野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
2020/6/24
もり組の遠足‼︎
場所は昨年と同じ下山のわくわくファームさんに行ってきました!
今年度の年長は男子3人
朝集合場所に集まり短い朝の会
お約束を確認し、バス停へ…
Aとの母が、安全確保のためバス停までと付き添ってくれようと、
信号を渡ると、もう行って!とAとが母に言った
3人とも凛々しく、少し緊張している様子。
バスを待っている間おしゃべりが止まらないMし と Mめ…
2人の話を聞きながら、色んなこと頭の中で考えてる様子のAと…
バスの中では、ほぼ貸し切り状態でおしゃべりがまたまた止まらない…笑笑
どこで降りるのか何回か確認するAと…
わくわくファームさんに途中まで迎えに来てもらい、目的地到着‼️
早速ヤギたちに草をあげる3人…食べてくれよ〜ほら〜
餌やりも三者三様…無言でせっせとあげる、恐るおそるしかし声をかけながら口元に持っていきあげる、とにかく無心で取ってはあげ取ってはあげ…
この3人の共通点は、兄たちがたまご卒園生。しかしMめは、お父さんの仕事で海外生活をしていたので、たまごには昨年度末から通い始めている。
そんな時間や関係性の距離はあるけれど、遊びの所々に、“オレたち友だちだろ〜って言葉が聞こえたり、2人とも好きだから真ん中に座りたいって言って見たり…
この遠足で3人の気持ちがグッと近づきました。
今年はコロナの影響でゆっくりのスタートとなりましたが、子どもたち一人ひとりがそれぞれ成長している事、そして毎年行なっているもり組の活動はやっぱり子どもたちにとって大きな成長の機会だなと改めて感じました。
粋のいいフレッシュなやり取りや内面の膨らみを間近で見られる事に胸がいっぱいになりました。
そんな機会をありがとう😉
帰りのバスでMしはお昼寝…とっても楽しい時間でした‼︎
(スタッフ みえ)
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「森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052
HPはじめました! https://www.morinotamago.com/
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明日はもり組(年長)さんの遠足。
こえだ組(年中)さんは、遠足に向けて話をしている様子を何となく聞いている。
もり組会議の時も、傍らで遊んでるからきっと気になってる。
そして、もり組さんは不在の園ではもり組がやってる事が出来る!
こえだ組Kウがもり組と頂上へ向けて歩く途中耳元でささやいた。
「あしたもりぐみいないから、あさのうたのいちにのさんはいやらなきゃね」
もり組に聞こえないように、そして嬉しそうにそっと教えてくれた。
こえだ組Kマお弁当を食べてる時、耳元で
「あしたもりぐみいないんだよね」
にやにや、にこにこして話してくれました。
もり組遠足、遠足に行く子達はもちろんだけど、
待ってる子達にとっても楽しみな日。
いつも頼りにしているもり組がいないって事は、
自分達が一番大きい!
自分達が一番に出来る!
それをもう一つ小さなはっぱ組(年少)の時に見てきたから知ってる。
その気持ちが嬉しくて所々で声が聞こえてきました。
明日はどんな1日を過ごすのかな?? (年長母 べっ)
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こえだ組(年中)さんはお店屋さんごっこが大好き。
一つ目のお店は・・・<Sヤ&Kマ>
みえ「リンゴくださーい」
Sヤ&Kマ「はいどうぞ~」「はいどうぞ~」
と、二人はそれぞれ落ちている石をリンゴに見立てて差し出す。
どう見てもリンゴには見えなくて、「これ、りんごかい!!」
と、みえちゃんがつっこむと、二人は大笑い。
石のお笑い屋さんとでも言いましょうか。。
この○○くださーいが変わるだけで、ずーっと笑ってたそうな。
(写真なくてごめんなさい)
二つ目のお店は・・・<Kウ>
Kウは商品を準備する所から始まります。
落ちてる柿の実、モミジの葉っぱを用意します。
となりで私は枝とツルで小物を作ります。
「それいいね~」と、お褒めの言葉をもらい商品として一緒に並べる事に。
Kウ「いらっしゃいませ~」声高らかに呼び込みします。
お客さんもやってきて、次々に商品は売れていきます。
一人お店屋さんはとっても忙しそう。
途中膝を石にぶつけるも「いって~。でも大丈夫だから」と復活!
商品が減っていくと「ちょっと店じまい。ガラガラ~~」と。
頭の中と目の前の物を上手くつないでごっこを満喫してました。
二つのお店の特徴はすべてその場にある物が商品。
子どもの目には、石や葉っぱや枝がリンゴやお皿や剣になります。
そして、それはその場限りで終わらず次の遊びにも続いて行きます。
お店屋さんの後散歩に出かけました。
剣だった商品は「かぶれの木」を指し棒に変身。
誰もが手に持ち「かぶれ~」「かぶれ~」と言って歩いて行きます。
その後の指し棒は、掃除道具にも変身してましたよ。
この日の散歩の帰り道、
Kウ「今度は何を売ろうかな~。またお店屋さんしようね」と。
しばらくこえだ組さんのお店屋さんは続きそうですね。
(年長母 べつ)
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どんより曇り空。お昼から雨が降るみたい。
朝一番、先日クワガタを譲ってもらったMシがAトに耳打ち。
「今日クワガタ捕まえたら、K君(小1兄)とAトにあげるからね。」
朝の登園時間にこんな言葉をもらって嬉しそう。
すると、羽の部分のない上半身だけのクワガタをMシ発見。
な・ん・と、動いてる!!
角も足も動く。おまけにハサミも動く。
このクワガタに釘付けの子ども達。
このクワガタを見て気持ちがさらに高まったのか、
朝の会の時に「クワガタを捕まえたい」とAト。
Mシに捕まえてもらう事も嬉しいけど、自分で捕まえたいと。
その気持ちを胸に、いつものクワガタのいる木を目指して出発!
今日はいつもより気温が低く、雨もポツポツ。
残念ながら一匹も姿を見ることが出来ませんでした。
トボトボ戻る帰り道、下を向いて歩いていると・・・
何やらいっぱいいるではありませんか!?
上半身のみのクワガタ達が。それもまだ動いてる。それもいっぱい。
アリの餌になっているものありなかなか手が出ません。
しばらくすると、
Aト「足の下にいたの、アリもついてないの捕まえた~。」
Mシ「さっき捕まえたのより大きい~!」
二人とも自分の虫カゴに早速入れました。
羽の部分が無くても、生きてるし、足も角も動く。
「これは○○クワガタだね。戻ったら戦いしよ。」「うん、戦いね。」と、MシとAト。
クワガタを捕まえれた喜びでいっぱいの二人はずーっと
この上半身クワガタを戦わせていました。
クワガタを捕まえたい!が出来たAト。
自分のやりたい事を決め、自分で出来る喜びを味わう。
この積み重ねが子どもの経験と自信になっていくんだね。
(年長母 べつ)
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