彼は私の頬にキスをした。(いいなぁ~)
これを英訳すると
He kissed me on the cheek.
人の体に触れる表現は、
動詞+相手+前置詞+the 体の部位 と覚えておくといいと思います。
(試験に良く出ます!)
要は、「体のどこに」ではなく「誰に!」という対象をまず伝えるのが英語!なのかな。
■■前置詞の威力!!■■
He hit me on the cheek. (奴は俺の頬をぶった)
on ですねぇ。表面に接触していますねぇ。平手打ちでしょうねぇ
He hit me in the cheek (奴は俺の頬を殴った).
in ですねぇ。ちょっと入ってますねぇ。握ってますねぇ
He kicked me into the stomach. (奴はみぞおちの辺りをいやというほど蹴りやがった)
into ですねぇ。柔らかいところだと危険ですねぇ。
どうでしょう?感じがつかめましたか?
■■ 前置詞で触感を得よう ■■
「椅子に座る」は sit on the chair だけではありません。
スツールや固い椅子なら sit on the chair ですが、
肘掛のついた、体を包み込むような椅子なら sit in the chair となります。
座ったら形が変わるビーズクッションや、話題の低反発素材なら
体が沈みこむので、 sit into the chair ( cushion ) だってアリです。
前置詞が違うだけで、椅子の素材や高級感、触感まで感じられます。
オマケ■妄想は脳のおやつだ~■
He kissed me on the ( ).
She kissed me on the ( ).
どうせならロマンチックに覚えようじゃないの。