ベア・ナックル・ミュ-ジック / 岡林 信康
フォークの神様と言われてましたが
短期間で作り上げられた偶像と本人の意識には大きな溝があったようです
昨日の日比谷野外を最後に又 表舞台から消え
岐阜県中津川近くの山村に移りすんだ
歌の世界に戻るきっかけを作ったのは 美空ひばりさんだったと思います
岡林は ひばりさんのカバ-を レクイエムで表現している
ひばりさん作詞の レクイエム~麦畑のひばり~は
ひばりさんの生き方を表している
1981年にロンドンでキング・クリムゾンのロバート・フリップ会い
「クリムゾンの真似じゃない!日本人のロックを聴かせろ」と言われたことで
日本独自の音楽を追求し
民謡的なリズムに乗せた独自のロック「エンヤトット」を思案
8.嘆きの淵にあるときも は やもり(森山良子と矢野顕子)がカバ-している
7.山辺に向かいて
緑にぬれている山 紅く燃えてる山
白い眠りにつく山 いろんな色に 姿を変えて生命はめぐる
街から遠く そんな風に見えた・・・
山の雪は川に落ち 川は海にそそぐ
水はいつか空の雲 流れるように 姿を変えて生命はめぐる
街から遠く そんな風に見えた・・・
無理やり冬を生きてた そんな気持がした
何かをひとつの色に 閉じ込めていた
めぐる生命の音が聞こえる
そいつに乗れば ステキな事だろう
いろんな顔を見せてよ まだ見ぬ俺の
たやすく決めつけないさ 自分の事を
めぐる生命の音が聞こえる そいつに乗れば
ステキな事だろう
緑にぬれている山 紅く燃えてる山
白い眠りにつく山 いろんな色に
姿を変えて生命はめぐる 街から遠く
そんな風に見えた 雪は流れに 流れは海に
水は空の雲 ためらうこともなく