べるAひ。
お尻みたいと声が上がり、大事に持ち歩くTろ。
小さなお芋を集めて、お芋のケーキ作りは、Hめ、Hま、Yう、Tみ、Yと。
掘った所の土に早速、どこからか拾ってきた種を植えるKね。
さつまいものつるも、縄跳びしたり、ケーキの円にしたり、大事な遊び道具です。
そんな中、遊びで帽子の取り合いが始まりました。
Sなは、Tみ、Yとに帽子を取られ、泣いてしまいました。
「取られたくない。いやだ。」と、当番に入っている母に泣きながら、歩いて寄ってきました。
母の存在を求めています。
Sなは、取り合う遊びということが分らなかったのか?、遊びでも取られたくなかったのか?
定かではありませんが、「取られたらなかなか返してくれないもん。」と泣きながら話します。
泣いていると、他の園児たちも集まってきます。
Kほ「そんなのねー、私だって取られるけど、でも泣かないもんねっ!。」
Sなは、泣いたことを責められてると思って、2割増しで泣けてきます。
→でも、Kほなりに泣きやまそう、励まそうとしているよねっっ!
Aひ、ドスの利いた低い声で、
「男は泣かないんだ。女は泣いてもいい。泣いたら、蹴飛ばされて、○○されるんだ!」
Sなは、泣いたら攻撃されると思ってしまい、怖くてさらに2割増しで泣けてきます。
→Aひなりに、励ましたいんだよね!女は泣いてもいいって言葉、かき消されてしまったよ!
そうこうしているうちに、
帽子を取る前から、お母さんごっこで遊んでいたKほ、Uの、Kくから、笑顔でサラッと、
「人数が多いから、Sな、お母さんごっこやめてくれない??」と言われました。
Sなは、何の事だか分らず、ピタッと泣き止みました。
母は、「Sなが泣いていたもともとの理由に関わる保育のタイミングを逃してしまった!」
と思った瞬間でした。
母の中にも葛藤がありました。
「泣いているわが子、とりあえず落ち着くまで近くにいて寄り添ってあげたい。」
なのか、
「今は保育中。泣いているわが子でも、自分の気持ちを言葉で言える、伝えられるチャンスだから、
Tみ、Yと、Kほ、Aひを呼び寄せて、中立の立場になって、その機会を作ろうか?」
とか。
でも、結局、中立の立場に立てる自信はない。
わが子がおいおいと泣いている中、相手の子たちを呼び寄せ、気持ちも汲んで話をするより、
わが子の背中をさすって、Sな自身から、次の表現が出るのを待ちたい気持ちのほうが強かったな~。
保育終了後、反省会。
十分に保育の場面として生かし切れなかった母自身の問題でした。
この葛藤が、保育に入る楽しさでもあり、難しさでもあり、母として成長できる一歩だなって。
だから、保育当番に入りたい気持ちが増してきます。
(みさと)
========================================
「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052

大きなおいももごろんごろん。
顔よりデカいおいもと、比べるAひ。
お尻みたいと声が上がり、大事に持ち歩くTろ。
小さなお芋を集めて、お芋のケーキ作りは、Hめ、Hま、Yう、Tみ、Yと。
掘った所の土に早速、どこからか拾ってきた種を植えるKね。
さつまいものつるも、縄跳びしたり、ケーキの円にしたり、大事な遊び道具です。
そんな中、遊びで帽子の取り合いが始まりました。
Sなは、Tみ、Yとに帽子を取られ、泣いてしまいました。
「取られたくない。いやだ。」と、当番に入っている母に泣きながら、歩いて寄ってきました。
母の存在を求めています。
Sなは、取り合う遊びということが分らなかったのか?、遊びでも取られたくなかったのか?
定かではありませんが、「取られたらなかなか返してくれないもん。」と泣きながら話します。
泣いていると、他の園児たちも集まってきます。
Kほ「そんなのねー、私だって取られるけど、でも泣かないもんねっ!。」
Sなは、泣いたことを責められてると思って、2割増しで泣けてきます。
→でも、Kほなりに泣きやまそう、励まそうとしているよねっっ!
Aひ、ドスの利いた低い声で、
「男は泣かないんだ。女は泣いてもいい。泣いたら、蹴飛ばされて、○○されるんだ!」
Sなは、泣いたら攻撃されると思ってしまい、怖くてさらに2割増しで泣けてきます。
→Aひなりに、励ましたいんだよね!女は泣いてもいいって言葉、かき消されてしまったよ!
そうこうしているうちに、
帽子を取る前から、お母さんごっこで遊んでいたKほ、Uの、Kくから、笑顔でサラッと、
「人数が多いから、Sな、お母さんごっこやめてくれない??」と言われました。
Sなは、何の事だか分らず、ピタッと泣き止みました。
母は、「Sなが泣いていたもともとの理由に関わる保育のタイミングを逃してしまった!」
と思った瞬間でした。
母の中にも葛藤がありました。
「泣いているわが子、とりあえず落ち着くまで近くにいて寄り添ってあげたい。」
なのか、
「今は保育中。泣いているわが子でも、自分の気持ちを言葉で言える、伝えられるチャンスだから、
Tみ、Yと、Kほ、Aひを呼び寄せて、中立の立場になって、その機会を作ろうか?」
とか。
でも、結局、中立の立場に立てる自信はない。
わが子がおいおいと泣いている中、相手の子たちを呼び寄せ、気持ちも汲んで話をするより、
わが子の背中をさすって、Sな自身から、次の表現が出るのを待ちたい気持ちのほうが強かったな~。
保育終了後、反省会。
十分に保育の場面として生かし切れなかった母自身の問題でした。
この葛藤が、保育に入る楽しさでもあり、難しさでもあり、母として成長できる一歩だなって。
だから、保育当番に入りたい気持ちが増してきます。
(みさと)
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